2008年3月アーカイブ

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 三鷹に中近東文化センター付属博物館があります。前にもご紹介の記事を書いたことがあります。こちら

 昨日は桜が満開で、吉祥寺は人の山、山、山ーー。あまりにもにぎやかなので吉祥寺を避けて、あきこさんから招待状も頂戴し、筑田Dr.と出かけました。(あきこさん、ありがとうございました)

 11-14世紀のペルシア陶器が展示され、ペルシア陶器シリーズの第二弾です。 今回はラッキーなことにこの博物館の学芸員の方による解説もお伺いすることが出来ました。(土日曜日の午後1時から例外はあるけれど、解説なさっているそうです。)

 歴史の流れの中でどのように陶器が変化したか、特に政治情勢や人のニーズなどと共にお話くださって、展示物がそれによって生き生きと輝くような感じがして、本当に楽しいひとときでした。陶土の工夫、技法も染付けやら蛍手やら浮き彫りなどで、どんどん変化して来たのですね。

 トルコ石と同じ明るい青コバルトによる群青色、そしてそれが何百年も経て銀化した色、色の変化一つとっても、とても美しく興味深く拝見致しました。

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この博物館の駐車場から撮った桜です。上手な写真ではありませんが、お花見にお出かけになれない方へ。

 この博物館の常設展もとても楽しい展示です。陶器やレリーフ、彫塑類、日本の印鑑のような形をしているけれど文字は側面に書かれている印章、ミイラの木棺トキのミイラ、美しいタイル、レプリカのハムラビ法典やらロゼッタストーンなど。小学生むけのクイズまであるーー。

 人が少なくて穴場です。でもとっても素敵な博物館なので、美術の好きな方、中近東の文化文明に興味のある方は是非どうぞ。

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 お気に入りの雑誌 「National Geographic」の最新号2008年4月版は、春らしい色合いの表紙です。

 コピーも「自然に学ぶデザイン」。バイオミメティクスという学問の分野があるのだそうです。自然のデザインから着想を得て、工学や医学などの課題を解決する学問分野なんですって。(National Geographic 2008-04;82) ちなみにこの表紙はハスの葉、表面の微細構造のおかげで撥水性が保たれて汚れがつきにくい、のですって。きれいですね。

閑話休題

 色と形が診療対象である美夏Dr.の大事な道具の一つは、写真です。いつも写真を撮らせて頂き、治療前後の結果をカルテに綴じ込んできました。治療後になると、治療前がどんな状態であったか分からなくなりますからーー。

 ポラロイドフィルムをよく用いていたのですが、このインスタントカメラのフィルムが今年の夏までで製造中止なんですってーー。UVカメラもポラロイドのインスタントカメラで使用していたので、呆然としました。

 世の中の流れなんですねえ。

 それで仕方がないので、マクロレンズを購入し、画像専用のPCを用意しました。アナログの印刷された写真って、日時をおってたくさん並べて比較が出来たので、良かったのですがーー。

 環境を考えれば資源の節約にもなるし、フィルム代だってかなりの額でしたので、良い面もあります。ちゃんと画像が時間をかけなくてもお見せできるようになるか、ちょっと自信がありませんけれどーーー。

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 何気ない食卓で、おみそ汁やおひたしで春の香りに触れるとほっとします。ひょっとしたら幼い時の思い出につながるのかもしれません。

 先日の美夏Dr.の買い物かごの中です。

 緑が一杯。最近では一年中ほうれん草もトマトも三つ葉も手に入ります。この日は写真のほかに、わさび菜、クレソン、セリ、ブロッコリーなども一緒でした。アクの少ない野菜が増えている中で、春の苦みや香りを頂くとうれしい気持ちになります。

 言わずもがなですが、野菜を取りましょうというときには、サラダで白っぽい野菜ばかり召し上がるのではなくて、しっかりした色合いの緑黄色野菜を、出来れば加熱して摂取してください。

 お野菜をゆでる時には、お湯はなるべく多め。お塩は精製度の高い食卓塩ではなくて、赤穂の粗塩や岩塩など。ゆでる時間は最小限。ゆであがったら、すばやくお水にとるのですが、この水にさらすのも本当に短い時間でなさってください。水にさらしすぎると、不味くなるし、水溶性ビタミンはみんな溶け出てしまいます。

 油を使って炒めるのも、ビタミン摂取には良い調理法です。オリーブオイルにするか、太白などのゴマ油がよいか、普通のサラダオイルがよいか、ちょっとわくわくしますね。そうだ、オリーブオイルが大量に手に入ったときに、チリ(唐辛子)を漬けこんでおくと、すこし辛みが欲しいときには重宝します。

 主食は、お米ならば玄米、パンでもあまり精製されていない小麦を使ったパンのほうがヘルシーです。

昨日の記事のpoutは上口唇中央の、膨らみの事です。ちょっと分かりにくかった方もおいでかも知れないので追加しておきます。もうひとつ、肺炎球菌のワクチンで腫れた美夏DR.の腕の経過です。翌日は少々重く、何となく仕事がしにくい感じでした。でも3日目には、違和感も熱感もなく普通になりました。ご報告です。

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 美人さんを作る女医を自認している美夏Dr.。なすびNs.には「女性としてはーーー」と言われちゃいます。自分でも時々女性だったかどうか、忘れてしまうーー情けない。

それで、ヒアルロン酸注入の話を書いていて、そうそう自分のくちびるの形は、どんな形だっけと改めてよーく見ました。あらあら、かなりpoutがはっきりしている。皺が気になるとか、口紅が濃すぎるとか、荒れている部分があるとか見ないでね。

 

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 それで、じゃあスタッフのくちびるはいったいどんな形かしらんと、並べてみました。

この二人はあまりpoutがはっきりしていない

 

 

 

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 この人は中くらい

この3人は希望によってちょっとヒアルロン酸を注入すると可愛いかもーーー。

 

 

 

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 この二人は、poutがはっきりしている

 これこれ美容外科のスタッフなので、メイクはしてください。マスクで隠していた人は仕方がないけれどーーー。

 形成外科医の肝を内緒でお話すると、くちびるの形を決めるのに、この写真のような形だけで判断しちゃあ駄目なのよ。横顔profileが重要なの。つまり、あごの形(全体の横顔とのバランス)です。

本日ウン才の誕生日のスタッフ曰く。「エーッ、このまま載せちゃうの?もっとセクシーな顔をしたかった。」

聞いたスタッフみんな、クスッと笑っていました。

 今週は思いがけず暇でした。おかげさまで記事がアップできて良かった。それでは皆さま良い週末を

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 なすびNs.がまた記事を書いてくれました。

 ちょっと恥ずかしいけれど、こちら 記事に触れられている「リップクリームが合っていない事がある」を少々補足しますね。

 合う合わないによるかぶれを、アレルギー性接触性皮膚炎と言います。

 リップクリームや口紅でも、頻度は低いのですが、このアレルギー性接触性皮膚炎を起こす方はおいでです。また、口の周りは肌荒れしやすい場所です。

 その場合に皮膚科でお勧めするのが、ワセリンです。ワセリンについては、純度によって製品が種々あります。処方薬ではプロペトが比較的純度が高く、サンホワイトはさらに純度が高いけれど、処方薬ではありません。

 不純物が多いほど刺激が強いので、もし調子が悪ければサンホワイトになさってみたらいかがでしょうか? 

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 男性型脱毛症は遺伝が強く関係する疾患です。

詳細はまだ解明されたわけではないのですが、脱毛の機序の一部に男性ホルモンが関係することは確かのようです。 しかし、ホルモン以外にも脱毛に関係する機序があることも治療を考えるとき、念頭に入れておく必要があります。 例えば、ストレス喫煙頭皮の状態など見てみる必要があります。

髪が薄くなったと自覚し始める年齢はまちまちです。 20代前半からの方も居りますし、50代になって目立ってくる方もいます。 頭頂から薄くなる方は、自分ではなかなか気づきません。後ろから写真を取られてはじめて気づくものです。

以前のブログでお見せした治療前の写真です

 

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  今まであまり良い治療法がなく、様々な効果不明の育毛剤が出ては消えていました。今では確実な結果が出る薬が手に入り、脱毛症も治療が出来る時代になっています。

 プロペシアミノキシジルなどはある程度発毛の促進効果は認めていますが、充分とはまだいえません。 50パーセントそこそこで、治療する側からも不満が残ります。

 もっと効果の期待できる治療法があることを、まだ多くの方はご存知ないようで、ぜひ知ってもらいたいものと、治療しながら常々思います。 基礎疾患の治療を行った上で、スケジュールに従ったメソセラピー治療をすれば、90パーセント以上の発毛効果が期待できます。(Bonnet;Mesotherapy of Esthetic Medicine & General Medicine) 筑田Dr.も患者さまに治療していて現在もっとも効果的な対脱毛治療だと実感しています。

 最近の60代半ばの患者さんでは脱毛症が大分進んでいて、まばらに白髪まじりの毛髪が残っている状況でしたが、1クール8回の治療でグランドに芝の種をまいて、そこから新芽が生えてくるときのように全体に黒く若い発毛を認めています。 世界各国でやられている治療で、各施設から90パーセントの治療効果と良好なのですが、テレビで宣伝するわけにもいかず、まだ知る人が少なくもったいない事です。

美夏Dr.から 写真は筑田Dr.の書いておられる方ではありません。以前の記事はこちら 時間をみてこのムーバブルタイプのブログに移し替えておきますね。

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美夏クリニックでは、予防接種を積極的にお勧めしています。その理由は、過去のブログでも述べさせて頂きました。こちら 

ワクチンの勝利と題して、USAのエビデンスも書かせて頂きました。こちら

 それで昨夜肺炎球菌ワクチンを、美夏Dr.も筑田Dr.も接種致しました。肺炎ワクチンの記事はこちら

 接種後数時間後の美夏Dr.の左上腕です。いやあ、かなり腫れましたね。本日は左手が使いにくい。ここまで予防接種で腫れたのは、はじめてです。

 何が私の接種部位をここまで腫らせたか?

1、ワクチンにはいっている添加物や製造過程で使われているものにたいする反応

2、肺炎球菌の莢膜由来成分(抗原そのもの)による反応

の2種類が考えられます。特に2については過去に肺炎球菌ワクチンを受けていれば、しっかり抗体が存在してきちんと反応しちゃったという可能性が示唆されます。美夏Dr.は以前に接種した記憶はない。(ものすごく多忙なので、恥ずかしながら接種歴を忘れちゃったという恐ろしい可能性は残されていますがーー)

 肺炎球菌ワクチンは、23種類の肺炎球菌にたいして一般的に5-7年効果が期待されるとなっています。これだけ腫れているのであれば、もっと持つかな?美夏Dr.がこの10年くらいの間に、肺炎球菌で死亡するリスクはかなり低そうです。(補足すれば、添加物にたいしての反応は他のワクチンでこんなに腫れたことがないため否定的と思っていると言うことです。)

 局所(接種部位)の反応としてはかなり強めだと思います。このくらい腫れてしまえば、その日は安静にして他の全身症状があれば(悪心嘔吐、蕁麻疹など)ただちに、全身症状がなくても翌日には、医療機関を受診しておいた方が無難でしょう。

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それに対して、筑田Dr.の接種部位。

 ほとんど反応なし。ちょっと赤いだけ。筑田Dr.はぼそっと、「肝炎のワクチンも接種しても抗体が陽性にならないんだ。免疫全然働いていないのかな?」

美夏Dr.「鳥インフルエンザの死亡は、サイトカインストームだって言うでしょ?だから免疫のよく働いている若年者の死亡率が高い。センセは新型インフルエンザが流行っても、免疫の嵐に巻き込まれずに生き残るんじゃあないの?私は真っ先にやられそうだけれどーーー」

 それにしても、自分自身の写真がどんどん症例写真になってゆく現実は、ちょっと喜べないーーー。

 

 今朝この写真をスタッフに見せた途端、接種してくれたナースWの顔がこわばり真っ青になりました。この気持ちって、医療従事者は分かりますよね?まず最初に、「私って何か悪いことしたかしら?あのときはこうしてああしてーーー。何か手順を間違えたかしら?」ぐるぐる頭の中を駆けめぐります。医師も同じです。

 色々な方に色々な治療をしますので、それこそ色々な事が起こります。でも最初に自分自身の職責がきちんと果たせたかどうかが気になります。医療従事者の宿命です。

 ナースW、驚かせてごめんなさい。あなたの問題ではなくて、私がワクチンに反応しちゃっただけでした。

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 yukoさん、コメントありがとうございます。

 筑田Dr.はおかげさまにて大分元気になりました。ヘラクレスだったと自認なさっていたので、可哀想にも心臓が思うように働かないのは、かなり辛いようです。

 人は皆、いや生きとし生けるものは、いずれその命を失うものだと誰でも理屈では知っています。だから赤ちゃんで生まれた子供が成長し、世代が変わってゆきます。

 

 

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私どものDNAには個体の死がプログラミングされています。

 それでも平均寿命が70歳を超える日本に生活していますと、自分たちが病気になり、そしていずれ子供たちに生きる場を譲ってゆくものという現実を忘れてしまいます。

 

 

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 もともと生物としての"ヒト"の人生はきっと50年だったのだろうと、最近では話す事が多くなりました。 だからその50歳を超えてしまえば、色々な故障や病気が出てきますし、生存競争ではハンディを負うように個体としての能力が低下してゆく。

 

 

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 ずいぶん医学が進歩して、生まれた子供が普通は大人になるまで育ち、70ー80歳まで生きられるようになったのは、実に最近のことです。人はいままで種々の病気やアクシデントで死が身近だった。戦争もなく大きな災害もなく、平均寿命が70歳を超えるという幸いを、たまたまこの時期にこの日本に生まれたために享受でき、しかもそれを不思議に思わなくてすむ。どんなに稀な幸福を私たちは得ていることか。

 

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 筑田Dr.の今回の責任病変は冠動脈右枝です。専門医によれば右枝で死亡することはないので、とりあえず大丈夫 予後を決めるのは左枝と言うことのようです。

 医師の感覚って、一般の人にはちょっとなじめないかもしれません。運動不足と脂質の過剰を改善して、また健康になるように努力しています。仕事は止めて、趣味の世界で楽しめば良いのにと言っているのですが、割り切れないようです。

 鍼治療は少々負荷が高いようなので、少しずつ始めるそうです。yukoさん、また楽しい会話においでください。鍼治療も多分4月に入れば大丈夫だと思います。デリケートな方なので患者さんの暖かいお気持ちが一番の薬だと思います。よろしくお願いします。

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 素材辞典のモデルさんです。

 この上のくちびるの中央部分をpoutと言います。

 すこし膨らんで高まりがあり、また少々下方向にも垂れているのが、可愛い。このpoutが小さめだったり、ほとんどない方もおいでです。

 形成外科の手術(特に口唇裂の手術)をするときには、ここを如何にきれいに作るかが腕の見せ所です。

 

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 この矢印の部分ですね。

 くちびるをふっくらさせるのに、ヒアルロン酸の注入は強力な武器です。なすびNs.がブログに書いてくれました。こちら

少々インパクトの強い画像があって驚きました。

 なすびNs.は今回2回目の治療でしたけれど、最初はうれしくて何回も鏡を見てにこにこしていたそうですよ。

 

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 こちらも素材辞典の別のモデルさんです。このふくらみってきれいでしょ?

 さりげなく上品に可愛いく注入するのがポイント。喜んで頂ければ、美夏Dr.も満足です。もともとくちびるが薄い人、poutの目立たない人には、喜ばれます。

 たくさん入れて肉感的なくちびるを作ってと、リクエストされると、本当にそんなに厚くして良いのかなってどきどきします。

 そうそうヒアルロン酸注入していると、が出るって言われます。

 白い唇と赤い唇の境(赤唇縁といいます)を高まるように注入すると、くっきり稜線が出来てきれい。悔しいけれど、若い人はこの稜線がはっきりある。口紅がにじむのが嫌なのって方に喜ばれます。メイクで頑張るなら、リップライナーで枠取りをするラインです。(このあたりの微妙な感覚が分かる男性医師はすごいと思う。)

 ただこの稜線に注入するのは、口輪動脈があるので、血管内にヒアルが入ってしまうリスク(場合によって皮膚の壊死が起こるリスク)がある。

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 昨日武蔵野市民文化会館小ホールで、ステッフ・タンストラさんによるパイプオルガンのコンサートがありました。

 パイプオルガンって久しぶりでした。いつもは教会の中などでたまたま聴くことが多いかしら?

 このパイプオルガンの音って、超現代的だと思います。手足4本を使って重低音から超高音まで一人で弾いてしまいます。音そのものも響きがすごい。 

 プログラムはスウェーリンクからバッハ、そしてタンストラさんご自身の作曲をした曲が2つ(一つはアンコールでした)。このタンストラさんの音楽が、どんどんテーマから自由自在に変奏されてゆくのが、世界がどんどん広がってゆき、本当に楽しく聴かせて頂きました。

 バッハそのものも、美夏Dr.の感覚としてはとても新しく聴こえてくるのですが、このタンストラさんの曲はさらに現代的(そんな言葉が正しいのかどうかも良く判りませんが)。

 日常から離れたこういう機会が、車で10分ほどのところで得られるなんて、やっぱり吉祥寺って大好き!!ちなみにチケット1000円。これもすごいでしょ? 明日17日午後6時半から、タンストラさんによる公開レッスンがあるんですって。これも行けたら楽しそうですね。

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 うどが店頭に並ぶと春になったなという感じがします。

 薬膳では季節に取れるものにはその時期に体にとって必要なものが含まれているという考え方です。春先の食べ物は香りが良く、冬の疲れをいやしてなんとなく眠いこの時期の体を目ざめさせるようです

 うどの根はウコギ科で「どっかつ 独活」という生薬として用いられてきました。   鎮痛、発汗、利尿作用、頭痛 歯痛、慢性気管支炎などに効果があります。うどそのものでも、腎、膀胱系に帰経し 頭痛に良く、関節や筋肉の痛みをとる作用もあります。老廃物を排除し、血液のうっ血を改善させ血の巡りをよくするようです。

 現代栄養学では、ヒトステロール、タンニン、アミノ酸 クロロゲン酸などが含まれています。 抗酸化物質があることから体の疲れ、肌質の改善などに効果があります。

食べ方としては、皮をむいて短冊に切りいったん酢水にさらしてから調理するのがおすすめです。味噌汁、すまし汁、酢味噌和えなどいかがでしょう。しゃきしゃきした食感と独特な春の香りがあります。出来合いのお惣菜では出回りにくい食材なので一品添えるだけでもとても喜ばれます。

美夏dr.から うどを買ってきて写真を撮ろうと思っていたのですが、お隣のららマートにはありません。探していたらいつになるか分からないと思ったので、残念ながらイメージだけになっちゃった。もし見つけたらお見せしますね。

 3月は節目の月です。季節も巡ります。
 おかげさまにてかなり忙しい。今週はなぜか水木曜日と暇でしたけれど、他の日は目が回りそうでした。手術も多かったですね。どうぞお休み期間に、二重を作る手術をとか除皺術とかお考えでしたら、多分どこのクリニックも忙しいと思いますので、お早めにご予約なさってくださいね。
 
 そうそう、円高になっています。いつもとは時期が外れていますけれど、ヒアルロン酸注入とボトックスのキャンペーンをやります。4月5日まで。税別価格で定価3万円以上で5%割引、10万円以上で10%割引です。在庫なくなったらごめんなさい。注射による治療って、結果がはっきり出ますので嬉しいですよね。


ボトックスの過去の記事はこちら ヒアルロン酸注入の記事はこちら

美夏Dr.が好きな治療ですけれど、改めて探してみると記事はあまり書いていませんね。時間を見つけて書きます。

私は、厚生労働省またはFDA(アメリカの食品医薬品局)認可がおりている製品の方が安全だと思います。主治医に確認してみましょう。

 

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左がヒアルロン酸注入前 右が後

メンター社提供です。

左の方が好きですっておっしゃる患者さまもおいでですけれど。

これだけシャープにするには、2-3本必要です。

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 なすびNs.のブログが復活しました。

 1年近くの冬眠の後、「ファンデが上手くのらない」ってぼやいたら、なんと記事を書いてくれました。特徴のある語り口そのままです。

 更新されたページはこちら

 なすびNs.に捧げる花は、「やっぱり深紅の薔薇よねーーしかもバラではなくて薔薇よね」と思い、選びました。もうちょっと艶やかなのを探したかったけれどーー。

 そうなの、美夏Dr.の肝斑は紫外線が強くなるにつれ濃くなっている。この間から、トレチノイン療法をしようと思っているのですが、スキーも行きたくて時期を探しています。

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 身の回りを整える時間がない日々を、そろそろ脱却しようと思っています。

 白衣もくたびれてきて、(3月よりバーゲンもあるのでーー於西東京医師協同組合)新しいのにバージョンアップすることにしました。それでスタッフが選んでくれました。


 「えー!?スカーフ付き?誰がスカーフやらリボンやら結ぶの?私上手く結べない」と抵抗しましたが、ナースF嬢が結んでくれました。

それで、待合室の絵の前で写真もーーー。かなり恥ずかしい。「週末美容院(アンピアンス)も行ったんでしょ?髪もご披露しなさい。」だそうです。

 ずっとショートカットでした。思い出す限り幼稚園のときに少々長かったくらい。元スタッフの美紀ちゃん(ママになるんですって。おめでとうございます。美紀ちゃんについての記事はこちら。 これで私はおばあちゃん!!)に伸ばしたらと言われて、思い立って長くしています。ちょっと雰囲気が変わるでしょ?

 これで、すこしフェミニンになれると良いのですがーーー。
私がフェミニンになるまでの道筋は、鮫肌ナースによれば こちら  自分で書いた恥ずかしい話は こちら

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  朝から雨が降っています。春の雨です。 春の雨が降ると皆さまは何を思い出しますか?

 美夏Dr.は、ディズニー映画のバンビに出てくる春の歌(ポッポッポ四月の雨ーーー、と歌っていたかしら?ネット検索してみましたけれど、分からなかった)と、学生時代に過ごした松本で聴いた雪溶けの川の音です。

 そしてこの春の雨が降ると、空気の湿度が上がり、スキンケアが冬向きから夏向きへ変わります。そうです保湿は控えめに そして紫外線対策 が大切な時期になってきます。

 皮膚科外来では、俄然抗真菌剤を必要とする患者さんの数が増えてきます。日本の四季って本当にはっきりしていますね。

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 午前中の雨のため花粉症の患者さんは、少し楽ですとおっしゃっています。でも、明日晴れて風が吹くと、飛散花粉量は増加して大変です。

 寒い冬が終わり楽しいはずの春なのに、随分と残念な話ですね。

 自然の中で遊ぶのが、何より好きな筑田Dr.は、針葉樹林の中に入ると下草も生えず、陽の光も射さない、美しさのかけらもないとぶうぶう言います。毎度の話で聞き飽きちゃいますが、確かに広葉樹林の暖かさや変化に欠け、新緑も紅葉もないので、まあ「むべなるかな」という所です。アグリーというかどうかは別にしてもーーー。

それで筑田Dr.の最近の口癖は、戦後植林して増やしてしまった杉を減らすためには、せっせと杉材を使って美しい広葉樹を植えて、日本の山を再生すべきであるですって。

 この春の心血管のイベント(心臓の冠動脈閉塞つまり梗塞ですね)のきっかけが、杉花粉による上気道症状が初発だったので、恨みは深いーーー。

 それで記事を書きながらネット検索をしていたら、良いサイトが見つかりました。すぎだら倶楽部です こちら 

 ページの中の杉の木に目次があります。特に一番左の「すぎだらとは」は是非読んでください。(あちこちチェックしたけれどリンクは大丈夫そうなので貼っておきます。)

 美容外科のクリニックらしい話題を書こうとしているのに、つい脱線してしまいます。ごめんなさい。そうそう花粉が充分に飛んでしまってからでは、一般的に抗アレルギー剤の効果は弱いと言われていますけれど、それでも楽になります。また小青竜湯は即効性があるので、お役に立てるかもしれません。筑田Dr.の外来は火木金です。美夏Dr.も処方はしますけれど、鼻汁好酸球検査は筑田Dr.にお願いしてます。花粉皮膚炎でお顔や頸が荒れている方がかなりおいでですね。気をつけて。

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 ようやく元気が出たDr.筑田です。

 場所は吉祥寺の東急デパート9Fのサバティーニ。ピッツェリアなのですがお気に入り。ウェブサイトはこちら  クリニック皆で食事に行くときにも時々お騒がせしています。

 本日も「ねえ生ハム食べたくない?」につい心動かされ、うっかり来てしまった筑田DR.です。

 可哀想に生ハムの脂身を、「本当はここが美味しいのに」とかぶつぶつ言いながら除けて食していました。冠疾患には厳重に脂質をコントロールするべきであると、言われてしまったんですね。64kgまで減量するのだそうですよ。頑張って!!

 

 

 

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井の頭公園の梅の花は、紅梅白梅ともに盛りになってきました。きれいでしょ?

 

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夜景を筑田DR.が撮影していました。
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 北里大学のグループによると80%の日本人女性のお顔の皮膚は乾燥して傷んでいるのだそうです。

 沢山塗って、ダブルで洗顔し、さらに保湿剤を一杯塗るというたし算のケアが好ましくない。できれば、純石けん(添加物や香料などの入っていない素地のみの石けん)を用いて、丁寧に1回洗顔し、その後最小限度の保湿をしましょう。と、繰り返しお話なさっています。(皮膚の恒常性を大事にしましょってお話と一緒ですね。) この話をすると大抵、「それでメイクは落ちるんですか?」という問いが返ってきます。美容系の医師は純石けんで丁寧に1回洗顔、それで落ちるメイクをして下さいと、お話することになります。

 この数年ランカムのフォトジェニックというパウダリーファンデが薄く皮膚に乗り、くすまないので気に入っていました。いつも化粧品のカウンターに行くと2つ、3つと買っていました。それがついに全部なくなり、仕方がないので試供品でもらっていたのをつけたら、やけに毛穴が目立つーーー。色々工夫してみたが、それでも駄目。ファンデって製品によってずいぶん違うのね。

 そうこうしているうちに、武蔵野皮膚科合同カンファランスという杏林大学皮膚科主催の催しがあって、やっと化粧品を買う時間が出来ました。(やっと買い物をする時間が出来た。)そうしたら、フォトジェニックは販売中止ですって。見かけよりシャイな(誰も信じてくれないでしょうけれどーー)美夏Dr.は他のカウンターでファンデーションを試すなどという度胸はなくて(ついでに時間も迫っていて)、パーフェクトフォーエバーを買ってきました。ランカムのカウンターのお姉さん曰く、薄いのがお好きならパフにとってからパフ全体を折り曲げて粉を全体に揉み込んでから、皮膚に乗せなさいですって。

  

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昨日Ns.なすびが来たので、「ファンデが上手く乗らない。大体今まで毛穴が気になることはなかったのに。これじゃあ毛穴にファンデを詰めるメークになっちゃって、さらに毛穴が開く。どうしたらよい?」と駄々をこねました。
 なすびNs.曰く「パフはぽんぽん乗せるもので、延ばすように(皮膚面と平行に動かす)使っては駄目なのよ。毛羽の後が残っちゃうでしょう?スポンジは反対に皮膚面に延ばすように使うの。大体お粉はね、乱反射で陰を作らないために使う。トランスルーセントのがいいの。」だそうです。

 ついでにベースメイクの工夫についてのなすびのコメントはこちら と こちら

 パーフェクトフォーエバーについてなすびのコメントはこちら

 鮫肌ナースもやりすぎないでと言う記事を以前に書いています こちら

 で、本日の美夏Dr.が昼休みの後化粧直しをする前(左)と後(右)です。ブログ記事だと写真の解像率が悪くて分かりにくいかしら?それでも右の皮膚の方が明るく均一に見えます。右下方の色のむらは、肝斑です。

 毛穴やら小じわが気になる肌でも、塗り込めない化粧でカバー出来れば、メイクで皮膚にダメージを与えるのが最小限ですむというお話でした。

 そろそろ日焼けしないように気をつけないと、あっという間に肝斑は悪くなりそうな陽射しですね。皆さまもお気をつけて。

 最近私自身の公開アドレス mika@mika-clinic.com から輸入医薬品の宣伝メールが私の受診ボックスに入ります。「 なりすまし」のようで、私自身が送っている物ではありません。ご迷惑をおかけしていましたら、本当に申し訳ありません。

 

 

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 医師をはじめ医療職は専門分野には年々歳々詳しくなってゆきますが、医療機関の中にいる時間がとても長くて一般常識に欠けやすいと思っています。

 それで、昨日講師の先生に来て頂いて、筑田Dr.、美夏DR.も含めクリニックのスタッフで、電話応対のレッスンを受けました。

 人の印象は目や態度からの情報によって55%が決まり、38%は声の調子や話し方、7%は言葉や話の中身ですという総論から始まって、ビジネス用語敬語の使い方、スピードやイントネーションなどを教えて頂きました。聞き違えを防ぐための言い換えーー例えば7月をナナガツと言うとか、7時半はナナジサンジュップンと言うなどーーなんて、普通に医療職で働いていると知らなくて、新鮮でした。

昨日の筑田Dr.のブログにある「今日から患者さんを診させて頂いております。」は「本日より患者さまを拝見しております。」の方がよいのかしら?

 と言うわけで、電話で頂戴する問い合わせやご予約も少しずつスムーズに(エレガントに?)お受けできるようになる予定です。

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  2月20日から心カテ検査と翌日のステント挿入後、かなり胸部圧迫不快感が続いて診療を休ませて頂きました。

 皆さまには突然の休診大変ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

 今週になってようやく症状も少しづつ軽くなりようやく診療も可能となり、今日から患者さんを診させて頂いております。 

 今回はベッドから外を眺める時間が多く取れ、辛いながら日々是好日を感じることも出来ました。

 20年ほど前に北極圏を旅行して、夏には沈むことのない(裏返せば冬は日は昇らない)太陽を見て感じたことですが、、明が在ればまた暗が在り、この世の仕組みはプラスとマイナスでうまく釣り合っているのだと、当たり前のことなのですが、新鮮な気持ちで実感経験しました。

 入院しながら、ふとそんな気持ちをスカンジナビア半島の旅行の思い出とともに感じていました。

今回の入院は医療者としても多くのことを学ぶことが出来、見方を変えれば大変有意義な出来事でした。この経験を今後の日常診療に反映し、さらに患者さんの助けになれるように日々研鑽に努めたいと思います。

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 ヴィタメールというベルギーのチョコレートショップがあります。美夏Dr.のお気に入りです。

 デパ地下で時々見かけますが、残念ながら吉祥寺にはない。ウェブサイトはリンク許可制で、無断では貼れませんので、お手数ですが自分で探してくださいね。

 先日筑田Dr.がチェロの楽譜を買いに行くと言うので、買ってきてと頼みました。ブラウニーです。

 偏見ですけれど、ブラウニーってココアパウダーやチョコレートと卵、お砂糖、バターを混ぜ込んで、ざくざく焼くおおざっぱなお菓子だと思っていました。でもこのヴィタメールのブラウニーは、口溶けがよくて、チョコレートの香りが豊かです。そして焼き込んであるナッツがホールのまま、ほろ苦くて美味しい。表面のさくさく感と中のチョコレートのしっとりした感じが、少なくとも美夏DR.が焼いたブラウニーとは違う。(これこれ、誰です?美夏DR.はお菓子なんか焼いたことないでしょなんて言う人はーーー。料理は好きです。時間はないけれどーーー。)

 写真は実は販売してある物よりも3個少ない。写真撮影が待てなくて減っちゃっいました。これで税別1000円は良いお買い物でしょ?

さっちゃんの感想

 見た目はちょっとぱさぱさしているかな?と思って食べてみるとーーーとってもしっとり~!!外はパリッ中はしっとりしていて、しかもチョコレートがとても濃厚で、チョコ好きの私にはたまらなく美味しいブラウニーでした。美夏先生が食べたい~って騒いでいたのがよく分かりました。

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吉祥寺研究会って知っていますか?吉祥寺をこよなく愛する秘密漫画家ノリコッチが作っています。

 今日ノリコッチが筑田Dr.にと花束とともに本を持ってきてくれました。ノリコッチの正体はよくわかりません。いつも明るいオーラとともに現れます。

 

 この本です。ノリコッチや他のスタッフが足で集めた吉祥寺の美味しいお菓子やお店(この店だけは教えたくないーーなんて店の紹介もありますよ。)、吉祥寺に住む人たちの突撃インタビューもあります。そして、なんと筑田Dr.まで出てます!!

 

 

 

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画像お見せしますね。

 BOOKSルーエさんの全面的な協力のもとで、本は作られたそうです。サンロードのBOOKSルーエさんに行ってみましょう。

 

 そうそうこのマンガのDr.筑田は、それこそ4-5歳のサバではなくて、20歳くらい若く描いてもらったんじゃあないの?ワイロがノリコッチに渡ったかどうか確認するのを忘れました。

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 12月にインタビューを受けましたこちら)の記事を書きました。この時は少々アルコールを頂戴した後で、調子に乗って書いているようです。読者のえみさんが記事をみたいとのコメントを書いてくれました。お見せしちゃいます。

 ブログとウェブサイトについての記事ですね。

 開業医向けの雑誌なので、キャッチコピーはここにお出しするような雰囲気ではありません。でもね、確かにブログで患者さまとの距離は短くなっていると思います。

 

 

 

 

 

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 この写真をみて美夏Dr.もまだまだ若いのではないかと自画自賛してしまいました。でも、筑田Dr.はサバをよんだって4-5歳がいいところでしょうですって。

 カメラマンの方が、200枚撮って下さったベストの写真だったのでしょう。表情が明るくて、お気に入りの写真になりそうです。

 顔が丸い! 緊張感のないウエスト(物は言いよう!)が出ると嫌だなあと思っていたのですが、それは見えていなくてよかった。前回ばんぶうに出してもらったときよりは、右瞼の下垂を修正してもらったので、マシかも知れないーーー。ぼさぼさの髪は、あまりひどく見えていないーーー。髪くらい梳かしておいてねって、副編集長でいつもお世話になっている小松原さんに言われて、一応ムースはつけたのでした。

 まあそれはともかく、目尻のしわと法令線のくぼみが特に気になる。あごがもう少しシャープだとよいのですがーーー。

 うーん、やっぱりもう20年くらい前に上顎のセットバックとおとがい形成はしておくべきだったとつくづく感じます。あの頃はまだ骨切り手術って、機械も今ほど良いのがなくてハイリスクだったんですね。

 簡単には、自分でまたは他のクリニックで、ヒアルロン酸を注入するいう手があります。ただ自分で入れると痛みの感覚の方が強くなって、手先のコントロールが悪くなります。何とか時間を作って誰かにいれてもらなくちゃあという、一番難しい課題になりそうです。

 もし記事をご覧になりたいという物好きな方がおいででしたら、受付でおっしゃって下さいね。えみちゃん、これでいいかしら?

 前回の続きです。

 脂漏性皮膚炎は皮膚の常在菌であるマラセチアが、発症因子なのか増悪因子なのか議論があります。言い換えると、マラセチアが原因であるのか、たまたまマラセチアの多い時に脂漏性皮膚炎が起こりやすいのか、結論が出ていません。

 でも抗真菌剤を治療に用いると症状が良くなる場合が結構あります。春になると脂の分泌がよくなるのか、生え際から額、眉の頭の部分、鼻と鼻の左右が赤みを帯びてざらざらし、場合によって小さめの赤みが強い小さいにきびが出来る方がおいでです。このような時に抗真菌剤が割りに結果がよい。

美夏Dr.が考えているポイントは、1日に2回塗ること、お顔であれば3週間、頭皮ならば4-6週間続けること、マラセチアの好む脂分を化粧品などで足さないことの3点です。

 

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 ところで顔に脂漏性皮膚炎があるときに、美容皮膚科的治療をすることがあります。

 脂漏性皮膚炎があって毛穴が開き気味の患者さんに、ヤグレーザーによるカーボンピーリングをします。カーボンローションは毛穴にやや詰めるようにして塗布し、1064nmの波長のヤグレーザーを10Hzくらいで照射します。カーボンにレーザーがあたると熱が発生し、毛穴が収縮し、多分その熱でマラセチアも減るのでしょう、結構きれいな皮膚になります。

 カーボンピーリングでは音にびっくりなさる方がおいでですし、炭火焼き鳥のにおいだと言われることもあります。そんなに痛い治療ではありませんので、結果が良かった方は3-4週に1回くらいで続けてみることをお勧めします。

 赤みが強い場合には、IPL(光治療)もよい。IPLであっても、光のエネルギーは色に反応して熱が出ます。その熱が血管を収縮させ赤みを減らすのと同時にマラセチアも抑えているように見受けられます。美夏クリニックで使用している光治療器=IPLは、メディラックスとルミナスワンのフォトフェイシャルファーストの2台です。

 抗真菌剤で良い結果が出ますので、無理をして美容皮膚科的治療をする必要はありません。でも抗真菌剤でかぶれてしまう人や毛穴や赤みを減らしたい人には悪くない選択肢でしょう。

 ただ、赤ら顔の赤は血液の色です。血管は炎症が続けばすぐまた拡張して赤みが復活してしまいます。こすらないように、炎症を起こさないようにするケアが必要です。写真はMAXとよばれるヤグレーザーです。この機械を使用したレーザーピーリングをmaxピーリングとかスペクトラピーリングと呼ぶ場合があります。

以前書いたレーザーピーリングの記事はこちら 美夏クリニックブログにアップしなおしました。

ついでに毛穴の治療はこちら どちらも傷になってしまった毛穴の治療ではありませんよ。

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 ちょっと大上段に振りかぶりすぎですし、まだ考えがまとまっているわけではありませんがーーー。

 

 医療機関で皮膚科の診療は、処置と呼ばれる手技もありますが、主として薬を用います。

 美夏クリニックでは治療は患者さんの希望をなるべく生かした治療をするようにしています。疾患は、保険適応のあるものは原則として薬によるオーソドックスな治療をファーストチョイスにしています。


 それで結局脂漏性皮膚炎については、ステロイドや抗真菌剤を使用することが多いですし、尋常性座そう(にきび)に最初は処置と抗生物質を処方することも多い。エビデンスもありますしね。


 でも身体全体の恒常性を考えると、常在菌に対して殺菌的または静菌的に働く薬剤の方が好ましいのか、穏やかではあるにしても皮膚に直接働く美容皮膚科的な治療の方が好ましいのか、時々迷います。

 微生物に働く薬剤は重要な武器ですが、常在菌叢のバランスを崩してしまったり、薬に効かない菌を残す(または遺伝子変異で耐性菌を作る)のはやむを得ない部分があります。オープンで、恒常性を崩しやすい皮膚に長く使う薬剤ではないように思います。

 写真はルミナスワンです。赤い座そう(ニキビ)にフォトフェイシャルファーストを使うのは費用の面から行けば、財布に優しい治療とは言えません。でも抗生物質で薬剤耐性菌を作る可能性を考えると、身体には優しい治療だなと思います。

 ああ、そうそう、ニキビの光治療のファーストチョイスは価格の安いメディラックスを照射しています。ルミナスワンでは、一番左のロングパルスヤグレーザーが、大きい赤い炎症性座そうには効果的。エネルギー量がIPL(intensive pulse light 光治療)に比べれば、とってもパワフル。メディラックス(IPL)だけでは大きな炎症性ざそうに、エネルギー量(熱殺菌するには)が不十分だった方にも、強力な武器になりました。

 そうですね、薬剤と美容皮膚科的処置に分けると話が混乱しますね。いずれちょっと整理する必要がありそうです。

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 週末鴨川に行ってきました。

 遊びに行ったというよりは、昼寝に行ったような感じでゆっくり休みました。陽射しが強くて、ちょっと屋外に出るのは躊躇われるような陽気。

 杉の花粉で山は赤茶けた色をしていました。「杉材があまり利用されないのかな、木材として利用できれば少しでも杉を減らせるのにーー。」とは、筑田Dr.のコメントでした。

 これは美夏DR.の古屋の庭からの遠景です。手前に白梅があって、たんぼが広がっています。田もすでに耕され、そろそろ苗の準備が始まる頃です。この田に水が張られると地面の色は黒々とし、かえるの鳴き声がかしましくなります。

 

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紅梅です。そろそろ植えて12年くらいになるでしょうか?ずいぶん立派な木に成長しました。梅も紅白あると素敵です。

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エリカの一種です。こちらはまだ小さな木。

 そのほかにはオオイヌノフグリや水仙、ギョリュウバイなどが花をつけ、椿やサザンカの花は終わりの時期のようです。

 

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