2010年9月アーカイブ

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  ジブリ美術館よりの井の頭公園で遊んでいて、毛虫にやられたという女の子が来院していました。

 近所の椿やサザンカなどを見て回りましたら、やはり発生。

 葉っぱで沢山食われているところを良く探すと左の写真より大きくなったチャドクガの毛虫が一杯。

 春と秋と、2回発生困ったものですね

 毛虫皮膚炎は、毛虫の沢山ある棘がふわりと風に乗って皮膚に刺さって起こります。症状が強くて辛い。

 被害にあったなら、まず右の写真のようにガムテープでとげとげを抜いて(肉眼では良くみえない事の方が多いのよ)、その後でシャワーでよく流し、それから皮膚科を受診してくださいね。

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 「フォトフェイシャルファーストのお試しキャンペーンをしてね」というリクエストにお応えします。

 ルミナスワンは、三位一体型のレーザー複合機です。フォトフェイシャルファーストという光治療器の最上位機種と、ロングパルスヤグレーザーとアルマ(RF)の3つのハンドピースが搭載されています。

 お顔の色の治療ーーしみの治療、顔の赤みの治療ーーとして活躍します。

 特徴は、テープやガーゼを貼る必要がなく、治療が比較的日常生活に支障がない のに結果が出やすいこと。大体3週間から1ヶ月に1回繰り返し照射して、少しずつ赤や茶色の色を薄くしようという治療です。 

 今回は、初めてお受けになる患者さま限定ですが、美夏Dr.が丁寧にフォトフェイシャルファースト+ロングパルスヤグレーザーを照射し、イオン導入をして、21,000円(通常31,500円)です。(クリニック初診の方は、初診料4,200円が加わります。ごめんなさい)

キャンペーン期間は、11月末で終了しました。次回を待っていてね。

ちなみに重ね打ちやロングヤグレーザーなしでの照射は、いつでも21,000円です。設定を美夏Dr.がして、看護師照射になります。

 

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 左のモデルさんの目の下に影があるのが分かりますか?わずかですけれど、へこみでいます。

 下瞼から頬にかけて、注入による治療で右のモデルさんの様にふっくらした頬にしよう というのが、今回の話題です。(もっとも鼻の横はもう少し注入しても良さそうですが)

 今年のASAPS(アメリカの形成美容外科学会)の話題が注入一色だったと、ヴェリテの福田DR.から聞いていました。

  今回の韓国で行われたMIPSでも同じように、下の瞼から頬にかけての話題では、注入の話が盛んに行われていました。 

 しぼんでしわしわした風船を、張りのあるすべすべした風船に戻すための方法は、一部分を絞って表面積を小さくする(タイトニング)か、空気を入れて膨らます(エキスパンション)か。このなかで膨らますタイプの治療になりますね。

  膨らます空気にあたるものは何か。自家脂肪かFillerかになります。
脂肪の利害得失
1)脂肪吸引をして注入する脂肪を採取します。
2)生着したものは、吸収されない(減らない)
3)腫れ、内出血など落ち着くまでの期間がFillerより長い

Filler(ヒアルロン酸やレディエッセなど)の注入の利害得失
1)採取する必要がない
2)時間がかからない(麻酔のクリームを塗布して1時間待って注入する)
3)腫れや内出血は起こりうるけれど、程度と期間が自家脂肪よりも少ない
4)修正(追加)が容易
5)だんだん吸収される(だんだん吸収されにくくなる)

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MIPSの報告の続きです。アレルギーを起こさないボツリヌストキシンAが発売されました(実際にはドイツでは2008年発売のようです)。

 私はボトックスが大好きです。自分に注入するのも、患者さまに治療させていただくのもーー。

 ボトックスのおかげで、20台の頃から嫌で仕方がなかった額の皺から、開放されました。 眉間の皺も、少しずつ深くなって悲しかったのに、今では気にならない。眉間の皺って、お顔の印象が損なわれますものね。

ボトックスの大きな欠点に、アレルギー反応があります。

注射してアナフィラキシーショックを起こしたという話は、あまり聞きませんけれど、理論上はありうる。もう一つに、患者さんの身体がボトックスを効かなくしてしまう抗体を作ることがある。(これはアレルギー体質かどうか、ボトックスの注入回数と量によります) 

 ボトックスは、高分子のたんぱく質に薬の効き目を現す2種類の鎖がついています。そのアレルギーを起こしやすいタンパク質を取り除いて、薬が効く有効な鎖だけにしたのが、Xeomin です。 FDAの認可も下りているよう。 こちら   アレルギーの心配な方には安心ですね。

 左の画像がMIPSの展示会場におけるXeominのブース。右は複合タンパク質が入っていないというキャッチコピーです。

 今の所、美夏クリニックは臨床成績がはっきりしていて安心できるアラガンのボトックスを採用しています。少し高価ですけれどーー。またZeominが入ってきましたら、ご案内しますね。

 

mips1.jpg 韓国ソウルで2010年9月11-12日と MIPS Minimal Invasive plastic surgery and dermatologyという学会が開催され、出席してきました。

  最小限の治療で最大限の効果を と言うのがサブタイトルです

 学会って何をしているんだろう と、お思いの方もおいでだと思いますので紹介しますね。

 今回は、大きな講演会場は4つ。写真の奥の方に広い部屋があります。沢山のテーブルと椅子がならび、聴衆が聞いています。普通の発表では数分から15分、シンポジウムや招待講演などでは1時間くらいの時間で講演、その後質疑応答と続きます。朝の8時から夕方6時まで、途中コーヒーブレイクを除いて座りっぱなしです。

 国際学会では大抵の場合公用語official lunguageは、英語のみまたは英語と開催地の母国語です。今回の場合英語と韓国語が公用語でしたので、たとえば発表が韓国語の時には、イヤホンで聞けるレシーバーを通して英語の同時通訳が聞けます。

 講演会場のまえには大きな展示場が作られます。写真は展示場の正面から撮影したものです。手術やレーザー器械、薬品などを業者さんが展示しています。一回りめぐると、こんな新しいものが出てきたんだなとか、使いやすそうな器械だなとか、結構面白い。いくつか購入してきましたよ。 

 自分に興味がある演題を聞きに行きます。

 今回印象的だったのは、下瞼から頬の若返り治療です。目クマと言っても良い。 余分な脂肪と皮膚を切除して皮膚をタイトニングしようというのが、今までの戦略でした。いわば取ってしまいましょうという治療。この2-3年の流れは、取るのではなくて膨らませる。Filler(ヒアルロン酸やレディエッセ)や自分の脂肪を注入して、へこんでいる場所を膨らませ、ふっくら若がえるという治療です。

 顔のエイジングは、しわしわしてきた風船に例えられます。だんだんシワシワしてきた風船を丸い張りのある風船に戻すには、空気の出入り口を絞る(タイトニング)するか、さもなければ空気をいれる(膨らますexpansion) 2種類です。

 二つ目にメソセラピーです。メソセラピーというのは、薬剤を一番必要とされている所に針で注入して行くという治療です。ヒアルロン酸やビタミン、アミノ酸、成長因子などーー。美夏クリニックでも、積極的に治療しています。 薄毛治療には成長因子は不要なのではないか という議論もあったようです。

 個別の話は、項目を改めますね。

autumnfestival.jpg今週末は、吉祥寺の秋祭りです。

この日に外来をしていますと、私の座っている机のすぐ前を威勢の良い声が聞こえてきます。今年は学会が韓国のソウルであり、留守になりますがーー。

 MIPSというその会合は、minimal invasive plastic surgery and dermatology と題されています。面白そうでしょ? またご報告しますね

 

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