インフルエンザや感冒など呼吸器感染症の予防に厚生労働省が「咳エチケット」という呼びかけをしています。http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/index.html

引用しますね。
cogh.jpg「咳エチケット」

 ○  咳・くしゃみの際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけ1m以上離れる。

○  呼吸器系分泌物(鼻汁・痰など)を含んだティッシュをすぐに蓋付きの廃棄物箱に捨てられる環境を整える。

○  咳をしている人にマスクの着用を促す。

○  マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用する。

咳エチケットの趣旨は、感染性病原体をばらまかないようにしようだと思います。そしてマスクをすることで、呼吸器感染症の発症のリスクも下げられます。(吸い込むウイルス量がへるのと、多分バリアが保たれやすくなる) インフルエンザの発症率をマスクをしなかった人ではしていた人の数倍と書いてあるウェブページも拝見致しました。

美夏Dr.は先週末少々風邪気味で、葛根湯で抑えていました。おかげさまにて元気なのですが、少々まだ咳が出ます。マスクをしていると、マスクの中が温度と湿度が保たれ、他の人にウイルスをばらまかないのみならず、調子の悪いのどや呼吸が楽になるのが分かります。

 気道粘膜も皮膚と同じように、外の環境から内なる自分を守るバリアです。気道粘膜には繊毛といって細かい毛のようなものがあって、異物を排除しようとしています。また粘液で覆われ、その粘液のなかには異物を排除する抗体(IgA)など免疫物質が含まれています。そのバリアは乾燥や低温で損傷しやすく、マスクで覆って湿度と温度を保てばバリアを保護することにもなる訳です。

 実際にはウイルスはマスクを透過します。そのあたりを次回書いてみます。

美夏Dr.の風邪のお助けマン 「葛根湯」 を昨夜も内服したあと就寝しました。どうも良く眠れなくて、一晩起きていたのか眠っていたのかーーーという具合でした。筑田Dr.曰く「麻黄」がはいっているからね、ですって。麻黄はエフェドリンという覚醒作用のある物質です。エフェドリンは血圧を上げるのに注射剤でも用いますし、麻黄はたしかドーピングでも話題になった薬だと思います。

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