今年の夏は短かったですね。そろそろ秋のスキンケアが必要になってきます。
 皮膚にとっては、今頃から暖房が入るまでの時期が、秋のシーズンです。

 汗による皮膚のトラブルの多かった人にはほっとする時期です。亜鉛華軟膏で汗をはじき、皮膚を保護するスキンケアをなさっていた方は、保湿を考えてゆく時期かもしれません。もともと乾燥しやすい方は、かかりつけの皮膚科においでになって、保湿剤の変更をした方が良い時期でしょう。私のところでは、場合によって、保湿剤は亜鉛華軟膏を中止し、ワセリン基材のものに変更する、またはワセリンを混合するようにしてゆきます。

 また、皮膚の色が気になる方は、そろそろ治療に一番良い時期になってきます。色の治療では、レーザーにしてもトレチノインを使う治療にしても、炎症後色素沈着(処置のあと茶色い色がつく)をいかにコントロールするかが重要になります。この炎症後色素沈着の時期に、一番紫外線暴露量を減らすのが、リスクを下げるポイントです。

 私も、夏の海で濃くしてしまった頬の色落としに、この夜からトレチノイン療法をしようかと思っています。

http://www.mika-clinic.com/kamoku/geka04.html

posted at 2006/09/02 19:26 | kojitomika |
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