2007年10月アーカイブ

 60歳記念プロジェクトです。サントリーホールで10月27日に開催されたロシア歌曲集とショスタコーヴィチのチェロソナタを聴きに行ってきました。

 鴨川に住んでいたときに君津のホールで開催されたコンサートからもう10年ほど経ちます。マイスキーさんの髪がずいぶん白くなっていて、びっくりしました。音もなんて言うのかしら、内省的になって渋くなっているように感じました。華やかさが抑えられたという印象でしょうか?

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この写真は今回のコンサートのプログラムのprofileからのものです。

 

 

 

 

 

 

 日頃楽しく診療させていただいていますけれど、積もる疲労があったのか、前半のロシア歌曲では涙が止まらず本当に困りました。
 元々美夏Dr.はどちらかというと端正な感情を抑えた演奏が好きです。それなのに最近ではこのマイスキーのようにリリックな演奏に心がひかれます。もちろんマイスキーの演奏も日々変化しています。特に生のコンサートでは、一期一会の出会いを感じることが多くあります。

 今回はまだ11月6日まで演奏会が続きます。1日の東京オペラシティのチケットが昨日入手できましたので、バッハのチェロ組曲を聴きに行こうと思っています。もしお好きな方がおいででしたら、お勧めですよ。

 そうですね、シュタルケルやカザルスの演奏とはとーっても違うと思います。少なくとも以前に録音されていたものは違いました。それがマイスキーの演奏の魅力だと思います。

男性型の脱毛症では額の際から進行するタイプが多く見られます。 一般的治療法としてプロペシアの服薬、リアップ(ミノキシジル含有)はこの様なタイプにはなかなか反応しにくいものです。

 しかし、メソセラピーでの薄毛脱毛症の治療では額の際へも発毛が見られ、これが治療上での一つの問題点となっています。 発毛の程度が額の生え際で左右同等に生やすようには現在のところコントロールできないのです。 発毛は嬉しいのですが、この点がメソセラピーの欠点の一つです。
 余分な発毛は、後にレザーで脱毛をして形が整えられますから、喜ばしいメソセラピーの難点ですねと患者さんと共に苦笑しています。 その他、今までのところ問題点は発生していませんので、脱毛症へのメソセラピーは男性、女性とも現在最も治療効果の確率の高い治療法と実感しています。


bold.jpg脂漏性皮膚炎やニキビなどの皮膚科的疾患が治療され、いつでも発毛できるスタンバイされた頭皮のイメージです。

 

 

 

 

 


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イメージ的にはメソセラピー5回目です。

薄毛脱毛症の治療って時間がかかるんですよね。

まず疾患治療、脱毛の原因になる薬剤除去

治療がはじまって毛が抜けるのが治まってくる時間のあとに、少しずつ生えてきて、実際のびてくるのには相当な時間がかかります。評価に時間がかかるので、気を長くもって取り組みましょう

 

 

そうそう、イメージではなくて実際の写真を見せてよって人には、どうぞこちらを

http://mika-clinic-drs.bblog.jp/category/alopecia/

美夏先生と楽しい仲間たちのブログは勿論まだ開くことが出来ますよ。

そろそろ風邪のシーズンになってきました。

 風邪の原因は多くはウイルス感染によるもので、大抵は重症になる事も無く経過が良いものです。

  しかし、体力の弱っている人、高齢者、糖尿病、慢性腎疾患、喘息の人では注意が必要です。 合併症としての肺炎を併発し、不幸な転機をとることもありうるからです。 日本人の死亡率で肺炎は第4位を占めていることからもお判りのように、抗生剤があっても治し得ない例も多いのです。


細菌性肺炎の原因は肺炎球菌によるものが多く、しかも抗生剤の乱用も原因し、最近ではペニシリン、セフェム系に耐性の肺炎球菌が30-45%と増加していて、治療を困難にさせています。

 これに対してはどのように対処すべきでしょうか?

 体を常日頃丈夫にし、抵抗力を高めておく事は勿論ですが、肺炎球菌に対しての免疫能力を確保しておく事がもっとも大切です。 すなわち肺炎球菌ワクチンをしておく事が命を守る事になるのです。 肺炎球菌は80種類以上ありますが、肺炎球菌ワクチンで得られる免疫能はその中の23種類に対してです。 しかし、この23種類は肺炎球菌原因菌の約80%をしめていますから、肺炎球菌原因の80%をカバーする事になります。 一回のワクチン接種で高率に免疫能力を獲得し、5年間はもちますので、高齢者は積極的に行うことをお勧めします。 自治体によってはワクチン接種の補助が出ていますので、問い合わせしてみてはいかがでしょうか。 


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この画像は、実は肺炎球菌ではありません。素材辞典のなかの、「金星火山性ドーム」だそうです。

もっとよい画像があれば良かったのですがーーー。

  ちなみに、武蔵野市の場合を書きます。武蔵野市では3月31日まで65歳以上の武蔵野市民 先着1000名様に限り、自己負担金5000円でワクチンの接種をします。生涯で1回限りです。武蔵野市立保健センター内保健推進課0422-51-0700に申し込みをし、予診票を受け取ってください。その上で指定医療機関(美夏クリニックも指定されています)に予約して受診し、予防接種を受けてください。

 美夏クリニックでは、任意接種もしています。予約をお受けしてから、製剤を発注いたしますので、必ず電話予約をお願い致します。

元陸上部の自転車通勤ママさん、美夏クリニックのスタッフがフォトフェイシャルファーストを2回半照射した写真をお見せします。

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これは照射前です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1回照射後1週間。前にお見せした画像です。特に鼻の横、顔の中心部分が効いていますね。

 

 

 

 

 

 

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それで3週間後に顔全体に結構細かく照射し、ちょっと残りがあった下瞼の狭い範囲にその1週間後ビシバシ照射しました。(それで2回半という表現になりました)

頬全体のくすみがとれ、ちいさな色素斑はこの2.5回で大方取れています。耳の前の小さな色はほくろです。

本人もよほど嬉しかったのか、カメラを向けると笑ってしまって表情が前二つと全く異なります。

フォトフェイシャルは、ダウンタイムがないのが取り得です。でもね、テープは貼らなくても良いのですが、小さい細かいかさぶたはついた位のほうがやはり結果は早い。ロングパルスヤグレーザーは周辺が少し赤く腫れるくらいのほうがやはり、シャープに効きます。

しっかり照射するためには、プレパレーションが重要です。かぶれない人はハイドロキノンは4週間くらい前から塗りましょう。

「痂皮がついたり、紅くなったりする。それじゃあ、フォトフェイシャルのいいところないじゃん」という方には優しく優しく照射することも可能です。でもね、怖がりで痂皮や腫れは絶対嫌っておっしゃっていた方が、一回シャープな照射をなさって結果を実感なさると、しっかり当ててというリクエストに変わります。

肝斑の方には、優しく照射します。肝斑の人は優しい照射でもプレパレーションが必要です。

また、良い発見をしました。皮膚につやと弾力が出てきています。さわるとぷるるんとした感じです。あざの治療でレーザーを照射した部分の皮膚はテキスチャーも色も良くなるというのは、良く知られていることです。フォトフェイシャルファーストも同じように色に対しての治療ですし、エネルギーが皮膚に入りますので当然のことかもしれません。

美夏Dr.が最初に予測していたよりもよい若返り効果で、嬉しく思いました。

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  美夏Dr.が学生時代をすごした松本から西に向かいますと上高地があります。20数年ぶりに訪れました。

 学生のころに、同級生に散々頼んで、徳本峠、この左の写真にある奥穂高、前穂高と山登りをしたことがあります。6年間で最も良い思い出の一つです。ちょうど徳本峠でテントを張っていたら、雪が積もりました。穂高に登ったときにはすっかり晴れ渡り、四方さえぎるものがなく、すばらしい眺望でした。山頂は雪、中腹は紅葉、下山すると緑という三段染めもまたきれいで、そのときに連れて行ってくれた同級生に、もう二度と山登りはしなくてよい。こんなに良い時はもうないからと言われた言葉を今でも覚えています。

 

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 また、上高地は美夏Dr.の亡くなった母が大好きだった地です。ここの紅葉について何回も母から感激した話を聞きましたし、一緒に多分2回は行ったと思います。

 

 

 

 

 

 

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 それで20数年ぶりにその紅葉を見に行ったつもりでした。晴れた日でしたので、穂高は美しく、湖沼や川も相変わらず美しい姿でした。でも、紅葉はというとほとんど始まっていません。写真上は穂高連峰ですけれど、その手前の広葉樹もまだ緑色。写真下 明神池もわずかに色づいている木が少しあるだけ。写真中 田代池はうららかな小春日和。(小春は季節違いですけれど、筑田Dr.の感想です。

 global warmingのお話を前に致しました。この温暖化の一つの現象なのでしょうか?怖い話ですね。

 タクシーの運転手さんも、「今年は異常で、紅葉は期待できない。遅れているだけではなくて、もう色づかずに黒くなってしまっている。」と嘆いておられました。 

 

余談ですが、紅葉はなかったもののとても美しい晴れた日10km以上歩いてとても楽しかったのですが、やっぱり肝斑は悪化していました。がっちり日焼け止めを塗って、大きな帽子をかぶっていましたけれど、それでも結局黒くなっていました。やれやれです。本日はイオン導入をしました。明日は少し良くなっているといいのですがーーー。

 

 

 

 

 

 

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 統計ではアタマジラミの流行は少しずつ増えてきているようです。美夏クリニックでも、時々拝見しています。ほぼ常在菌化してしまっている施設もあります。

 

 アタマジラミは、現在のところ回帰熱、チフスを媒介する可能性が指摘されています。でも回帰熱もチフスもスピロヘータやリケッチアによる病気で、現状そんなに患者さんが多い訳ではありません。そのためアタマジラミは固有の疾患を起こすことはないという記載をあちらこちらで散見します。

 ただ医師が、「アタマジラミで引き起こす病気はありません」という文面を読むときには、「いまのところアタマジラミで直接引き起こされる病気は分かっていません。また媒介する病気もまだはっきりしていません。」と読みます。医療医学では分かっていないことが多いのです。

 マダニによるスピロヘータで引き起こされるライム病が、病原体とともに疾患としてはっきりしたのが、1982年です。日本紅斑熱が、同じくマダニによるリケッチアで起こることがはっきりしたのが、1992年です。

  一般開業医として見聞した限り、アタマジラミの流行り方を拝見していますと、アタマジラミを単なる不快害虫である、一端発生してもそのうち害もなく終息するから穏便に取り扱おう、という範囲を超えてしまっているように思っています。

 できれば、小さいお子さんをお持ちの家庭では、時々子供さんの髪の中をチェックしてくださいね。

 

アタマジラミは不潔だから発生する病気ではありません。でも感染力伝播力が強いので、もし万が一媒介する病気が出てきてそれが重篤なものであった場合、大きな問題になる可能性があります。しつこいですけれど、不潔だから発症するものではありませんが、アタマジラミを放置することはあまり清潔な状態ではないと思います。人から人へと噛んだりさしたりする昆虫は、病気を媒介する可能性があることを、理解していただきたいと願います。

http://www.headlice.org/index.html

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 フォトフェイシャルファーストは、光治療器の中では結果が出しやすい機械だと思います。それは
1、波長の選択が7種類と多い (カットオフフィルターで選択)
2、パルス幅が自由自在なこと3msから30msくらいまで選択できる。
3、パルス数がシングルパルスからトリプルパルスまで選択できる
4、フルエンス(照射エネルギー量)も高い。(最大限35Jくらいまで)

と状態によって自由に設定できることによります。

 

 ルミナスワンは左です。

その中で、右がフォトフェイシャルファースト、真ん中が美夏クリニックではアルマ(FACES)、左がロングパルスヤグレーザーです。

 

 

 

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 IPL(フォトフェイシャルファースト)のハンドピースはこれです。
 フォトフェイシャルファーストは、いわばハンドピースを7つもつ光治療器です。ハンドピースの反対側にはカットオフフィルターがついていて簡単に交換できます。

ルミナス社の写真なのできれいですね。

 

 

 

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ハンドピースの反対側です。今640nm以下の波長をカットするフィルターが装着されています。

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7種類のこのフィルターを手元で交換することによって、簡単に波長を変えられます。例えば頬の高い部分は、薄い肝斑があるから、640nm以下の波長をカットしようとか、もともと地色が濃いから695nmのほうが更に安全だとか、ストレスなくフィルターが変えられる

 

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比べて、元祖フォトフェイシャルは?

左の写真がルミナス社のナチュライトです。本体の上にハンドピースがついていますね。ナチュライトのハンドピースは3つ。波長を変えたいときには本体からこのハンドピースをガチャンガチャンと取り替えます。

 

 ストレスがかかって、面倒くさいなと思いながら、ハンドピースを変えることになりますね。

 このストレスなく波長が変えられ、その選択肢も広く、簡単にパルス幅、パルス数、フルエンスが設定できることが、ルミナスワンのフォトフェイシャルファーストが一番優れているところだと思います。

  現在美夏DR.は同じ方に1回照射させていただく時でも、平均して波長は3-4種類変えています。それに加えてパルス幅出力も調整します。


 

 しみ治療に良い季節になりましたね。

  美夏Dr.は昨日品川でルミナス社のユーザーズミーティングに参加してきました。雨の中でしたけれど、かなりの数の医師が参加しておられました。  ルミナスはフォトフェイシャルを開発した会社です。ルミナスの主力製品は、何度もご紹介しているルミナスワンだと思います。

Lumenis1machine.jpg

 

 しみの治療をしていますと避けて通れないのが「肝斑」です。中年過ぎの女性で全く肝斑がない(潜在性肝斑も含めて)患者さんって、一体どの位おいでだろうと思っています。

 潜在性肝斑も含め肝斑が多い現状を考えると、いわゆるプリセット型の光治療器(オートマテック型の光治療器)は使用出来る方は限られてしまいます。

 しみが気になる年齢の方に安全に光治療をするためには、やはりカットオフフィルターがついている機械でなければ充分ではないと考えて、美夏クリニック      http://www.mika-clinic.com  ではルミナスワンを導入しました。

 

それで今回のユーザーズミーティングの討論です。

ハイドロキノンやトランサミンなどのプレパレーションをして、上手く波長とパルス幅、出力(フルエンス)を選択すれば、肝斑そのものも光治療で薄くすることが出来る。

 

プレパレーションをしなくても、肝斑上の日光黒子(老人性色素斑ーーそばかす様のもの、くるっとした盛り上がりのない色素斑)は、薄くすることが出来る。(勿論プレパレーションをしたほうが安全性は高まりますが)

  患者さんにとって、うれしい情報ですね!!

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