2009年10月アーカイブ

prealuma.jpg アルマは、皮膚を引き締めハリをもたせる痛みのない治療で、10-14日に一回、大体5-6回高周波(RF)を照射します。

 皮膚のタイトニングは大変!!

 フェイスリフトという手術は結果がはっきりして、よい治療です。でも腫れている期間や糸がついていて、外へ出られない期間があるのは仕方がない。色々な手術方法があって、何とか腫れを最小に効果を最大にとどこの施設もやっているわけだけれど、しっかり治療すればするほど、外へ出られない期間はながくなる。
 手術以外の治療のニーズは高くなるばかり

 器械を使って皮膚をタイトニングする治療は、真皮という皮膚のやや深い層にを加えて、コラーゲンを収縮させ炎症を起こして皮膚を縮めるというのが、コンセプトです。熱したフライパンに、肉を入れると縮むでしょ?皮膚表面を冷却してヤケドしないようにして、真皮を加熱するという原理ですね。

postaluma.jpg

  1、モノポーラ型のサーマクールが深い層まで熱する事ができます。

 2、赤外線(タイタン)やシネロンのST、ポラリスなどバイポーラ型のRFは、もう少し浅い層にターゲットがあります。

3、ヤグレーザーによるレーザーピーリングは真皮の表面に働いて、皮膚の張りを出します。(毛穴のお掃除もできて、結構喜ばれるの)

 それで美夏クリニックのバイポーラ型RFは、アルマといいます。 何と言ってもメリット

 1、痛くない、それどころか気持ちが良い。 ナースが隣で「眼元以外の人は大抵寝ちゃいますよ。」って言っています (快適な美容外科系治療は、イオン導入ヴェラシェイプアルマ。 熱を加える層が深くて痛点より深くて、暖かくて気持ちが良い。 タイタンやSTが痛みは軽いと言っても、サーマと同じタイプの痛みはある。)

 2、まぶたくび など、他の機械では苦手な場所が得意。

デメリットは 吸引してエネルギーがでるので、

1、まったく弛みがないハリがある場所で、吸引できないと治療が出来ない。

2、場合によって吸引による色が2-3日つく方がいる

12月20日まで10%割引します。

  6回セットで 眼の周りが94,500円 (通常10,500円)                             くびが189,000円 (通常210,000円) 他の場所もお見積もりします。

mminsitu.jpg「先生 何か最近できたホクロなんだけれど、少し大きくなっているみたい。取って貰えませんか?」

40台前半女性、左下腿(ひざと足首の間)の真ん中あたり、前方にある3mmの色素斑です。

 色が左右で違う。読みすぎ(悪く考えてしまうこと)かな、なんて思いながら切除しました。

 いつも標本を見て貰っている札幌皮膚病理診断科の木村鉄宣先生から「臨床写真送ってくれませんか?」って電話がかかってきます。メールが何往復かして、病理の最終診断は、「上皮内悪性黒色腫」

 悪性黒色腫の腫瘍細胞は,最初に皮膚の一番表面にある表皮で発生します。表皮の中に腫瘍細胞がとどまっている状態を上皮内悪性黒色腫と呼びます。きちんと切除されていれば再発や遠隔転移しません。今後色々な事を心配しなくて良いのです。。

 良かったですね。他の皮膚がんの話は こちら 

 追記:札幌皮膚病理診断科の木村先生が、原稿を手直ししてくださいました。先生、ありがとうございます!!

 

mika091007right3.jpg だんだん肝斑がきれいになってきたと喜んでいた10月7日の右頬の画像です。

 自分自身のprofile(横顔)は嫌いなのですが、右は特に嫌い なので普通は画像にしないのですが、比較しやすそうだったので やむを得ない

 ナース二人が、蓼科山登山で黒くなったよね。先生頑張っていたのにねって慰めてくれる。

 それで登山直後の写真は、撮影し忘れたのですけれど、本日撮って見ました

 

mika091019right.jpgmika091019right2.jpg 赤みで分かりにくいかしら?残存する肝斑を黒い線で囲んで見ました。

 黒くなったと思い1週間Obagi nu-dermで漂白を心がけました。本当はイオン導入をした方がよいのですが、落ち着きが無くじっとしていられません。それで頑張って、薬剤量を増やし、部分的にかなり赤くなっています。

 比較して見ると10月7日より今日の方が黒味は消えている。

 人の記憶ってあやふやですね。そして写真も大体同じ条件で撮っているつもりですが、光のわずかな当たり方で、色の見え方は違います。

 どのくらい登山で黒くなったのか、残念ながら証明できなかった。だけど、写真上ではあまり悪化していないようです。

tateshinamt-climbing1.jpg 連休中日10月11日に一人でのんびりと蓼科ロープウェイから雨池、麦草峠快適なハイキングをしたわたくしに、なにやらブツブツと言っている人がいる。

 天狗岳に登っている人が沢山いるようだ、とかオーレン小屋に泊まって天狗に登って見たいとかーー。蓼科山はきれいな形に見えるけれど、頂上はどんなかなー。

 そう言えば昨年から登山をしたいと、何回も聞いたような気がする。

 息子さん(スウェーデン人の23歳)に付き添って貰ったら。途中で心筋梗塞の発作をおこしたら救援の人も大変で迷惑、彼なら担いでおろせるでしょ、などといつも聞こえなかった振りをしてやり過ごしていた。それが、遠慮がちではあるが何かしつこい。

 

tateshinamt-climbing2.jpg1、重力に逆らって登山なんて重労働はとんでもない。

2、せっかくObagi nu-dermで肝斑が薄くなったばかり。日焼けしたら2ヶ月の努力が数時間で水の泡

3、運動や気圧の変化などの負荷で、冠動脈が虚血をおこしても私には治療ができないし、担ぎおろすことも難しい

 など と散々逃げ回りました。でも、まさか虚血性心疾患の患者を一人で送り出すわけにも行かず、結果は真ん中の写真の通り。結局付き合う羽目になってしまいました。

 

tateshinamt-climbing3.jpg 蓼科山は2530m。独立峰で優しい形をしています。

 女神ノ茶屋と言う登山口1750mから、最初はクマザサを分け入るように林のなかを快適なハイキング気分でした。その後は結構な急坂大きな岩がゴロゴロあって、両手を使って登るよう。ターザンだったら軽々なのにーー。途中から見た南八ヶ岳の風景が上の写真です。

 Dr.筑田は狭心痛はない、なんの兆候もないと言って、引き返す素振りはありません。せめてニトロペン位は持ってきたのと尋ねると、「忘れた」。 とんでもない内科医!  最近プールに良く通い、内服薬もきちんと飲んで、健康に自信がついたようです。

 あと頂上まで少しというところで、森林限界を抜けご覧のような岩場にでました。風は強いし足場は悪い。わたくしは高所恐怖症。 やだ、もう帰る と駄々をこねたけれど、仕方が無いので結局頂上まで登りました。

 

driedroses.jpg 春の新型インフルエンザは大騒ぎでしたね。それから一段落したかに見えた感染者数も、9月に入り再び増加しはじめています。

 東京都内でも学級閉鎖の処置が増加し始め、武蔵野市医師会からの連絡によれば市内小中学校4校が学年または学級閉鎖、今後本格的な流行に向けて警戒が必要です。

 予防はワクチン接種が最も効果的です。残念ながら新型インフルエンザワクチンは品薄です。一般の方が接種できるまでは来年にずれ込みそうです。

 季節型インフルエンザのワクチン接種も品薄ですが可能で、早めに接種しておくのが良いと思います。

 今後12月、1月には季節型インフルエンザも流行し始め、両方のインフルエンザに感染する可能性があり、その際は今まで以上に重症になるものと懸念されるからです。

  その他、予防対策として、手洗い、人込みでのマスクの着用はある程度の効果しか期待できせん。 インフルエンザ感染症は早期の適切な治療が、重症化を軽減させます。

 特に新型インフルエンザでは、急速な呼吸不全に陥る症例が多く、季節型インフルエンザより重症化しやすいため、できるだけ早期に医療機関へ相談する事をお勧めします。

amaike.jpg  皆様連休はいかがお過ごしでしたか?よいお天気に恵まれ、私は紅葉狩りに行きました。

 10月11日 八ヶ岳のピラタスロープウェイで坪庭まで上がり、どこかお散歩をしようとひとり歩きだしました。ロープウェイ乗り場にあった地図で「雨池」という池があると知り、あてずっぽうに歩き始めました。

 こちら はピラタス蓼科ロープウェイのウェブサイトです。雨池往復トレッキングという地図が中ほどにありますので、興味のある人は見てね。

 坪庭を散策し、縞枯れ山荘から雨池峠までは木で歩道が作ってあって小さなお子さんでも歩けそう。雨池峠からの下りは大きな岩がごろごろあって、水に濡れていて滑って危ない。注意しながらゆっくり30分くらい降りて、少し広めの林道に抜けさらに東へ入ると、この静かな池雨池に出ました。

 紅葉でしょうか、きれいな赤。空は澄み鳥の声と風の音が聞こえ、とても静かで気持ちがよい。

 雨池からの登りは気が進まずそのまま南へ、心拍数も呼吸数も上がらない ルンルンした気分で麦草峠へと抜けておよそ3時間の快適な秋のハイキングを終えました。

昨日美夏ドクターからの情報を聞いて、内藤正敏さんの写真展を見てきました。

 これらの写真は、光の効果を充分に使い、彼の感じた状況を見るものに力強く訴えていました。厳しい状況にも耐える、素朴な力強い東北の人々が感じられました。

 一見恐ろしげ、あるいは不気味に感じられるものも、東北生まれ、東北育ちの私には極ありふれた、普通の情景で、懐かしく感じられました。

 子どもの頃を懐かしく思うときは、電線を切る風の音であったり、海のうねりの音であったり、枯れ草の香りであったり、私の中をそのような漠然とした感覚がよぎります。

 内藤氏の作品を見たとき、彼は東北以外の都会人なのだと直感しました。 同じ物を見ても、見る人の生い立ちで感じ方はとても違うものです。 

美夏DR.より 迫力がありすぎて画像としてお見せするのに躊躇したポスターを載せるようにとのことで、アップしました。この上の方の写真は「婆バクハツ」と題されているシリーズです。

naitomasatoshi.jpg武蔵野市立吉祥寺美術館より、特別展の案内状が届きます。

10月3日からの企画展は「写真と民俗学 内藤正敏のめくるめく東北」です。 こちら

ポスターの表全体をいつものようにそのまま画像にしたら、ちょっとインパクトが強すぎる。ちょっとおとなしい写真を選択して載せさせていただきました。

ポスターなどに書かれていることによると  内藤正敏さん(1938~)は、写真家で民族学者という二つの異なる領域で東北地方を中心に活躍されておられる方だそうです。東北と江戸・東京、自然と都市、王権と民衆、科学と宗教というような異質のテーマを交差させて民族学の論考を発表されてます。

 次の内藤さんの言葉がこの方の世界を端的に表現しているように思います。曰く、「私にとって、写真が「視えない世界を視るための呪具」であるとすれば、民俗学は、さらにその奥を凝視するための「もう一つのカメラ」だ。」  

何かちょっとおどろおどろしいような、それでいて魂をゆすぶられるような、そんな予感がします。

閑話休題 ポスターからの連想

 この火の色はなんだろうか、これは原始の昔に焚き火を囲んでいた記憶の火と同じだろうか。

 学生の頃フロイトやユングを読んだ時期があります。ユングによれば心の構造は、自我、個人的無意識、集合的無意識、ペルソナ(社会規範)に分かれます。 人類の心に共通にある普遍的な心の構造が集合的無意識です。個人の経験だとか、人種民族を超えたヒトに共通な心の形、記憶。夢や神話のパターンからあるとされた心のひとつの構造。

 ちょっと不思議な火の色を見ていたら、この火はまだヒトが文明というものを持たない時代に、夜に焚いた火の象徴だろうかーーそんな事を考えました。

obagimika1.jpgmika091007.jpg 相変わらず赤いし剥けるし、患者さんに 良い皮膚科を紹介しましょうか って言われるような顔貌ですごしております。

 やっと私は、Obagi Nu-derm ニューダームが大体2クール終了しました。左が開始前の6月9日 右が本日10月7日。(1クール終了したところで海水浴に行く予定で、1ヶ月はお休みしていました。)

 薬剤が少なくなってきたし、もうメンテに入ろうかなと思ったのですが、スタッフに「もったいない、もう少し頑張ったら」と言われ治療を継続することにしました。まだ消えるまで結果が出ていませんしね。

 眼窩下壁、外壁の部分(頬骨の高い所から上方部分)の肝斑が消えたら嬉しいと思って重点的に薬を塗っています。

 ぼろぼろ剥けてくると相当恥知らずなわたくしでも、外来診療をするのは嫌だなあって感じます。でもこうして写真を並べて見ると結果がはっきり分かって励みになりますね。

 

MinaeMizumura1.jpg わたくしの大好きな作家に水村美苗さん がおられます。

 「本格小説」「私小説 from left to right」など大部の(つまりbookworm向きの)小説を書いておられます (リンク先をわざと別にしてみました)

本日近著の「日本語が亡びるとき」で小林秀雄賞の受賞式ですって。

 おめでとうございます。

 恩着せがましい気持ち というメッセージを筑摩書房のウェブサイトに見つけました。

 この書籍は頂戴してもっと前に拝見するつもりだったのに、まだ読んでいなかった!!週末に読ませていただいて御紹介しますね。

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