薄毛脱毛症治療をメソセラピーで

脱毛症(男性型脱毛症)の治療

 男性型脱毛症は男性ホルモンが関係する遺伝的要因の強い脱毛症です。やや薄くなった男性は内心気にしています。

 学術会議で後ろに席を取りますと男性の三分の一は頭頂部が薄く、つい治療の事を考えてしまいます。

 治療法は最近以前に比べてとても改善しました。これまでの外用薬(ミノキシジル)に加え、飲み薬(プロペシア)が出現しました。プロペシアは心配されていた男性機能の低下や薬による過敏症などの副作用がほとんどなく、効果も一年間継続して内服すれば、脱毛予防効果58パーセントの有効率です。一日一回の服用で約半数の方は効果が期待できるのですから、治療しない手はありません。

 これだけではなく、メソセラピーによる治療効果は週一度の治療を五回行う事で90パーセントの脱毛予防有効率が多施設から出されており、私どものクリニックでもその効果を実感しています。

 メソセラピーはフランスで始まった治療法です。鍼治療と薬物療法のコンビネーション治療のようなもので、一番効果的な場所(深さ)に少量ずつ薬をいれます。 鍼治療では、ツボに針を打ちます。メソセラピーは針を打つのと同時に薬を少量ずつ入れると考えてください。メソセラピーの一番のメリットは、必要な薬剤量を減らすことができることにあります。鍼治療をしている私は、薬の頭皮への直接効果に加えて、針操作による組織の活性化という鍼治療効果が相乗効果をもたらしているように感じています。

 メソセラピーによる薄毛脱毛症の治療は、副作用はほとんど無く、作用機序の異なるプロペシアと組み合わせの治療が、現在のところ最も効果の高い治療法だと思います。 ついこの前フランスからメソセラピーの権威フィリップ・プティが来日され、メソセラピーの脱毛症への効果についてお話していました。一卵性双生児の患者さんでメソセラピーを受けた方と受けていない方の比較して、その効果の確実性を強調していました。

 頭髪が薄くなることを男性の風格と誇れる方に治療は不要ですが、治療効果を知る者としては、薄くなった頭を目にすると、ついどのように治療したらと老婆心ではなく老爺心ながら考えてしまいます。

 美夏クリニック http://www.mika-clinic.com
以前の薄毛治療についての記事はこちら
http://mika-clinic-drs.bblog.jp/category/alopecia/ 美夏クリニックの薄毛治療についての記事はこちら
http://www.mika-clinic.com/kamoku/geka11.html


 メソセラピーを始めますと、まず毛が抜けなくなるそうです。患者さんはいつもお風呂の排水孔に溜まる毛が気になるそうです。その量がはっきり減ると、とてもうれしい。

 毛髪は、毛が抜けなくなって、それから1月に1cmくらいずつ伸びて、全体の量が増えるには、ずいぶん時間がかかります。

 円形脱毛症の方も同じです。もう生えているよとお話してもやはりしっかりした毛が生えてくるまでは不安ですよね。

posted at 2007/04/10 14:01 | kojitomika |
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