2008年6月アーカイブ

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 ヴェラシェイプは、

  • FDAで唯一「サイズダウン」で承認取得 Circumferential Reduction・・・周囲長の減少 
  • バイポーラRFと赤外線、吸引のトリプルアクションによる ボディ専用サイズダウン治療器
  • 痛みや不快感はほとんどない

という部分やせの機械です。面積によって1回20-60分の施術を、最初は週に2回繰り返すと、皮膚と皮下組織がタイトニングされ、セルライトが解消し、サイズダウンが図れます。

 7月中は、20%オフのオープニングキャンペーンです。

ヴェラを初めてなさる方は、初回のみですが元々半額の上で20%オフなので、定価の40%です。ちょっと楽しみですね。

ご予約を承ります。どうぞ診療時間内に電話0422-24-3606にてご予約ください。

いつも保守的な美夏Dr.が、うれしくなって導入してしまったという機械です。ウェブの資料がまだ出来てなくて、ごめんなさい。少しずつアップしますので、よろしくお願い致します。

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 雨降りで残念なお休みでした。

 アウトドアの楽しみは断念しましたが、わたくしの大好きな国立科学博物館(かはく)に久しぶりに行くことが出来ました。日本館(本館と以前呼ばれていた建物)がリニューアルして初めてです。

  かはくの日本館の建物は、昭和5年の建造で飛行機の形だそうです。こちら 展示物の写真撮影が許されていることに途中まで気がつかず、ブログ用にこの日本館のドームのステンドグラスを撮りました。照明が少々邪魔をしていますけれどーー。美しいドームの形、素敵なステンドグラスですね。

   日本館は「日本列島の自然と私たち」をテーマに作っているのですって。

kahaku2.jpg特別展は、「Dr.Noguchi」世界を勇気づけた科学者、野口英世 でした。

 貧農のなかから努力して医師になり、梅毒や黄熱病などの研究で業績を上げ、その黄熱病で殉職したかの有名な野口英世です。今の時代でしたら、やけどによって損なわれた手は、少なくとも機能するように出来たでしょうに。どうやって実験をしていたのでしょう。

 この写真は、野口博士が使用していた顕微鏡です。顕微鏡についてDr.筑田の記事はこちら

 野口英世、志賀潔、北里柴三郎  日本の細菌学者が綺羅星のようにこの時代にいます。

 かはくには、音声ガイドの貸出しがあります。そのメニューのなかで「詳細解説」を選択すると、丁寧でわかりやすいとても詳しい解説を聞くことができます。博物館のなかの展示物が、生き生きと動き始め、語りかけてくれるように感じます。時間のある方はぜひトライしてみてくださいね。(これを聞いていたら、1日では終りまで見られませんけれど)

新館は「地球館」と命名されました。テーマは「地球生命史と人類―自然との共存をめざして-」 生命の進化と多様性を追っていて、とても楽しい。今日は残念ながら足を向けている時間がありませんでした。

 高校生以下と65歳以上は、常設展は無料。友の会に入ると、かなりお得です。また夏休みには、子供向けの催しも一杯あります。科学の好きな方やこどもには、ぜひお勧めです。充分な時間をとってお出かけになってはいかがでしょうか?

 かはくは、明日から3日間臨時休館だそうです。また行きたいな、時間を探さなくちゃね。

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 なかなか晴れないので、ベランダのバラがうどんこ病です。早く梅雨が明けるといいですね。そうすると、暑い夏がやってきます。

 吉祥寺ロンロンは、いつも賑わって活気に満ちています。美味しそうな食材が一杯。

 アントニオズデリでオリーブを買いました。この前を通ると誘惑に勝てません。 ブラックオリーブとグリーンオリーブの違いは、収穫時期の違い。このグリーンのオリーブが新鮮でカリッとしていてわたくしは好きです。赤ワインを頂きながら、二人であっという間にこの量を頂戴してしまいました。(おかげで今朝は体重が少々増えているようですーー)

 フレンチパラドックスってご存じですか?フランス料理は脂質とカロリーが高く、メタボになりやすそうです。でもフランス人には、心血管系の患者さんは少ないのですって。それは、ワインを飲むためであろうという推測があります。赤ワインが動脈硬化を抑えている可能性がある。これがフレンチパラドックスです。

 オリーブは脂質が多いのですが、抗酸化作用があり、血管系には動脈硬化を抑えます。Dr.筑田の心血管イベント(虚血性心疾患)を考えればメタボリック症候群対策にも役に立ちそうな食材を選んでゆきたいと思っています。

  前回オリーブの栄養的側面をKナースが書いてくれた記事はこちら Dr.筑田のオリーブの記事はこちら(この記事お勧めです)

簡単!栄養andカロリー計算というウェブサイトがあります。 こちら 優れもの!!それによると オリーブは、小さいピクルス5個で、 16g。可食部は、 12g カロリー:17kcal  

 そうそう、美夏Dr.のダイエットを別のブログを作って書いてみようかと思っています。うまくMTが動いてくれるかな?

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 ベランダにプチトマト、スーパーゴーヤ、イチゴを4月29日に植えました。あのデルモンテのビニール袋に肥料や土が入っていて、苗をそれに植えたベランダの菜園です。

 赤いトマトの写真は上手く撮れませんでしたが、少しずつ色づいてきています。これで梅雨が明ければ、たくさん採れるかしら?この南のベランダはおひさまがよく当たります。 水不足さえ気をつければ、かなり収穫できそうです。 

プチトマトがたわわに生っているのは、可愛いですね。

 

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 こちらはスーパーゴーヤです。

 このごつごつした感じが、ゴーヤの苦さを感じます。(わたくしはあまりゴーヤが得意ではありません。だれが料理をするのでしょうか??ダイエットとアンチエイジングにはいいかしら?)

 以前患者さんがアジサイやバラを持ってきて下さいました。

 その後わたくしは、診察室の机のうえにお花があると、なんて気持ちが休まるかと思って、時々生けるようにしています。そして、その方がおいでになったときに、そのようにお伝えしたところ、今度はハーブの苗をお持ち下さるそうです。

 そう、香草焼きが美味しく出来るようになる。サラダも香りが高くなる。

 ベランダで採れたトマトやベビーリーフとハーブでお食事ができたら、なんてうれしいことかしら?そうですね、鴨川の家に行ったらローズマリーの株も持ってきましょう。

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 1年くらい前にスポーツクラブに入会し、少しずつでもプールに行くようにしています。 筑田Dr.の具合が悪くなったり、忙しくなったりして、一時期中断しました。でも、この2か月くらい前から再び積極的に通っています。

 美しくならなくちゃあね!!

 昨年久しぶりに泳ぎ始めたら、最初は200mくらいで息が続かない。1月くらい通ってやっと300mくらいーー。でもね、一昨日500mでも平気な事に気がつきました。

 心肺機能が高まってきたのでしょうか?疲れが貯まっているときには、少々きつく感じます。でも普通の時には、ゆっくり平泳ぎで泳いでいると、泳ぎでの疲労感がない。当然腰痛や身体の重い感じもない。

これは素敵ですね。

たまたま本日通っているスポーツクラブのスタッフが患者さんとして来てくれました。

美夏Dr.「ジムにくる方たち、お元気ですねえ?」

スポーツスタッフ 「いやあ、本当に。お肌もつやつや、足腰も軽く、みんなお元気でとにかく若い。」

美夏Dr.「元気な方がおいでになるのかしら?」

スポーツスタッフ 「ジムに来て、元気になるのかもしれませんよ。」

 勿論プールで、ひょっとしたら内科でメタボリックシンドロームの治療として、プールを勧められたかな、とひと目で推察される方もおいでです。でも、スタイリッシュで素敵な年配の方が一杯おいでになります。30歳前後のスポーツクラブのスタッフが、心から感嘆するような元気な人でありたいですよね!!

 

 本日23時59分に、ブロックブログが閉鎖されると聞いて、「美夏先生と楽しい仲間たち」の記事をほぼすべてお引っ越し終了しました。
 
 ちょっと慌てた部分もあって、日付が間違っていたり、重複したりしているようです。ごめんなさい。

 そうそう来週から、ヴェラシェイプの治療を始めます。費用欄のみ書きました。1か月はキャンペーンになると思います。
こちらもよろしくお願いします。短くてごめんなさい。mobileのPCを筑田Dr.が持って行ってしまったのでーー。

 それでは、また明日ね!!

 

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 幼い頃覚えている限り美夏Dr.は、「太った子供ですね」とか、「こぶたちゃん」とか、よくて「しっかりしたお子さんですね」とか、いつも言われ続けていました。

 鈍くさくて運動は苦手、本さえあればその世界に没入し、コツコツ努力はするけれど、いま一つ女の子らしい華やかさはなかったように思います。

 1歳半下の妹がいます。彼女は、骨細で華奢です。わたくしは今でも食いしん坊ですが、妹は食べることに興味がありませんでした。(妹が妊娠して初めて食べたいという気持ちがわかった、と言っていました) それで当然体重も相当違うーーー。

 結果として今でも覚えている言葉に、妹の同級の悪ガキが私をからかうのに、「○○の姉ちゃんは可愛いけれど、石井の姉ちゃん豚の顔」というのがありました。 ひどいでしょ??

 中学生や高校生の時の写真をみて、そんなにおデブちゃんで丸々していた訳ではないと思うのですが、いつも引け目を感じていたように思います。

 大人になってから、たまーに誉められることはありましたが(もっとも体型であったことは当然なかった)、自分のコンプレックスそのものはもう忘れたことにしていました。 それでこのままババになる予定だった。

それが、ヴェラに会ってしまったんですね。 え?「たるまないで、体型が締まる?」 うそみたいーーー。正直な話限界はあると思います。体重を一定にしたまま、ウエストを10cmくらいは細く出来た人はいるようですが、20cmの方がいたという話は聞いていません。それでもすごいでしょ?

 美夏Dr.は現実的なので、わたくし自身もヴェラシェイプで治療させていただく患者さんも、ヴェラによるサイズダウンのみでは満足度はほどほどだろうと思っています。(脂肪吸引をしているわけではありませんから。でも吸引との組み合わせもさぞ良いことだろうと思います。) それでも厚生労働省にあたるUSAの食品医薬品局の認可がサイズダウンで取れている機械なので、一定の効果があったことは確かです。

 ヴェラで身体の形を整え、運動もし、食事に配慮し、メソセラピーや内服薬など組み合わせ治療で健康に美しくなるのはなんて素敵なことかと思います。

 ちょっとお目汚しなので、自分の身体の画像そのものをお見せする気にはさすがになれません。(これこれ、「UV写真やら肝斑写真やら見せておいていまさら何さ」というセリフは言わないでーー)でも診察室でこっそりなら、ヴェラの前、ヴェラの後をお見せしちゃいます。女性に限りますので悪しからずーー。ちなみに臍の高さで5回で5cmダウンでしたよ!!

 プールも時々行っています。 夏過ぎにはお洒落な美夏Dr.になっているかな?

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  ナース☆B☆ナスがブログで、「撃退するわ セルライト」という記事を書いてくれました。こちら (5、6月の記事です)

  セルライトは、一般的な医学用語ではありません。左の図がセルライトの模式図です。皮膚の表面がでこぼこし、脂肪が塊のように触ります。皮膚を少し動かすと、この中隔となる線維が皮膚を下(中)の方に引っ張っているのがわかります。

 

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この下の図が正常の皮膚と皮下組織の模式図。脂肪の塊が小さくなり、皮下で風船が並んでいるように見えた一つ一つのまとまったパーツが押し合いへしあいをやめて、整然と並んでいます。

今までエンダーモロジーなど、マッサージに近いものでこの脂肪の間の中隔を壊してなめらかにしようとしていました。

 

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 ヴェラシェイプはRFと赤外線で深い層がしっかり加熱されます。そして吸引しながらハンドピースが移動することでマッサージ効果があります。

結果として、真皮がしっかりして(模式図のピンク色の層)、血液やリンパ液の流れがよくなり、結合組織が再建されて、凹凸が減少しなめらかな皮膚になります。

白色人種のおしりですが、結果は魅力的でしょ?

 

 なぜ加熱すると、タイトニングに役に立つのか。

美容外科領域では、熱したフライパンにお肉をいれると、きゅっと締まるでしょ?

 あれと一緒ですよと説明しています。

 

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 ヴェラシェイプのデモンストレーションをしてみて、引き締め効果が確かめられたので、導入することにしました。

 多分今週中に来るーー。FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可が取れている機械ですので、安全性と効果が見込まれます。スタッフとわたくしはデモ機で練習中です。

 それに伴い痩身身体の形を造るためのメニューを作っています。おおむね

1、食事指導 レコーディングダイエットが話題になっていましたね。食したものをすべて書き出してもらう。そうすると自分自身でも、問題点が見えてきて自制するようになるという仕組みですね。それにDr.やナースの指導が加わります。

2、運動メニューの作成

3、抗肥満薬処方 安全に効果的に使いましょう。ゼニカル、リダクティル、アコンプリアです。

の3つが全身的な治療になります。耳ツボの置き鍼も可能です。

また、メタボリック症候群など生活習慣病の治療も並行して行います。

身体の形を造るための治療としては

1、ヴェラシェイプ

2、メソセラピー

医療機関でしか受けられない専門的な治療が出来ると思います。脂肪吸引は(少なくとも今の所)、美夏Dr.の信頼するDr.にご紹介することになります。

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 トマトが美味しくなってきました。

 完熟させたトマトと、露地もののバジル、モッツァレラチーズのサラダです。

 色合いもきれいですし、香りが良い。(盛り付けは上手でなくてごめんなさい) モッツァレラチーズって味があまりないなあと思っていました。

 よいオリーブオイルビネガー(ワインビネガーが手元になく、玄米酢で代用しました。結構よかったですよ。)、岩塩と胡椒をその場で挽いて頂くと、このさっぱりしたチーズが美味しい。

 

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 わたくしにとって、夏の魚といえばイサキです。ロンロンの魚力で丸々太ったイサキを見つけました。

 下処理し中骨までしっかり切れ目を入れます。塩と胡椒を強めにふり、ハーブをおなかと切れ目に一杯つめ、さらに表にふります。

 東京では、ハーブの栽培まで手が回らなくて、タイムだけフレッシュ、他は乾燥スパイスで残念でした。

ディルとセージ、タイム、ローズマリーはぜひフレッシュなものでーー)

 

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オーブン皿にのせて、たっぷりのオリーブオイルをふり最低限15分、可能であれば1-2時間おきます。その後オーブンで15分焼くだけ。

 鴨川でしばしば作りました。イサキは房総の沖合いでよく採れるお魚です。フレッシュなハーブを使うと見た目もきれい。 オーブンで野菜も一緒に焼いても美味しい。下ごしらえさえしておけば、オーブンに入れるだけなので手間いらず、手抜き料理です。

 自宅で写真を加工していたら、photoshopがなくて変な画像になってしまいました。見苦しくてごめんなさい。

追加 わたくしはどうしてイタリアに生まれなかったのかーーー。美味しいワイン、お料理とオペラーーー。

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 昨日武蔵野市民文化会館イタリア・スポレート歌劇場による「シンデレラ(ラ・チェネレントラ)」を拝見いたしました。

 ロッシーニです。例の島田雅彦さんが三角定規で譜面は書かれているようだと言っておられました。コロコロ、コロコロ上がったり下がったり、華やかに楽しく聞くことができます。ロッシーニ節ですね。

 ティスベとクロリンダというシンデレラの姉たちは、とてもコミカルな動きで、そうですねえ、いわば漫才かお笑いを見ているような雰囲気です。

 ダンディーニという王子に化ける従者も、王子にわずかの時間なっている可笑しさとちょっと残念な雰囲気がよくにじみ出ています。

 見ていて楽しかったのは、アリアはないのですが存在感があったアルレッキーノ、コロンビーナ(道化師 男と女)です。フェデリコ・フェリーニの「道」を思い出すーー。オペラの道化師もーー。

そしてシンデレラ。武蔵野では、フェデリーカ・カルネヴァーレさんです。メゾソプラノなのですが、灰かぶり役もお姫様スタイルもよく似あい、美人さんで声量もあって、とても良い声でした。なにか説得力があるんです、この人のシンデレラは。最初から最後まで出ずっぱりで歌いっぱなし。素敵でしたよ。

 そしてプリンス。いつも思うのですが、映画やオペラ、ひょっとしたら小説でも「プリンス」ってそんなに面白くないですね。演じてくれたコルテスさんは、気品があって王子様ぴったりでした。

 ロッシーニは、ただ楽しめばよいオペラです。深刻なストーリーも感情を揺すぶられるような音楽もない。楽しくて華やかで明るくて、ほっとするようなオペラです。

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 「瘀血」と聞いて意味がわかる人は少ないのではないでしょうか。 それも当然で、医師の中でも、東洋医学に関心がある方以外は、患者さんに聞かれて一瞬戸惑うと思います。

 東洋医学では、私たちの体の健康は気、血、水の良好な運行によって保持されていると考えます。

 血は水と、食物のエッセンスから作り出され、脾と胃の作用により血管をめぐり体の隅々まで栄養を与えると考えられています。 そして、血液循環は心臓と、生命のエネルギーと理解される気の作用によって運行されます。

 瘀血とはこの血液循環が障害されている病的状態をいいます。よどんでいる状態といえば、分かりやすいと思います

 瘀血がありますと、多様な症状が認められます。例えば冷え性、便秘、痔、腰痛、肩こり、生理痛、頭痛そしてメマイなど、これらは日常よく見られる症状です。 それに、更年期障害なども関係している事が多いのです。

 この様な方では唇の色は悪く、舌を見ますと暗く、舌の裏の静脈が太く黒ずんでいて、ひどい状態では鬱血斑点が見られます。 肌も浮腫み荒れてくすんだ色になり、眼の周りにクマが目立ってきます。

 痔出血なども血液巡回障害の一つの所見です。 治療には西洋薬はあまり効果が期待できません。

 東洋医学ではこの瘀血を重要視しているため、多くの治療手段を持っています。 鍼治療は即効性で副作用も無く安全です。

 また漢方薬もとてもよく効きます。 漢方薬では駆瘀血剤と呼ばれる桂枝茯苓丸、大黄牡丹皮湯、桃核承気湯、当帰芍薬散などがありますが、個々の状態を見極めて処方される事になります。

 一般に漢方薬は直ぐ効かないと誤解されているようですが、効果の早い時には1-2週間で体調の変化に気づきます。 最近はニキビの患者さんも局所療法と合わせて漢方薬治療を行い、良好な治療効果が得られています。 瘀血は生活習慣病を促進しますので、明らかな症状が出る前に瘀血の治療を行い、発病を未然に防ぐ事が肝要です。

本日、ブロックブログを閉鎖するというメールを頂戴しました。

え?! え!?

 あまり良い文章とは言えないかも知れませんが、私なりに一生懸命書いたので、慌ててこの美夏クリニックブログ(ムーバブルタイプ)にコピペしています。
 200くらいあるかしら?今日メールが入って26日閉鎖だそうですので、あと1週間くらいしかありません。リンクなど不完全で、ブロックブログに飛ばしたのは意味をなさなくなってしまいました。写真も入ったり入らなかったりで、不手際で見苦しいと思います。
 そして、新しいブログを書いている暇がないかもしれません。どうぞ許して下さいね。

 ブロックブログさんも、辛かったでしょうに。私もある意味事業主なので、さぞかし大変だったろうと推察します。どうぞご無理なさいませんように。

 やっと2006年10月まで、移行しました。少々疲れましたが、あと1年分ですね。頑張ります。

 この2枚は横谷峡おしどり隠しの滝を、筑田Dr.が撮影したものです。画素数設定などで画面が粗くなっているのはさておいても、水の動きがダイナミックですね。

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こちらは、美夏Dr.撮影です。しかも上下左右をトリミングするように言われて、従った写真。同じ滝を見ても、何を美しいと思うかずいぶん人によって感性が異なるものですね。
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 井の頭公園三角広場の横の神田川です。 ゆうやけ橋のたもとから川上(源流の方)を撮っています。この土手の上では、10数人の方が太極拳をなさっておられます。

 「いずれあやめかカキツバタ」と言います。見分けがつきにくいことの例えか、美女を形容して言ったのか(立てば芍薬ーーと同じ類ですね)、と思って調べてみました。

まずこの言葉は源頼政

五月雨(さみだれ)に沢辺の真薦(まこも)水越えていづれあやめと引きぞわづらふ

基づくのだそうです。

詳しく引用するのは気が引けます。出典はこちら。面白いでしょ?

iris2.jpg花をアップにしました。

Wikipediaによれば、アヤメは開花時期が少し早く5月、紫や白色花びらに網目模様がある。この網目が分かりやすい画像はこちら

ハナショウブは、6月開花、湿ったところに育ち、色は様々。華やかですよね

カキツバタは、5月開花、水中か湿ったところに育ち、葉の主脈が細いーーのだそうです。尾形光琳の燕子花図(カキツバタ図)が印象的です。リンク可能かどうか記載がないので、根津美術館で検索してみて下さいね。

 それで、この花たちが花菖蒲なのかどうかーー自信がありません。明日もっと詳しく見なくちゃーー。


yokoyakyou.JPG 昨日もトレッキング。蓼科中央高原横谷峡です。写真は「おしどり隠しの滝」。横谷峡入口から、行きはずっと上り。片道4kmくらいなのですが、結構息が上がります。

 水の音は、人の心を癒します。渓谷に沿って、緑の中、水の流れる音を聞きながら歩きます。温泉が沸いているせいか、岩は赤茶け、植物はやや少なめです。帰りがけにお邪魔した温泉の湯も赤い色をしていました。鉄分が多いのかしら。

 秋から不安定狭心症を罹患し、2回にわたって治療(ステントが右枝に4個!)した筑田dr.は少々辛そうでした。ゆっくり歩いて、途中で帰りますかとの問いにも、このおしどり隠しの滝の写真をみて、自分の目で見たいという誘惑に勝てず、歩き通していました。

 ここのやや急な登り坂は、心血管イベント持ちにはあまりお勧めではないようです。 tomiotada1.jpg

 多田富雄先生の「寡黙なる巨人」を読みました。

 2001年5月に脳梗塞に見舞われ、構音障害(言葉を発する事ができない)嚥下障害(飲み込めない)右半身麻痺と障害は重篤です。その中でリハビリに励み、左手でワープロを使って、執筆されておられます。

 もともと闊達でおられた多田先生が、脳梗塞により重篤な障害をもたれました。病を通じて自分のうちに新たに育ってきたご自分自身を、「寡黙なる巨人」と名づけ、描写されています。

 もともと障害を持って生まれてきた方も、途中から病を得て障害を持った場合にも、心を支えてくれる希望の一つは、リハビリテーションです。形成外科医は、口唇口蓋裂や手足の先天性疾患の治療で、リハビリの重要性を強く学びます。

  この所の医療改悪で、障害者のリハビリテーションを最大で180日に制限されました。これは、生きる希望を取り上げ、マイノリティである障害者を排除しようとする政策です。 リハビリテーション医療の打ち切り制度撤廃運動 を多田先生は強く訴えておられます。

 横谷峡の上り坂を、筑田Dr.が上ってゆくのも程度の違いこそあれ、回復への願いのように思いました。

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 梅雨の晴れ間で、良いお天気でした。私はお休みをいただいて、トレッキングをしてきました。

本来は、紫外線にあたらず楚々と生活すべきなのですが、外科系アウトドア派なのでーー。

 美容外科を標榜している女医がアウトドアを楽しむのは、肺癌の専門家がタバコを吸うようなもので、かなり気が引けます。

 来週早々イオン導入を繰り返す必要があります。イオン導入でなんとか白くできるのは幸いです。15分横になっているのは辛いのですが。

 この後はしばらくアウトドアの予定が入っていません。梅雨で願わくは紫外線量が少ないはずなので、トレチノインを強力に使うっていう方法もありそうです。


 八子ヶ峰から八ヶ岳を撮影しました。手前がレンゲツツジです。八ヶ岳は裾野が広がって美しい山です。

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ツバメオモト(楚々とした風情。黄色のおしべが特徴的)

 

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ツマトリソウ(妻にめとるならこのような雰囲気の女性をってことかしら?)

 

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クリンソウ(サクラソウの仲間。水の流れているところに群生していました。華やかできれい) 

 

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イワカガミ(尾根に群生してます)

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 脱毛症や薄毛の悩みで相談に見える方を拝見しますと、頭皮に炎症所見がある方が多い。でも、患者さんは、意外に気づいておられません。

  炎症が起こった状態のまま、育毛剤や発毛剤の服用や塗布を続けても、大した効果は望めません。 むしろ、炎症を促進して悪化させる可能性があり、注意が必要です。 プロペシアを服用している方で、反応が悪い方にこのような状態を時々見かけます。 第一にするべきことは、頭皮の状態を改善してやる事なのです。

 メソセラピーの効果は鍼治療効果と薬の作用を組み合わせた治療法で、早期に頭皮の環境が改善されてきます。つまり浮腫が取れ、炎症所見としての発赤も、改善されてくると、発毛、育毛に適した状態になるのです。

 すなわち、メソセラピー効果のメカニズムはまだ明らかにされておりませんが、頭皮の組織に適度な鍼刺激が加わる事によって、組織内の細胞活性が高まり、様々なサイトカインが放出され、頭皮組織内での再生過程が惹起されるように思われます。

 植物の場合、古い枝を切る事によって、成長ホルモンが刺激され、老木が若返るのとなんとなく似ています。

 白血病や癌の化学療法では、頭髪がすっかり無くなってしまう事が多いのですが、治療後生えてくるときは以前より立派な頭髪になっている事はよくあることです。 このような生物の再生現象を見ていると、脱毛症の治療も再生医療の分野なのだと最近では考えています。

 メソセラピーによる薄毛治療のブログはこちら

 美夏dr.からのコメント

 メソセラピーって、東洋医学の鍼治療と、西洋医学のドラッグデリバリーシステムの長所を合わせたような治療だと思います。薬は最も効果が出やすい深さに直接投与されるのが最適です。そして東洋医学の(西洋学的にはわかりにくいけれど)経絡刺激による鍼治療を薬を使用しながら、行ってゆく。

 これは、結構コンセプトとして見込みがありそうに思うのですが、残念ながら鍼治療をしている医師が少ないので、大きな数で結果を出すのが難しいですね。

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 この膨らんだ肌色から茶色のしみは、脂漏性角化症と言います。

 どうも家系的に多い人がいるように思います。一つ一つがやや大きめです。

 ヒトパピローマウイルスによるとは別のものです。(合併している場合はある。) 脂漏性角化症はもともと良性で 、悪性腫瘍になることは普通はない。もし悪性腫瘍があれば、それは元々癌だったというのが、現状の理解だと思います。

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それで、反対側の脂漏性角化症の色が少々気になって、切除しました。(画像の上のほうの塊です。)

病理では、有棘細胞癌の表皮内癌(早期癌)。ちょっと気になるので、標本を精査中ですけれどーーー。

ちょうどこの記事を書きながら、ネット検索をしていたら、病理診断をお願いしている札幌皮膚病理研究所の安西先生のご発表では、良性色素性腫瘍と術前に診断し切除した12000例余りのなかで、良性色素性病変でなかったものが1528例でおよそ13%あったそうです。ちなみに悪性腫瘍だったものは1.2%ほど。

 たくさんの良性腫瘍やしみの中から、悪性腫瘍を見つけ出す事も、美容外科医、形成外科医の仕事です。

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 ジュゼッペ・タルティーニ「悪魔のトリル」を聴いた事がありますか?

 バイオリンの美しい音楽は多数あります。その中でタルティーニが夢の中で悪魔に教えてもらったという格別に美しい曲です。わたくしがこの曲に出会ったのは、アルヒーフでメルクスが引いているCDでした。

 よい音楽に出会うと「ああ、生まれてきて良かったな」と感じるものですが、この「悪魔のトリル」もその一つです。メルクスの演奏は、ただひたすら美しさに酔う事が出来ます。

 それで本日の主題です。

マンゼとエガーの演奏会会場で、また意地汚くも2つCDを買いました。一つはバッハのバイオリンソナタで、こちらはまだ聴いておりません。もう一つがこの悪魔のトリルです。是非この新しいバロックを作るマンゼの演奏が聞きたかった。

 いや、メルクスの悪魔のトリルはお気に入りですから、もう何回聴いたか分からない。頭の中に染み付いていて、次にどんな音が出るか熟知しています。

 それなのに、このマンゼの悪魔のトリルときたら、全く別の曲です。メルクスは、天上の美しさなんですが、マンゼのは悪魔が弾いているのかと錯覚してしまいます。

 マンゼは通奏低音なしで弾いています。微妙なフレーズの強調された音、わずかにずらした音、装飾音の使い方ーー聴いているうちに涙が出てきそうーー。和音がねえ、独特です。多分この和音が、冷静に保とうとする理性を壊してしまうのでしょう。

 悪魔に魅入られたい方には、マンゼの「悪魔のトリル」は是非お勧めです。

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 多田先生を初めて知ったのはいつの事でしょうか。

 免疫学会で革のズボンをはいた元気な先生で、次次と演者に質問をぶつける方がおいでになりました。 隣の席の先輩が、あの方が米国帰りの多田先生だよと教えてくれました。

 とてもエネルギッシュな探究心に感心し、研究者はこうでなくてはと思ったものでした。先生の専門分野の免疫の仕組みに関しては私も大変興味を持って勉強した分野で、先生の講演はいつもとても興味深く拝聴いたしました。

 昔のことですが、学会での懇親会で先生とお話しする機会がありまして、そのさい、創作能"無明の井"のお話をおうかがいし、先生の多才ぶりに改めて驚かされました。

 その後しばらくして先生が脳血管障害でお倒れになって、リハビリ制度のさまざまな問題点、改善点を新聞で述べていることを知りました。

 私も、僻地の国保病院にリハビリ施設を新しく開設し、患者さんにとても喜んでいただきました。現制度では採算抜きでヒューマンな気持ちがなくては、患者さんの治療効果が望めないことは明らかです。

 病気に無知な人々がリハビリに制限を設け、回復への夢も希望も奪い去る制度は何としても改善してもらいたいと、全く多田先生の言われるとうりと感じていました。

 私の妹も数年前脳梗塞で倒れ、持続的なリハビリを必要としましたが、今はリハビリの制限のため十分な治療が受けられない状況になっています。

 制度を創る人々自身、又は愛する人が脳血管障害で倒れない限り改善の必要性を感じないとしたら、何とも情けない話です。 また、多田先生は朝日新聞に、日本は病んでいるとお書きになりましたが、私も日本の社会が先生がご指摘なさったように競争、能率、成果、市場原理主義をよしとし、思考もデジタル化し、人間味のある温かさが失われているように思います。

  スウェーデンで暮らした時ですが、役人の対応が規則一辺倒でなく、相手の立場を十分聞いて、柔軟に対応してくれたことには感動しました。 日本では規則ですからと、一蹴されることまちがいなしのことでしたが。

 政治政策も人を信じ、人々のため、特に弱者への思いやりの思想が政策の基本に感じられました。 日本はこの20-30年の間に、米国の市場原理主義を基軸としての政策をとり、人間の問題をもデジタル処理して当然と思い、人々が数字で処理され、結果として無味乾燥で寒々とした社会になってきた様に感じます。 残念です

 昨日から朝日新聞朝刊の3ページの「聞く!」という欄に、多田富雄先生が連載をされています。

 多田富雄先生は世界的な免疫学者です。10年以上前に、一度講演を聞きました。どこでお聞きしたのか、記憶にありませんけれど。その後御著書の「免疫の意味論」を拝読いたしました。

 自分自身と他者または非自己について興味のあったわたくしには、大変面白い本でした。

 その多田富雄先生は、脳梗塞でお倒れになり、リハビリをなさっておられました。最近の医療制度改革(改悪)によりリハビリの機会を失われました。それについて、朝日新聞の朝刊3ページの「聞く!」という欄に連載をしておられます。

 国の財政破綻を理由に、高齢の方の医療費を削る施策に反対します

 

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 音楽は私たちの友達です。

 音楽を楽しむ幸福を得た人は、生涯の道連れとなる親友を得たのと同じ。いつも傍らにいて、心を慰め、生活に彩りと豊かさを与えてくれます。 

 昨日アンドルー・マンゼ(バイオリンーー画像はイメージ。古楽器ではありません)とリチャード・エガー(チェンバロ)の演奏会に行ってきました。(於 武蔵野市民会館)

 バッハの音楽は人の鼓動に近いと思っていました。なにか心の根源的な部分に共鳴するとてもベイシックな音楽ーーー。それなのに時々言葉を失って心を揺すぶられるよう。そうですね、どちらかというと端正で静かなイメージ。わたくしの大好きな作曲家です。

 それが、この2人の奏でるバロック音楽は「端正、静か」と表現されるものとは、全く違います。マンゼのテクニックは驚異的で、繊細さと力強さを併せ持ち、表現できないテクニックはこの人にはないようです。自由自在に繰られるボウから生まれる音は、情感にあふれ美しい。

 最初がバッハ。 音と音の間の休止がなく、切れ目なく続いていきます。感情をこめて歌っている部分や丁寧に淡々と弾いている部分もあります。バッハはおよそ300年前の作曲家なのですが、聞いていると現代音楽のように聞こえてきます。

 次にコレルリ。チェンバロのエガーとの演奏風景と音を聞いていると、「あらジャズを聞いているのだったかしら」と錯覚してしまいます。即興の現代曲のセッションを聞いているみたい。ビジュアルも楽しい。

 ビーバーパンドルフィという作曲家の音楽は、わたくしは初めてでした。いずれも17世紀の作曲家です。聞きながらパガニーニを思い起こしていました。いずれも「21世紀の新しい曲です」って言われても納得してしまいそうです。

 新しいバロックが彼らによって生まれているのかもと思いました。

 芸術は、時間と空間を越えて価値を発揮します。それを楽しめる私たちは恵まれた存在だと思います。

 

 

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 また雨がふりそうですね。曇り空の井の頭公園です。

 ちょうどカメラを構えていたら、噴水が散水をはじめました。ちょっと写真が暗い。こういうときは、フラッシュをたいた方が良いのかな?

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井の頭公園の紫陽花です。

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こちらは来てくださった方から頂戴した紫陽花です。

「お花に霧を吹いてくださいね」と教えていただきました。つゆに似合う花です。

見事ですね

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 痒い理由っていくつもあります。

 これは痒いヒトでないと分からないかもしれません。ヒトには色々な分類がありますけれど、痒いヒト痒くないヒトという分類もあるように思います。

 美夏Dr.は痒いヒトです。 良いのか悪いのか分かりませんが、痒みについてはよーく理解できます。

 先ほどから「かゆみ最前線」という本を読んでいます。著者のえらい先生たちの中には、多分痒いヒトはいない(と思う)。

痒みを引き起こす要素はいくつもあります。

1、体調不良やストレス

2、皮膚表面温度の上昇 お風呂やお布団でぬくぬくしていると痒くなってきます

3、種々の刺激  アレルゲンの暴露 汗や香りなど

このところ暑くなってややストレスが貯まっているのか、わたくしの痒みはやや重症。汗で悪くなるから仕方がないのですが。汗を流すためにシャワーを浴びて、さらに乾くので悪くなるという悪循環かもしれません。患者さんに、たまーに先生の指導の仕方って分かりやすいって言われますけれど、私にとっても毎日のことですからね!?

 

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 手のしみって2-4mmの小さなものなのに、見たくなくても見えてとても気になります。

 しみの治療って、顔が一番簡単です。顔以外の場所ってレーザー照射をしても、なかなか炎症後色素沈着がとれない。

 まして、手は働き者。しょっちゅう濡らし、ぶつけ、色々な物を触ります。テープを貼ってもすぐ取れてしまいますし、ガーゼがついていては家事も仕事もできません。

しみも脂漏性角化症と日光色素斑を合併したような厚みのあるしみが多いので、Qレーザーも根治性がありません。でも成績が悪いからってほっておいても改善しない。

 

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それで、困った時のお助けマン、ルミナスワンのフォトフェイシャルファーストを照射してみました。 上が照射前、下が3週間後です。

 フォトフェイシャルの時につく痂皮(かさぶた)って、ふつうは厚みがなくてぺたっとしています。お化粧すると、普通は目立たない。痂皮は顔では1週間ほどで、手足は2-3週間してから脱落します。お顔のほうが、新陳代謝が早いのね。

 赤の矢印は、早い時期たしか照射数日で痂皮が取れてしまった所です。他の部分に比べて明らかに色が濃いですね。どの治療においても出来た痂皮はなるべく大事にして下さい。1回の治療後ですが、結構良い成績でしょ?

 美夏Dr.の手です。ホント、言葉は悪いけれどババくさい。見るとため息がでます。わたくしは右利きなので、自分の右手を撮影するのは結構難しい。スタッフが帰った後だったので、同じポーズで撮影できませんでした。この静脈の浮き出ているのも、美しくないですねえ。これは塞栓術って訳にはいかないので仕方がないかしら?

 残っているしみには、ちょっと色をのせてIPLを照射してみようかな

ルミナスワン フォトフェイシャルファーストを照射して、すこーし気持ちが明るくなりました。

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 昨日井の頭小学校の生け垣で見つけました。

 「チャドクガ発生 サザンカの葉に触らない」ですって。

毛虫皮膚炎も毒蛾皮膚炎も、チャドクガなどの幼虫か成虫の細かい毛(毒針)が皮膚に刺さって起こります。

 お庭や公園、学校の校庭などで、毛虫や成虫の毒針がふわーっと風に乗って、刺さります。屋外に干した下着についた毒針で、起こることもあります。でも、心当たりがなく、どこで毛虫にやられたのか分からないこともあります。いやあ、とにかく痒い。

 


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  肩だとかお腹など衣服で覆われている場所にもよく発疹は出ています。赤みと痒みが強く、小豆から大豆粒くらいの丘疹というやや固めのふくらんだ発疹で、癒合している時もあります。
 分布が左右が対称ではなく、とっても赤くてとっても痒いのが突然出てくるとコレかなと思います。 

  この毛虫皮膚炎、毒蛾皮膚炎は、やられたと思ったら、ガムテープなどを貼ってははがしを繰り返すと、その毒針が抜けます。あとから診察室で、ルーペやダーモスコープで観察しても針はあまり見つかりません。
 掻きこわさないで、よーくお水で洗いましょうね。薬がないと辛いかもしれません。洗ったあと皮膚科にかかってくださいね。

 私自身は、アウトドアが好きなのに、この毛虫皮膚炎にはなったことがありません。
 でも、ツバキ、サザンカなどで葉っぱが食われていれば、その木には近づかないようにしています。
 ほかの毛虫も見つけたら、風下は避けます。

  だいたい痒みをとる飲み薬一番強いステロイドの塗り薬を処方しているけれど、1週間は発疹は消えません。ステロイドの貼り薬も掻き壊しの防止と、痒みを止めるのに結構便利です。

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この写真は大人のかたの、うなじです。

 この皮膚炎を起こす蝶や蛾で、症状の強いものを少し紹介しますね。

 【ドクガ】は、幼虫も成虫も起こします。サクラや梅、りんご、バラ、つつじ、など。6-8月に孵化する。頻度が最も多く、異常発生する。 
 【チャドクガ】は幼虫によるものが多く、ツバキ、サザンカ、チャなど。年に2回発生。6,7月と10月。主に南日本
 【モンシロドクガ】は梅、さくら、桑、バラなど
 【イラガ】は、刺されると激しい痛みがある。柿、なし、りんごなど果樹


 参考文献 皮膚科学 上野賢一先生著 
      皮膚疾患あらかると 西岡清先生編   
      あたらしい皮膚科学 清水宏先生著 など

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 今年度から75歳以上の方を対象に保険制度が変更となりました。

この制度は経済優先で、人に対する優しさが感じられません。そこには社会保障制度の基本的な思想がみえてきません。

 私が重要だと考える社会保障とは何であるかお話いたします。私は、国は人が安心して暮らすため、お互いに助け合うために、存在するものと思います。障害を持った人、病気の人、加齢によって働く事が困難な人、健康で働ける人、さまざまな人がいます。人がお互いに元気な時も病気の時も支えあうことが必要です。

 人は若い時健康でも、年を重ねるにしたがって体のあちこちに支障が出てきます。 人は不死身ではありません。加齢による退行性変化は誰も止められません。 肉体的にも脳の活動にも、青年期を頂点として時とともに、下り坂となります。

 今回の制度で75歳以上を別枠に考えた理由を考えてみましょう。高齢者は病気がちで、医療費が高額になります。医療費を削減するために、75歳以上の方の医療費を特に抑制しようとの意図が感じられます。

 問題は大幅な医療費削減が必要であるという論理です。 日本の医療費は、先進諸国の間では対経済比では下位です。健康はただでは買えません。 高度医療の普及に伴い、良い治療を享受するにはそれに見合った予算が必要です。

 国民の健康は最も大切です。ほかで節約できる領域があります。健康であることは幸せの基本です。政治には高いレベルの理念と思想が必要です。

 政策にはヒューマンな思想が不可欠と感じます。

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John F.Kenedyというバラです。今朝 撮影しました。

白い色が純白というか、無垢を感じさせる白というか、白いバラのなかでも独特な雰囲気です。ケネディに手向けられた花なのでしょうか?

 ここ2-3年 時間があれば、日本や中国の近代史を読んでいました。その中で、半藤一利という方の書いた「昭和史」という歴史の教科書をちょうどケネディの就任演説のところまで読んだところでした。(なんという偶然かーーー)

 その就任演説です。

「同胞のアメリカ国民諸君、国が何をしてくれるのかではなく、国のために自分が何ができるのかを問うてもらいたい。世界の同胞諸君、アメリカが何をしてくれるかではなくて、人類のため、みんなで何ができるかを問うてもらいたい。」

 私は、いったい何ができるのかと考えこんでおりました。

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 ブログがいくらでも書ける時期と書けない時期があります。どうやら書けない時期に差しかかっているようです。

 それで、元気が出てきた筑田Dr.の近況報告。フライフィッシングの風景です。

 この角度で形成外科的に拝見すると、「うーん、なんとフェイスリフトの結果が出やすそうな顔だ!!」 と思うのですが、術者としての腕前を信じて頂けないのかやらせてもらえません。

最も、最近内服中のお薬リストを拝見すると、ちょっと出血量が多くなりそうなので、ちょうど良いのかもーーー。

 あのサングラスに隠れた視線の先にいるのは、とても脂が乗ったヤマメかな、ニジマスかな?

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 たった今島田雅彦さんの解説しておられたNHKのオペラ偏愛主義を見終わったところです。こういう趣味の領域の解説っていうのも、難しいですね。

 本当は破顔一笑してお話したかったでしょうに、ちょっと真面目なお顔でした。2065人口説き落としたドンジョバンニの解説は、たぶん男の人がなさるのと、女性がするのではちょっと違うでしょうね、っていうか女性は解説しにくいかもーーー。

 島田さんのおっしゃるには、モーツァルトの登場する女性像は、ドンナアンナ、ドンナエルヴィーラ、ツエルリーナの3人に分かれるそうです。まじめな鎧を着たアンナとちょっと可哀そうな正直なエルヴィーラとコケティッシュなツェルリーナ、さて女性で読んでくださっている方は、ご自分をどう分類なさるでしょうか?

 ドンジョバンニは、常識人のあこがれる非常識人だと、そして既成の価値観の破壊者であると、分析しておられました。フロイト的にいえば超自我が嫌いで、自我に殉じて地獄(奈落)に落ちたのかもーーー。アンナの父親は悔い改めさせられなくて、ちょっと残念だったかもしれませんね。

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