2006年12月アーカイブ

美夏クリニック http://www.mika-clinic.com の2006年の診療も明日で終了です。新年は1月5日からになります。

 この1年間 皆様に支えられて、無事に過ごすことが出来ました。私は普通の形成外科医として大学卒業後出発しました。ただひたすらに手術が好きで手術ばかりしていた時期が十年あまり、皮膚科を学び美容外科を学び、吉祥寺の街で今ある美夏クリニックを開きました。
 ご家族みんなで来てくださる患者さま、笑顔でお帰りくださる患者さま、うれしそうなみなさまのお顔が、私たちの支えであることを痛感しています。吉祥寺の街で、仕事の場と生活の場が一緒。この都会ではあるけれど、でもコミュニティ意識の強い吉祥寺の一人の住人として、これからも地味ですけれど、優しい明るいクリニックでありたいと願っています。

 おかかりの患者さまが、ご家族やお知り合いをご紹介くださることは、私たちにとって本当にうれしいことです。信頼を大切に、丁寧に丁寧に拝見したいと思っています。
 
 私たちのとりえは、皮膚や色や形に優れないときには、きっとどこか体調が悪いのではないか、どこか心に悩みがあるのではないか、そんな風に一人の人を、外からも内からも専門的に拝見できることにあると思います。時に時間が充分にとれないこともあり、申し訳ないと思っておりますが、何か身体に不協和音がおありの時には、おっしゃってくださいますようお願い申し上げます。

 新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします。


Dr.筑田からのメッセージ
 およそ1年3か月前に吉祥寺に参りました。それまで青森の田舎の公立病院院長でした。

 東京に来て一番最初に感じたことは、都会の生活は時に追われ、患者さま皆さまがとてもストレスの多い生活をしておられるということでした。内科の治療は、すぐに結果がでるものではありません。目の前にある苦痛を少しずつ治療し、身体の偏りを西洋または東洋医学を用いて統合的に治療いたしますと、患者さまのお顔は時間をかけて明るく美しくなられます。私は内科の医師ですが、人は心と身体の内外が合わせて健康に美しく、明るい表情になられていく姿はとても幸せなことだと思います。

 美容医療をする意義は、元は良く分かりませんでした。
 光の中にいるときには、光を感じることはありません。また、光の重要性を知りません。でも影を知ることによって、光の輝きや喜びに始めて気づくことになります。

 私自身が年齢を重ねて参り、若い時代には分からなかった多くの悩みが理解できるようになってきました。その中で、皆さまが少しでも若々しく元気で楽しい日々を送るお手伝いが出来ることは、私にとって喜びであると感じています。
 
 

 

posted at 2006/12/28 19:03 | kojitomika |
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 本日も慌しく過ぎました。

 治療をさせていただいている患者さまから、「私はきれいになりたいとか、思ったことがなかったけれど、少しずつきれいになるのは本当にうれしいものねえ」とお話いただきました。血管の拡張が目立つ方のお顔にレーザーを当てさせていただいてのお話です。

 こういうお話を聞かせていただけると、私どもにもお役に立てることがあるのだと、うれしくなります。
 
 医師にとって、患者さんの笑顔が支えなのだと思っています。

posted at 2006/12/25 21:14 | kojitomika |
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年末のせいか外来が混んでしまって、ブログを書いている時間がありません。ご無沙汰してしまいました。

 一昨日医師会の集まりがあり、イヤリングをしようとしたら、みんな落としてしまって、つけられるものがない。ちょっと悲しくなって、でも小さな金色のイヤリングを買いました。落としてもいいようなものを、という選択だったので、さらに悲しい気分になりました。

 いままで20年ずいぶん患者さまのピアッシングはしてまいりました。ずっと開けたいと思っていたけれど、何か決心がつかず、自分の耳垂にはピアスホールはありませんでした。
 昨日なすびNs.に頼んで、思い切ってピアッシング致しました。ちょっとうれしい気分です。なすびNs.の選んでくれた位置は、私の好みよりやや外側。それがしっくりしているようで、それもうれしい気分です。
 
 ここしばらく患者さまをきれいにするお手伝いはしても、自分の身を飾るのも忘れていました。少し心を入れ替えて仕事以外のことにも眼を向けようと思いました。

 メリークリスマス よい週末を

posted at 2006/12/22 20:38 | kojitomika |
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治療メニュー:

アンチエイジング美容 初診
*健康診断(血液、生化学、尿、ホルモン検査、心電図検査を含む)、スケジュール表作成、生活指導、鍼施術料金が含まれます。

美容鍼灸施術料(全身と顔)
 1コース(12回/2-3ヶ月)
 漢方薬の服薬が必要な方には別に薬の実費がかかります


 美容鍼灸では全身のツボ、顔面のツボを刺激しますが、この操作によって顔面はもちろんのこと、全身の血流、リンパの流れが改善され、身全体として生命活性がたかまり、身体の抵抗力、免疫能は高まります。 顔面の皮膚組織においても細胞活性、抗酸化作用が促進され、皮膚組織内での新しいコラーゲン、エラスチン産生も促進され健康でみずみずしい状態に若返ります。

 鍼治療の抗肥満効果、美容効果は明らかですが、初めて鍼治療を経験する方はたいてい躊躇しがちです。 これは鍼と聞いて注射針、痛みと連想するためのようです。 しかし鍼に使用するハリは注射針と全く異なり一本の毛髪のように細く滅菌済み使い捨てのハリを使用しますので、感染の危険はなく、痛みもさほど感じません。 実際、鍼治療を受けながら眠っている方もいらっしゃいます。

 1990年代以降ヨーロッパ、米国では鍼治療が知識人の間で急速に増加していますが、これはWHO,米国NIHで鍼治療が正式に認められ、副作用も無く安全で、しかも疾患によっては西洋医学治療より優れていると認識されたことによります。
 
美容鍼灸効果のエビデンスとして、米国からの300例の治療報告がありますが、それでは1クール(10-12回)で90パーセントの効果が発表されており、美容鍼灸は次第にブームになりつつあります。 日本においてはまだ一般に知られていない治療ですが、アンチエイジングの考えを取り入れた種々の美容治療法の中で、身体の内面から健康美を作り上げる美容鍼治療が今後益々注目されてくるものと思います。

美夏クリニック http://www.mika-clinic.com

 昨日の筑田先生のレポートの続きです。引き続いて修正なしでアップさせていただきます。どうぞ筑田先生よろしく。

 私たちは個々の健康美を最大限に引き出し、皆様が健康と美のハーモニーを日々実感し、充実した人生を楽しめるようお手伝いさせて頂きます。 

 治療スケジュール
コンサルティング+全身的東洋医学治療+美容鍼灸コンサルティング:健康診断により全身の健康状態を把握し、さらに日常生活リズム、 食事内容、摂取カロリー、運動量などを総合的にチェックし、個々に適した美容健康スケジュールを作成します。 作成されたスケジュールを確実に遂行できるよう個別に治療をサポートし、無理なく健康美を獲得できるよう手助けいたします。 また経時的効果判定を致します。

 全身治療:全身性の治療対象には疲労、腰痛、肩こり、不眠、頭痛、冷え性、むくみ、更年期障害、肥満その他婦人科疾患があります。 診断に基づき、全身に分布するツボを組み合わせて鍼治療をし、あるいは漢方薬等の処方を併用して治療いたします。

顔面治療:加齢による皮膚の皺やたるみ、肌の乾燥、くすみ、顔のむくみ、目の下のクマなどトラブル肌に効果的な治療です。 手術やサーマクールほどの期待はできませんが有る程度のリフト効果も得られます。 
両者に比べ、ダウンタイム無しで、痛みもあまり無い長所があります。

鍼治療効果は、顔と全身治療を組み合わせ、1コース(12回/6週)プラス月1回の維持的鍼治療を行うことで、個人差はありますが、平均 5-10歳の若返りが期待できると国際医学ジャーナルで報告されています。
一回の施術時間は全身、顔を含めて45分―60分ぐらいです。

 JJという雑誌があります。
しばらく前にDr.美夏は取材を受けてそのまますっかり忘れていました。そうだ、どうなったんだっけと一昨日本屋さんでJJを探したところ、12月号に記事が小さくありました。恥ずかしながら私の笑っている顔まで出てた!!顔がでるのは相変わらずすっごく恥ずかしい!!

 前にもこのブログで毛穴については、書いています。
http://mika-clinic-drs.bblog.jp/entry/313860/

 毛穴に焦点を当てて書きます。
 シルクピーリングは、ダイヤモンドヘッドバーで削りながら角栓を抜いてゆくピーリングです。ヒアルロン酸の溶液に浸しながらピーリングすることで、お肌にやさしくこのウェット感がウリ。またエステのおけるマッサージとおなじように皮膚の下に水が引き寄せられ、ふっくら仕上がる。残念ながら毛穴の皮脂の産生を抑えるものではありません。
 鼻をいじって角栓を抜く習慣は、皮膚を傷めます。つい抜いちゃうというような人にはもってこいの治療だと思います。
 USAの美容皮膚科領域の売り上げNO.1は、シルクピーリングをはじめとする物理的なピーリング(microdermabrasion)

 マックスピーリングという言葉は、韓国のマックス社のQスイッチヤグレーザーで、カーボンローションを塗布して施行するレーザーピーリングを指します。
 毛穴に詰めたカーボンにレーザーがあたると、カーボンごと毛穴の中身が蒸発してしまい、毛穴がしまる。鼻の傷あとのようになってしまった毛穴は難しいですけれど。ひとつひとつの毛穴に詰まっている皮脂量が多い場合にはシルクピーリングで抜いてからマックスピーリングなんてことも出来ますよ。両頬に広がっている毛穴が周辺から少しずつしまって行く感じです。

 ヤグレーザーは歴史の古い安定したレーザーです。いくつかの会社から販売されています。マックスでのレーザーピーリングが他の会社のレーザーピーリングと異なる点は、パルス幅といって照射時間がやや長めに設定できるために、熱が加わりやすいことにあります。
 いわゆるロングパルスQヤグ(ジェネシスなど)ほどではありませんが、じわっと熱をこもらせることができる。真皮に熱が入れば、真皮のコラーゲンは収縮してひきしまる。

 このマックスピーリングは、パチパチする音と熱が特徴的です。照射時間はわずか5-6分。月に一回の照射で、回数を重ねることで、少しずつ皮膚が若返る。美夏Dr.は前回の美容外科学会総会で継続は力なんだと、ずいぶん思い知りました。

 その若返り方が、毛穴が目立つ範囲が少しずつ減ってゆくように効いてくる。私は多分患者さんはその一回一回の変化はあまり分からないのではないかと思っています。変化が劇的におきる人は、ざらつきと頬の毛穴が目立つ人。脂漏性皮膚炎のざらつきがあるひとは即効性があります。(脂漏性皮膚炎だけなら、抗真菌剤のほうがもちろん普通の保険治療が出来て、手軽なんですけれど)

 黒ずみ毛穴
なんて言葉があるらしい。結構産毛の色が見えています。産毛のための黒ずみならばファーストチョイスは脱毛です。ダーモスコープで見れば一目瞭然。とくに額や眉間の黒ずみ毛穴は、コメットで脱毛するのが一番かもしれません。

http://www.mika-clinic.com

 毛穴と一言で言っても、患者さんの状態は千差万別。また治療結果もかなりばらつきがある。

 治療効果が上がらない毛穴は、いじりすぎて傷あとになってしまった毛穴です。スキンケアは気をつけてやりましょうね。

 美夏Dr.はしばらく前にめずらしくあざやしみ消し用のリキッドファンデをメーカー(医療施設向け)に勧められ使って見ました。1週間で毛穴が黒くなったのにびっくり。ファンデは私は特別なとき以外は、パウダリーが肌には優しいと思っています。
http://mika-ns.jugem.jp/?day=20060809

posted at 2006/12/08 15:46 | kojitomika |


美夏Dr.は少々「気」が低下しているのか、筆(キーボード?)がすすみません。筑田Dr.が長い原稿を送ってくれました。そのまま掲載します。3部作の予定です。

 医学と技術の進歩によって感染症をはじめ不治とされた疾患の多くも治療可能となり、この数十年の間に平均寿命は飛躍的に延びました。 また基本的生活レベルの向上とライフスタイルの変化などにより、生活習慣病、高齢化社会などが新たな問題となってきました。 このため社会的には予防医学が、また個人レベルでは、いかに質の高い実りある人生を(QOL)を送るかに関心が向いてきました。

 老化予防(全身及び顔面)は生活習慣病予防とQOLとの関連で重要視され、老化現象のノメカニズム解明と治療研究に力が注がれ始めました。 老化を考えるとき、年月の時間的経過と身体的退行性変化及び神経活動を考慮する必要があります。
 年月は全ての人に同じように過ぎてゆきます。 しかし、個々の肉体的退行性変性、精神活動の衰えには大きな差を認め、年齢を重ねるにしたがってその差は大きくなります。 身体の老化性変化には遺伝的要因や、生活習慣を含めた外的環境要因が関係します。
 これは、加齢による退行性変性はコントロールできることを意味します。

 古い時代、まともな医療の無い地域では、病気になっても治療を受けること無く死亡し、それを自然の成り行きと考えたでしょう。 現代では、病気には適切な治療が施されて当然と多くの方は考えます。 老化退行性変性について、最近すこしずつそのメカニズムが遺伝子レベル、細胞生物学的、そして薬理生理学的に研究されはじめ、抗加齢(アンチエイジング)医学として関心を集めるようになって来ました。 これらの研究結果から、老化も緩慢に進行する慢性疾患として捉えられ、その進行を予防し、治療しようとの考えが広がりつつあります。
 
 かつて秦の始皇帝が不老不死の薬を求めたといわれていますが、現代においても、不死は無理として、不老長寿の薬あるいは治療を多くの人は望むのではないでしょうか。
 
 中国伝統医術である鍼灸、漢方医療はかつて宋の時代、宮中で健康美容治療法として行われていましたが、安全で確かなその治療効果が科学的に立証再評価され、欧米では新しい治療術として医療現場に積極的に導入されています。 抗加齢医療では、この東洋医学的治療法と最新の西洋医学療法を統合させた、いわゆる統合医療が最も適切な治療法ではないでしようか。 
繰り返しになりますが、加齢による退行性変性(全身及び顔面)は治療し、その進行を遅らせ予防可能です。 心身共に健康で若々しく美しさを保てるなら、それを望まない方はいるでしょうか。
 
 当たり前のことですが、ただ望むだけで効果は手に入りません。 望ましい効果を手にするにはそれなりの努力が必要です。 それには医学的専門知識に基づいた健康教育指導と治療、継続的なスケジュール実行が必須です。
私どもの提供するアンチエイジング統合医療は、全身の健康と、顔面の若返り美容法として即効性、有効性、安全性の高い鍼治療を積極的に導入し、必要に応じて他の美容治療と組み合わせて施行しています。

私たちは個々の健康美を最大限に引き出し、皆様が健康と美のハーモニーを日々実感し、充実した人生を楽しめるようお手伝いさせて頂きます。

http://www.mika-clinic.com 

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