ロングパルスヤグレーザーでチェリースポットを治療する

 ロングパルスヤグレーザーは赤い色、つまり血管に反応させるレーザーです。


 ヤグレーザーはパルス幅と言ってレーザーの光が出ている時間を短くすると(Qスイッチ)、532nmの半波長であれば表皮のしみに、1064nmであれば深い部分のしみ(刺青や太田母斑、真皮メラノサイトーシス)の治療器です。パルス幅をロング(長くすると)にすると、じわっと血管に作用します。

 同じ機械で波長を自由に変えられるといいのですけれど、どうもQとロングパルスは同じ機械には搭載できないのだそうで、医師泣かせです。


それで、ルミナス社のルミナスワン、ハンドピースがロングパルスヤグレーザーチェリースポットを治療しました。

 

 チェリースポットとは、毛細血管の拡張と増殖によるもので、特に悪さをするものではありません。でもなんでもないのですが目立ちます。エイジングで増えます。

preyag1.jpg

照射して2週間後の昨日です。postyag1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全にはなくなっていませんけれど、かなり退縮しています。もう少し経過をみて、残るようであれば再度照射します。

 ところでチェリースポットとは,angioma senileといいます。senileを訳して老人性血管腫と教科書には出ています。

 中年以降に出やすいもので、悪性化もしなければ、出血で困ることもあまりない大人しいものです。血管のしみみたいなものーー。でも「老人性」って言って欲しくないなあといつも思います。ちょっと気分がふさぎますので、なるべく言い換えています。チェリースポットはかわいらしい感じで、よいネーミングですよね!!

  

 写真に登場したのは、ジェイメック社の営業のS氏です。

 レーザー会社の営業の人は、大変なことに自社のものであれ、他社のものであれ、快く(!?!)、仕方なく(?)被験者になってくださいます。今回も、ルミナス社のロングパルスヤグレーザーの照射をお願いいたしました。腕の照射の写真も出しますからね!!

そういえば、しばらく前にはルミナス社の方が赤い顔をしているので、お聞きしましたところ、M&Mというこれまた別のレーザー会社のレーザーを照射された直後だと言っておられました。

 でもね、レーザー会社のスタッフはしょっちゅう照射されているせいか、みんな若く見えます。(いやS氏は実際にも若いのですがーーー。)痛いのを耐えるのはお仕事で大変でしょうけれど、いつまでも若くいられるのは役得かもしれませんね。でも大変なものです。どうもありがとうございます。

 

 

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