薬膳 春菊 (Kナース)

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スーパーで春菊がたくさん出回るようになってきました。

数ある青い野菜の中で安いので私は良く買い求めます。皆さんも鍋物やおひたしで食卓に出てくることが多いのではないでしょうか。

春菊は、東洋医学的にいうと脾経、肝経に属する食物になります。効用は脾や胃を補い消化を助けます。肝経には血液の循環調節の働きがあるといわれています。

 肝経の調子が悪いときには怒りっぽくなったり憂鬱になったり、頭痛や胸・おなか辺りの張った感じがするとされます。このような症状のときに摂取するのが良いわけです。面白いことに現代の栄養学でも春菊に含まれる香り成分が自律神経調節作用を示すといわれています。

現代ではビタミンA,B,C,マグネシウムやカリウム、鉄、カルシウム、食物繊維が含まれることがわかっています。つまり、皮膚や粘膜を健やかにする作用がある。抗酸化作用があり しみや皺に良いといわれます。

 私のおすすめは、炒め物です。
 よーく洗って、4センチぐらいに刻んだらテフロン加工のフライパンで強火で炒めます。途中塩をふります。十分炒めたら火を止め、ごま油をかけて出来上がりです。簡単でしょ。

 最近の春菊は品種によっては独特の苦味が少ないものがありますので私は下茹でしないのですが、お好みでどうそ。

 ごま油は最後にかけると風味が飛ばずに良いですし、又油を加えることによってビタミンAの吸収がいっそう高まります。アレンジとしては、こくが足りないというときはだしや、すきやきのたれみたいなものを少し加えると良いですし、しらすや桜海老を加えるのも手でしょう。春菊はてんぷらもおいしいですよね。


でも、まずは効用を知って鍋のときに熱く語っていただけるだけでも十分ですけどね。


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この記事について

このページは、美夏クリニック Dr.美夏が2007年12月26日 18:35に書いた記事です。

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