2011年5月アーカイブ

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 今朝TVで、被災した地域が豪雨で冠水して大変だと伝えていました。石巻の映像は、第七エリアで仕事に従事していた付近だろうと思います。また湖みたいに水没してしまって、何という悲しい光景なのでしょう。

 石巻から北東へ行くと、壊滅的被害と伝えられていた女川町に出ます。太平洋から来た津波が湾の奥へ行くにつれて、どんどん高く勢いを増して町全体を飲みつくしたようです。壊滅ーーなんと酷い言葉だろうかと思っていたのですが、実際残酷に総てが流されてしまっていた!!

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 女川町の惨状は石巻と違って街のほとんどが被害にあっていることにあります。左の画像に見えるように、瓦礫の山が重機で少しずつ片づけられています。しかし場所によっては、破壊された家、建物、車など、悲しい状況が続きます。

  チャリティで皆様からお預かりした義援金を当初は日本赤十字社に募金しようと思っていました。JMATに行くと会計士に報告したところ、直接自治体に持ってゆくほうが早く使って貰えて良いよと助言されました。、また、筑田DR.は石巻には医療支援で来たから、出来れば他の自治体に寄付しようと提案していました。

 

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 それで女川町の役場にお持ちいたしました。内訳は5月25日までにチャリティキャンペーンとしてお預かりした義援金の177,800円JMAT派遣費用として医師会から預かった30万円です。

ボランティアなので手弁当が良いと思いましたので。。。

 個人で出来ることはわずかでしかありません。何が出来るだろうかとずっと模索していますが、JMATのような支援とお金を送ることは可能だと思ったので、長く少しずつでも続けてゆきたいと考えています。クリニックの分については会計報告をブログを通じてさせて頂きます。

 どうぞチャリティに参加して下さった方、ご確認下さいませ。今月も続けて行きます。よろしくお願い致します。 

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 引き締めと若返りの治療なら、サーマクールです!!

 真皮の深い層や脂肪を貫いてくる線維組織をしっかり引き締めるサーマクールは、発売されて10年近く経つというのに、機械を使うタイトニング治療の定番です。

  一回照射すると半年くらいかけて少しずつ皮膚の引き締めが図られ、希望があれば半年間をあけて、繰り返して照射しても良い。私の場合は、照射して半年くらいで皮膚の引き締まった感じがし、一年半か二年すると緩みが気になってくるみたい。治療されるのは苦手なはずなのに、やはり気になってやりたくなるのだから不思議だ。。

左が、サーマ施術前のDr.美夏 右は術後

先着10名さま限り、サーマクールのチャリティキャンペーンをします。

600ショットで、税込み24万円 内チャリティ2万円 通常31.5万円

300ショットで 税込み16万円 内チャリティ1.5万円 通常21万円

化粧品のチャリティ  もやります。どの品でも化粧品1個につき100円ずつ。HQクリーム(ジェイメックのハイドロキノン)は、ジェイメックさんでも1個につき100円のチャリティをされておられましたので、200円分の寄付になりますね!!紫外線の強い時期になっています。サンスクリーンはとても大事です。この機会にいかがでしょうか?

チャリティ先は被災自治体に直接振り込ませて頂くか、日赤に送るかまだ決めかねております。ウェブできちんと報告します。

この二つのチャリティキャンペーンは、8月18日までです。

 

JMAT(2)

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 災害地支援の医療は、撤退してゆく時期になり、地域の残っている医療機関に患者さんを引き継いでゆくのが仕事です。

 昨日は午前は湊小学校の二階救護室で外来診療、午後は公民館で巡回診療に従事してました。 救護室での診療の内容は、いわば一般外来です。検査がほとんど出来ず、医療機材が無いので最低限の処置しか出来ないと言う事を除けば、普段とあまり変わらない。。

 本日は雨が降り寒い日だったせいもあるのか、かなり暇で武蔵野医師会への報告のレポートが出来てしまったくらい。

  非常時の状況は、日々変わるし、トライandエラーの繰り返しになるのだけれど、JMATのような活動では、個人はどんlどん薄められ大きな組織の駒として動く事が求められていると思う。それは当然の事で、その駒を効率的に動かす為には、その地域と被災状況に応じた判断と指導力が求められていると思う。

  最初にオリエンテーションをしてくれた医師は長岡日赤から来られていた。日赤は、阪神淡路大震災と新潟の地震でかなり経験を積んでおられ、大筋良く機能しておられたと思うし、その努力とエネルギーに敬服しました。かかる費用対効果では、この慢性の時期になると無駄な部分があるようにも見受けられますが、医療とは元々無駄に見える部分がなければ、成り立たないものだろうと思います。

 画像は日和山から見た所で、がれきが少しずつ撤去されつつある石巻です。家も財産も仕事も家族も失ってしまった人たちが、どう生活しておられるのか、、、

JMAT ⑴

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JMATは日本医師会災害医療チームのことです。武蔵野市医師会からの派遣で、石巻圏合同救護チーム第7エリアが担当地域です。今週末まで多摩の医師会チームと九州の日赤、岡山の医師会の三チームが、津波の被害の大きかった地域の湊小学校の二階にある救護室で外来診療をします。あまり忙しくない.雰囲気としては休日診療所みたい。

石巻日赤に本部があり、ロジステイクスなど参謀本部のようです。
 
 被災から既に二ヶ月半経ちました。外来を訪れる患者さんたちの数が減りJMA Tとしてはいかに撤退して新しい医療態勢に繋いでゆくか、地域の医療がいかに復興するか、難しい時期のようです。
日赤の夜のミーティングに参加していると、九州、岐阜、金沢、関西、、、それこそ日本中から医師などの医療スタッフが集まっています。

松島に宿泊所があり、湊小学校に通勤する訳ですが、道路が渋滞していて車が動きません。日本中から仕事としてまたはボランティアとして、復興に携わる膨大な数の人たちが、津波の被害を受けてない所に宿泊して一斉に動きます。渋滞はやむを得ないですね。
街を車で走っていると、津波に襲われた地域は残っている建物も有りますが、がれきとホコリで死んでしまった町のようです。水が来ていない地域が比較的平穏で普通に近い日常生活が送れそうに見えるのに、あまりにも明暗が分かれてしまっていて、心が痛みます。

写真は第七エリアのミーティング時の写真です。左のユニフォーム姿が日赤、右が武蔵野医師会(美夏クリニック医師二人とナース一人、事務二人)と岡山医師会のチームです。

取り合えずのご報告です。

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 短いスカートで闊歩する若い女性の姿が、私の目からもまぶしいような時期になってきました。

 脱毛のキャンペーンをします。下腿の脱毛を5回セットで157,500円  (通常価格21万円)(割引価格は1回あたり31,500円になりますね!!)

 むだ毛を剃るたびに肌荒れ をなさる人、毛根の周囲に色素沈着がある人、剃っても残った毛根が目立つ方は、脱毛をするときれいな脚になります。

 アトピーがあって脚が出せないと気にしていらっしゃる方は、内服外用の薬を使いながら、皮膚に負担がないようにしっかり照射することがお勧めです。

 6月1日から8月18日まで

 

葉桜

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 井の頭公園は、新緑から深緑となってきました。汗ばむ陽気ですものね。陽射しも強くなってきました。木漏れ日が嬉しい。

 私のアドレスは公開アドレスなので、スパムも多いですし、広告など業者さんから売り込みのメールも沢山はいります。

 舞い込むメールの中で最近増えてきたのは、口コミサイトに良い口コミを沢山書き込みます よという広告(?)の売り込みです。 びっくり。

 五分咲きの桜も、満開の桜も、葉桜も風情があります。  桜につく毛虫も苦手ですが、広告のサクラもあまりお近づきになりたくないなあ。

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 井の頭公園の東の端に三角広場があります。神田川の北側は、朝の通勤に最近良く通る道です。私の自転車が左端にうっかり映ってしまいました。朝は静かで通勤や犬の散歩、ジョギングの人たちがいる。

 ナンジャモンジャの木が満開です。 樹形が美しく、すっくと立っています。プロペラのような花は純白で、清楚で美しい。白い花でも、色々な白がありますね。

 ナンジャモンジャの木というのは通称で、ヒトツバタゴと言います。絶滅危惧Ⅱ類ですって。モクセイ科でトネリコに似ているってWikipediaに書いてある。

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 トネリコって何でしたっけ?聞いた事があると検索してみました。

 セイヨウトネリコという植物は北欧神話で宇宙樹とか世界樹、ユグドラシルとも呼ばれ、世界を支えているん木ですって。世界の最初の男はセイヨウトネリコの流木から創造されたという話があるそうだ。(ちなみに女性は楡)

 さらに検索してみると、どうやら私の記憶にあったのは、神話ではなくハリーポッターだった。魔法の杖は、トネリコから作られていた。

 ナンジャモンジャと言えば、ナンジャモンジャゴケというのもあります。日本の北アルプスで発見され、藻類なのかコケ類なのか、なかなか分類が難しかったのだそうです。こちら

1本の木から色々な事が分かりました。花期が短いそうなので、早めに見に行ってくださいね。

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原発作業員およびご家族、国民のみなさまへ
http://www.savefukushima50.org/?page_id=787&lang=ja

上のリンクは虎の門病院の血液内科の谷口先生が、福島の原発で作業しておられる方たちに、造血幹細胞採取をしておくことで、少しでも安全にとおっしゃっているメッセージです。分かりやすい言葉で書き直されたとのことで、ご紹介します。

 もともと血液内科の筑田Dr.は、なかなかシステムとして税金を投入して、この試みを推進をしてゆくのは難しいかもしれない。でも治療コストとしてさほど高額なものでは無い。また採血で幹細胞は採取可能なので、リスクも高くはない。だから採取しておくという選択肢がハードルが低い形で有ればよいのにねと仰せでした。 

 私は、TVで作業員の方たちが体育館で生活されているのを拝見しました。集中力と時間に追われる仕事が、休憩時間にもゆっくり休めないような環境でなされている。それでは安全な仕事にはなるまい、なんと申し訳ないことか と思いました。

 休診日のお知らせ 

 日本医師会の被災地支援JMATに参加し、 5月26-29日石巻市の第7エリアに行ってきます。ウェブサイトの休診のお知らせに書き忘れていました。 お役に立てるのかどうか不安ですが、内科筑田Dr.と美夏Dr.、ナース、事務でチームを組みました。休診でご迷惑をおかけして申し訳ありません。

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 ゴールデンウィークを開院したので、週末にお休みを頂戴し、本日は少々時間があります。皆様いかがお過ごしですか?

 休日のスタッフの手配やら家事やら移転準備(本年秋にはクリニックを移転します。今のビル取り壊しになっちゃうの)やらで日々追われ、心配事が多く、落ち着いた時間がないので、ちょっとの時間でもほっとします。

 グリュミオーのメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を聴きながら書いています。youtubeで簡単に曲が聴けるなんて、便利な世の中ですね。

 疲労したような気持ちが音楽でかなり良くなったので、買い物でも行ってこようかな。今年はなんだか忙しくて、蓼科も鴨川も行かずにリフレッシュする時間がないから、仕方がないですね。

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Filler で一番怖い合併症は、塞栓です。

Fillerの注入用ヒアルロン酸やコラーゲン、レディエッセ、自家脂肪などが動脈の中に入ってしまうと、その先の皮膚が壊死してしまう。内頚動脈領域だと脳梗塞や失明の報告まである。

 手術で切っても、電気メスで焼灼しても、糸で結紮しても問題をおこさない動脈に、塞栓をおこすような物質を詰めてしまうと大事になってしまいます。

 

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 塞栓を避けるためのテクニックとしては、

1、血管の走行(解剖)を熟知する。(危ない所は避ける)

2、注入内圧を下げる(ゆっくり注入する、逆流しにくいように。。。)

3、線状に入れないでサイドから点状に少量ずつ注入する、(塞栓を起こしても、少量ならばダメージは小さい)。浅めに注入する。

4、ヒアルロニダーゼを使う:注入したときの状況で危ないと判断した時ヒアルロニダーゼを注射してヒアルロン酸を溶かしてしまう。cannula3.jpg

リスクを下げることは可能だけれど、それでも危険性がゼロではない。

   唯一塞栓を起こすリスクをほぼゼロにできる方法としては、カニューラを使用するというやり方があります。

 カニューラは、先端は丸くなっていて、側面に穴が開いています。

 鋭い針は柔らかい場所はどこにでも刺すことができます。血管を突き抜けたり血管内に留まったりが可能です。それに引き替え、丸い先端は血管に刺さることはなく、側面の孔から注入剤が入ってゆきます。余程の例外的な状況があれば別ですが、普通は血管内にFIllerが入ってゆくことはありません。

 カニューラの欠点は、扱いにくい、正確さに欠けることです。 普通のとがった針に比べ、注入したい場所に正確に先端を持ってゆきにくい。(ちょっとぐさぐさした感じになります) 調度入れたい深さってのがあるのに、膜状の組織があると通過しない。真皮内への注入は、可能って書いてあるけれど、硬いのでカニューラを使うのは難しいと思います。

 鼻は塞栓を起こしたときのダメージが大きく、カニューラの位置の調整がしやすいので、良い適応だと思います。

 下瞼が少々課題です。

 一番上が、ディスポーザブルのカニューラの先端、真ん中がレディエッセのシリンジを装着したカニューラ、下は滅菌するタイプのByronのカニューラ(よく使われるタイプ)です。ディスポのカニューラで新しく輸入したものが思ったよりこしがあり、使いやすかった。Byronのも悪くないんですが、カニューラ分に0.1ml必要なんです。ちょっと勿体無いなあって思うときがあります。

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