2009年2月アーカイブ

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- ヘモフィルスインフルエンザ菌b型感染予防に関しー

 日本では年間600人の小児がインフルエンザ菌(Hib)による髄膜炎を発生しているとの報告があります。

 この菌は決して特別の菌ではなく、人口の1-2%、小児の3-5%、特に保育園児などの施設では、なんと25%の園児が保菌状態にあるといわれています。保菌状態では決して症状があるわけではないのですが、感染性はありますので、注意は必要です。

 生まれて間もない新生児では、母親からの移行抗体があるため、インフルエンザ菌による化膿性髄膜炎になることは少ないのですが、生後3-4ヶ月その抗体も消失し、感染する確率が高くなります。

  特に集団保育では注意が必要です。 5歳を過ぎると、不顕感染(症状が出ない軽い感染)で抗体を獲得していることが多く、ほとんど重症感染はしなくなります。 このため、Hibへの予防接種は生後2ヶ月から5歳までの間に終了する事をお勧めいたします。

 インフルエンザ菌の治療は、一旦罹患しますと、抗生剤へ耐性の菌も増えてきているため、治療が困難な事もあります。 このことから、ワクチンによる予防が最も効果的な対処法といえるわけです。

 当クリニックでは今月よりヒブワクチン接種を開始しましたが、日本への総輸入量が少ないため、予約制となります。 三種混同、あるいは他の予防接種との同時接種も可能ですので、お問い合わせください  美夏クリニック 

 美夏Dr.から  インフルエンザ菌といっても、ウイルスのインフルエンザとは別ですよ。違いを又筑田Dr.に書いてもらいましょうね。

painter.jpg 筑田Dr.は、お正月以来鑑賞だけではなく、自分でも絵を描くようにしているそうです。

 チェロの上達に見切りをつけたのかーー。いや、チェロもレッスンを続けておられるそうです。でも1日1時間くらいの練習では、とてもオーケストラで演奏できるようにはならないって思ったのでしょうーーきっと。

 それで本邦初公開、筑田画伯が油絵を創作中の図です。

 実は筑田先生の左手には、自ら育てたエゴンシーレ風の薔薇がかざられています。 それにひきかえ、油絵の薔薇は元気がよくて勢いがある。

 きっとエゴンシーレ、筑田DR.の描いたような元気のよいバラを、エゴンシーレ風に描いたことでしょう。

 反対もあるとは思わなかった!!エゴンシーレの絵の画像は こちら

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 東京フランセーズの第二回公演を見てきました。

 プログラムは一番上に書いてあるように、ナンセンスコメディ。上質な言葉遊びが繰り返され、あることとないことの間とか、話し手と聞き手の間とか、が面白いコメディでした。

 観客席が、たぶん100くらい。舞台と客席の間がとても近くて、息遣いが聴こえてきそう。バレリーナが床に下りるときのトンという感触を感じる。音が音声だけではなくて、振動で聴こえてくる。そんな劇場の中で、品の良い楽しい夢みたいな劇を拝見いたしました。

 お芝居を拝見するとつい最近まで、役者さんたちが自分の世代のような気がしたのに、今回はあら!私の子供の世代だなって感じます。確かに久保山真衣ちゃんだって、娘であって不思議は無いーー。

 無断で自分の娘の一人にしちゃおうかなーー。叱られちゃうかなーー。

 わたくしも、いつの間にか、そんな年齢になったんですねーー。

 久保山真衣ちゃんの写真を撮ったのに、ピンボケで残念、載せられませんでした。真衣ちゃん見ていたら、写真送ってくださいね!!

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 妙心寺は1337年に造られた京都のお寺です。広大な敷地に、多くの塔頭寺院(たっちゅうじいん)があります。

 その歴史あるお寺の宝物が、上野の国立博物館で3月1日まで公開されています。妙心寺展は こちら

 目的は 狩野山楽筆 龍虎図屏風(りゅうこずびょうぶ) 右の屏風では竜が強い風とともに舞い降りてきています。草木はなびき、虎の威嚇するフーッという音まで聴こえてきています。この時代ヒョウがメスの虎だと思われていたんですって。虎はそのヒョウをかばうように牙をむいています。 全幅の写真は こちら  下の方です。

 もう一つ これも同じリンクの下のほうにある 白隠慧鶴筆による達磨像(だるまぞう)。とても筆に動きがあって、迫力のある達磨さんです。

  この記事を書くのにあたり、妙心寺についてネット検索をいたしました。妙心寺のことも全く知らなかったし、不信心者で、日頃丁寧な生活をしているわけでもありません。妙心寺派の教えとして、ネットに出ていた次の言葉は心に沁みました。 元のウェブサイトは こちら

妙心寺派の生活信条

一日一度は静かに坐って 身と呼吸と心を調えましょう
人間の尊さに目覚め 自分の生活も他人の生活も大切にしましょう
生かされている自分を感謝し 報恩の行を積みましょう

信心のことば

わが身をこのまま空なりと観じて、静かに坐りましょう
衆生は本来仏なりと信じて、拝んでゆきましょう
社会を心の花園と念じて、和やかに生きましょう

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 以前お知らせしたセヴラックコンサートシリーズ 第4回 

 ジェラール・プーレさん(violin)と深尾由美子さん (piano)のコンサートに行ってきました。題して 「太陽の国への憧憬」 フランスからスペインへ パリで喚起された郷愁

 横浜みなとみらいホール。

 プログラムは、最初はセヴラックでピアノソロとヴァイオリン+ピアノ。 きらきらと瞬く光や波が目の前に浮かびます。音がシスレーやモネの点描画、小さな色の一つ一つが合わさってくるように、耳に響いてきます。音が反射しあって、光を作っている。

 2番目は ファリャとサラサーテ どちらもスペインと縁があって、その感覚と感情が表現された民族音楽の香りがする曲でした。

 後半は、私の大好きなヴァイオリン曲のひとつ フランクのヴァイオリンソナタ イ長調。プーレさんのヴァイオリンはとても理知的です。フランクのソナタは、歌いすぎると時に感情をかき乱されるようで、辛くなります。プーレさんは、音と感情をいつもコントロールしながら、伸びやかに歌っておられました。

 この曲は、たぶん何十回何百回と聞いた曲で、とても旋律の美しさが、嬉しくて楽しくて聴かせていただきました。深尾さんのピアノも、ダイナミックでよかった。このソナタでは、ピアノは伴奏ではなくて、ヴァイオリンとピアノのためのソナタなんですよね!!

思わず スタンディングオベーション と思ったのですが、本日の聴衆は少し大人しくて、立ち上がったのが恥ずかしくなったので着席いたしました。

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 8歳の女の子が、イボをこしらえて来て、写真を提供してくれました。

 足指の先の尋常性疣贅です。

 この位置はきっと爪の先端と靴で、小さな傷が出来てウイルスが入ったのだと思います。まだ新しいイボのようで、瑞々しい。

 指先の皮膚を戦場に、この女の子の免疫ヒトパピローマウイルスが戦っています。ウイルスは、どちらかというとゲリラ戦法が得意。小さな傷から感染して、たいていあちらこちらに、こっそり潜んでいます。たまたま個体の免疫が低下すると、潜んでいたウイルスが攻勢に出て、大きな砦=イボをつくります。 

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 この砦であるイボからは、ウイルスが排出されています。指先でいじっていると、どんどんウイルスの陣地が広がってしまいます。必要と希望で治療をします。

 イボの治療は、個体そのもの(女の子全体)の免疫を上げる、その場所の免疫(局所免疫)を上げるウイルスのくっついている細胞をやっつけるの3通りです。

局所免疫を上げる方法として、なすのヘタ療法をご紹介したことがあります。こちら

 女の子が3歳なら、迷わずなすのヘタでかぶれさせて、局所免疫を上げるやり方を選んだと思います。

 写真は液体窒素(-196度C)で凍結している所。

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綿棒に液体窒素を含ませて、イボにそっと触れると、少しじゅっという音がして凍ってゆきます。イボが白くなっているのが分りますか?大体5-10秒間凍らせるのを5-10回します。

 頑張って凍らせて、周辺も赤く腫れています。カットバンを貼ってお終い。

 経過をまた画像でお示ししますね。そんなに痛くなかったそうですよ。

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 美紀ちゃんが、ブログに写真と記事を載せてくれました。

 ちょっと一緒に写っていた写真が、とてもうれしかったので、リンクを飛ばしますね。 こちら

  わたくしは髪がいつも短く、ただでさえ頭の中は男っぽいのに、見た目も何だか性別不明?フェミニンな雰囲気って作れないのかなって思ったことがありました。こちら 美紀ちゃんに「どうしたら良いのかな?」って聞いてみたら、端的に「髪を伸ばす!!」 それで最近少々長めです。

 それでこの美紀ちゃんがアップしてくれた写真をみたら、結構良い雰囲気で嬉しくなってしまいました。 美紀ちゃんありがとう!!

 

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