音楽の最近のブログ記事

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私の知り合いでピアニストの深尾由美子さんという方がおられます。

 桐朋音大のご出身で、リヨンなどフランスを中心に活動なさって来られました。ドビュッシーやラモー、セヴラックなどフランスの作曲家の演奏に力を注いでおられます。

 美夏クリニックでも随分BGMで流させて頂いていました。気がつかれた方がおいででしょうか?こちら

 その深尾由美子さんが、ジェラール・プーレさん(ヴァイオリン)と共に2月4日に、コンサートを開かれます。

 パリで喚起された郷愁~フランスからスペインへ~ こちら

 日時 2009年2月4日 午後6時半開場 7時開演

 場所 横浜みなとみらいホール(小)

 プログラム セヴラック、ファリャ、フランク、サラサーテ

私もクリニックを休診にさせていただいて、聴きに行こうとおもっています。会場でお目にかかれるといいですね。 

お申込みは こちら

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 うっかり日時をチェックしていなくて、ぎりぎりのご案内になってしまいました。

 恒例の成蹊大学混声合唱団 第44回定期演奏会が開かれます。 

日時 明日2008年12月20日土曜日 開演18時 (開場17時半)

場所 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟大ホール    

曲目・1st 混声合唱とピアノのための組曲『初心のうた』
   ・2st 三つの無伴奏混声合唱曲 no.11 作
   ・3st 同声3部合唱とピアノのための組曲『永訣の朝』
   ・4st 混声合唱とピアノのための
     『六字大明咒 The Greatest Six-Word Brilliant Dharani』

どうぞ皆さまお誘い合わせの上、ご来場くださいませ

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 芸術の秋 

 武蔵野市民文化会館で、 「レンドヴァイ&フレンズ」という弦楽五重奏のコンサートを聞いて来ました。 プログラムのごあいさつでは、レンドヴァイはハンガリーのブタペストでロマ(ジプシー)の音楽家の家庭に生まれ、民族伝承の音楽文化の中で成長し、クラシック音楽家になったんですって。

 そう、それで演奏会は 悪魔のトリル から始まりました。メルクスの天上の悪魔のトリルか、マンゼの悪魔が隣にいるトリルかって前回お話しましたよね? そうね、メルクスでもマンゼでもない、ひょっとしたらどこかヨーロッパの駅の構内で、もしかしたら街角で耳を澄ませたら聞こえてくる 悪魔のトリル ーー。

 そしておなじみヴィヴァルディの四季 冬と夏 です。 あら?確かに四季なんですが、でも四季ではないの。通奏低音のリズム感が鋭くて、それなのに旋律は美しい。四季って良かれ悪しかれイ・ムジチの四季がどうしても頭から離れません。イ・ムジチ四重奏団の旋律や和声とは違う。もっとジャズや現代音楽に近いのかな??

 美しいチャイコフスキーの弦楽セレナーデクライスラーのロスマリンの後、これまた感嘆する美しさのJSバッハのG線上のアリア。 ロマの香りがするーー。ついそう思って聞くからかもしれません。

 その後は東欧の香り、地域の色合いが濃厚なチャルダッシュや伝承音楽、そしてピアソラーー 

 どれを聞いていても、わたくしは自制心がなければ踊りだしていたと思います。どうしてみんな席に静かに着いていられるのか??

 音楽を聴いて、それがいつも生活の中で喜びとなる人たちの音楽、嬉しいことがあればその音楽とともに踊り、悲しければ音楽で慰められる、そういう音楽ーー。

 心の動きと音楽がとても近いのでしょう。感覚的にとても現在に近くリズミカルで、それでも普遍的な美しさ が損なわれずに人の気持ちを動かすーーそんな演奏会だったように思います。とても楽しくて、音楽を楽しむ幸福をかみしめることができた一夜でした。 5人の弦は息の合うセッションで、レンドヴァイのカリスマ的と言えるようなヴァイオリンの音色とやりとりしているのが、とても素敵でした。

 聞きながら、オペラの「こうもり」や映画の「屋根の上のバイオリン弾き」、ミッシャー・マイスキーの音楽などを思い返していました。ロマの音楽は、ちょっと別の香りです。興味のある方はぜひご自分で聞いてみてください。(クリニックにもレンドヴァイの音楽をと、アマゾンで注文しました。来週には届くことと思います。)

 武蔵野文化事業団 はこんなに楽しくて質の高いコンサートを、2000円とか3000円みたいな価格で提供してくれます。プログラムは単色刷だし、飲み物もシャンパンやワインはない。でも何回も聞きに行けて、お勧めです。すぐチケットが無くなってしまうのが難点です。内緒にしておいて下さいね。

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古楽アンサンブル「レ・プレジール」の演奏会に行ってまいりました。

 武蔵野市民文化会館小ホールです。Les Plaisirs Du Parnasse 「パルナッソスの歓び」という、バロックバイオリン、チェンバロ、バロックチェロ、リュートのアンサンブルです。

 ヴァルター、バッハ、ヴェストフ、ヴァイスの作品でした。正統派バロック音楽と言っていいかも。

 プランティエーさんのバイオリンは、旋律を美しく歌い、チェロやリュート、オルガンとのハーモニーは素敵でした。とくにヴェストフの作品ではピチカートの軽やかで印象的な楽章と、アップテンポで楽しくたたみかける楽章の対比が面白く聴けました。

 図書館に埋まってしまっていた曲を、発掘研究して、演奏されているそうです。

 そうですね、前回 バロック音楽は端正か と書かせていただきました。このマンゼの演奏と両極端かもーーー。レ・プレジールは天上の音楽。 それで、マンゼたちも、プレジールもどちらも美しいのです。情熱や心の内面の襞をどう表現するのか、人によって随分異なるものですね?

 

蛇足

それで武蔵野市民文化会館大ホールの前のわたくしです。後ろはステンドグラス。珍しく一応ドレスアップしています。長めのスカートもひさしぶりです。

 いかがでしょう?ヴェラシェイプの結果が出ているかしら?3-4年前に買ったワンピースだと思います。昨年はちょっと窮屈でした。そんなに、こぶたちゃんには見えないーー、たぶん見えない、いや見えないことを祈るーーーってところです。

 うーん、次は二の腕ですね!!筑田Dr.は、メソセラピーをしなさいですって。髪もパーマをかけて、ボリュームを出しました。面倒くさがり屋ナースにどう?って聞いたら、またショートにしてみたらって勧められました。どうしようかなーーー。

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 ジュゼッペ・タルティーニ「悪魔のトリル」を聴いた事がありますか?

 バイオリンの美しい音楽は多数あります。その中でタルティーニが夢の中で悪魔に教えてもらったという格別に美しい曲です。わたくしがこの曲に出会ったのは、アルヒーフでメルクスが引いているCDでした。

 よい音楽に出会うと「ああ、生まれてきて良かったな」と感じるものですが、この「悪魔のトリル」もその一つです。メルクスの演奏は、ただひたすら美しさに酔う事が出来ます。

 それで本日の主題です。

マンゼとエガーの演奏会会場で、また意地汚くも2つCDを買いました。一つはバッハのバイオリンソナタで、こちらはまだ聴いておりません。もう一つがこの悪魔のトリルです。是非この新しいバロックを作るマンゼの演奏が聞きたかった。

 いや、メルクスの悪魔のトリルはお気に入りですから、もう何回聴いたか分からない。頭の中に染み付いていて、次にどんな音が出るか熟知しています。

 それなのに、このマンゼの悪魔のトリルときたら、全く別の曲です。メルクスは、天上の美しさなんですが、マンゼのは悪魔が弾いているのかと錯覚してしまいます。

 マンゼは通奏低音なしで弾いています。微妙なフレーズの強調された音、わずかにずらした音、装飾音の使い方ーー聴いているうちに涙が出てきそうーー。和音がねえ、独特です。多分この和音が、冷静に保とうとする理性を壊してしまうのでしょう。

 悪魔に魅入られたい方には、マンゼの「悪魔のトリル」は是非お勧めです。

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 音楽は私たちの友達です。

 音楽を楽しむ幸福を得た人は、生涯の道連れとなる親友を得たのと同じ。いつも傍らにいて、心を慰め、生活に彩りと豊かさを与えてくれます。 

 昨日アンドルー・マンゼ(バイオリンーー画像はイメージ。古楽器ではありません)とリチャード・エガー(チェンバロ)の演奏会に行ってきました。(於 武蔵野市民会館)

 バッハの音楽は人の鼓動に近いと思っていました。なにか心の根源的な部分に共鳴するとてもベイシックな音楽ーーー。それなのに時々言葉を失って心を揺すぶられるよう。そうですね、どちらかというと端正で静かなイメージ。わたくしの大好きな作曲家です。

 それが、この2人の奏でるバロック音楽は「端正、静か」と表現されるものとは、全く違います。マンゼのテクニックは驚異的で、繊細さと力強さを併せ持ち、表現できないテクニックはこの人にはないようです。自由自在に繰られるボウから生まれる音は、情感にあふれ美しい。

 最初がバッハ。 音と音の間の休止がなく、切れ目なく続いていきます。感情をこめて歌っている部分や丁寧に淡々と弾いている部分もあります。バッハはおよそ300年前の作曲家なのですが、聞いていると現代音楽のように聞こえてきます。

 次にコレルリ。チェンバロのエガーとの演奏風景と音を聞いていると、「あらジャズを聞いているのだったかしら」と錯覚してしまいます。即興の現代曲のセッションを聞いているみたい。ビジュアルも楽しい。

 ビーバーパンドルフィという作曲家の音楽は、わたくしは初めてでした。いずれも17世紀の作曲家です。聞きながらパガニーニを思い起こしていました。いずれも「21世紀の新しい曲です」って言われても納得してしまいそうです。

 新しいバロックが彼らによって生まれているのかもと思いました。

 芸術は、時間と空間を越えて価値を発揮します。それを楽しめる私たちは恵まれた存在だと思います。

 

 

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 先日モントリオール交響楽団の話を書いた時に、美夏Dr.のお気に入りの指揮者の一人にカルロス・クライバーという人がいるとお話しました。

 その記事を書くに当たって、ネット検索をしていたらクライバーのカルメンのDVDが手に入る事がわかって、思わず注文。ネットって便利ですよね。すぐ到着して見てみると、やはりかっこいいし、素敵です。

 美夏DR.の独断と偏見によれば、クライバーの音の魅力って、その一つ一つの音が澄んでいて美しい上に、テンポを少しずつアップしていって高揚感を高め、スパンと終わらせるそのドラマティックな手法だと思います。

 なんて言うのかな、ワルツなど歌うところでも、クライバーが音を楽しみながら指揮をしているのが、拝見していても楽しい。とても洗練されたリズムと歌だと思います。

 クライバーが指揮をしているディスクで、美夏DR.が好きなのは、まずは「こうもり」、ほかには「ばらの騎士」です。カルメンを拝見してうれしかったので、ご案内しました。

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 一昨日おなじみ武蔵野文化事業団主催のオケに行ってきました。

 プログラムの体裁はいつものごとくシンプルなものです。とても立派な姿勢だと思います。

それで曲目はベルリオーズの幻想交響曲、とワーグナー「楽劇 トリスタンとイゾルデより 前奏曲と愛の死」、ラヴェル「ボレロ」。

 美夏Dr.の好みは小編成で、ちょうどこのワーグナー、マーラー、ベルリオーズあたりをあまり聴いたことがありません。(その上相当疲労が蓄積していて、頭も朦朧として聞いていたので、不適切なことを書いたら申し訳ありません。)

 ベルリオーズは、題のごとく夢か幻か絵巻もののように曲目が流れ、美しい世界が広がってくるようでした。情熱の熱さ、舞踏会の動き、田園の鳥の声や風の響き、行進の音ーーー。

 演奏会でオーケストラを聴くと、それぞれの音がとても奥行きをもって有機的に響いてくるからとても楽しいですよね。ケントナガノさんという指揮者は、日系アメリカ人だそうですが、とてもきれいに優美に歌っていたと思いました。

 ラヴェルの「ボレロ」。通奏低音のように管と打楽器がずっと同じ音でリズムをとってますよね。あのターンタタタッタタタタタです。いやあ始まりから終わりまで、ずっとほとんど同じ音程で。つくづく音楽も大変だと思いました。それぞれのパートが代わる代わる旋律を歌って、楽しい曲です。金管のトロンボーンかな、吹いている間だけお顔が真っ赤で心配でした。

 近いことと価格が比較的リーズナブルなので、自分の好きなものだけではなくて、自分自身にとって新しい分野が聞けるので本当に嬉しい。この10年社会生活からも芸術からも遠ざかっていたので、演奏家たちもちょうど世代が代わり、それも楽しい。

 指揮者では、カルロス・クライバーやショルティがとっても好きでしたが、新しい世代でMy favorite conductors は誰がなるかしら?ちょっと楽しみです。

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 昨日武蔵野市民文化会館小ホールで、ステッフ・タンストラさんによるパイプオルガンのコンサートがありました。

 パイプオルガンって久しぶりでした。いつもは教会の中などでたまたま聴くことが多いかしら?

 このパイプオルガンの音って、超現代的だと思います。手足4本を使って重低音から超高音まで一人で弾いてしまいます。音そのものも響きがすごい。 

 プログラムはスウェーリンクからバッハ、そしてタンストラさんご自身の作曲をした曲が2つ(一つはアンコールでした)。このタンストラさんの音楽が、どんどんテーマから自由自在に変奏されてゆくのが、世界がどんどん広がってゆき、本当に楽しく聴かせて頂きました。

 バッハそのものも、美夏Dr.の感覚としてはとても新しく聴こえてくるのですが、このタンストラさんの曲はさらに現代的(そんな言葉が正しいのかどうかも良く判りませんが)。

 日常から離れたこういう機会が、車で10分ほどのところで得られるなんて、やっぱり吉祥寺って大好き!!ちなみにチケット1000円。これもすごいでしょ? 明日17日午後6時半から、タンストラさんによる公開レッスンがあるんですって。これも行けたら楽しそうですね。

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  美夏Dr.の個人的な今年の目標の一つに文化を楽しもうと言うのがあります。

 開業その他でこの10年くらい仕事ばかりという生活でした。なかなか絵も見に行けないし、音楽会もご無沙汰、おしゃれもしない、有る意味修行僧みたいーーー。お坊さんに、世俗的な生活をしているでしょうと叱られてしまいそうですがーーー。

 それで昨日武蔵野市民文化会館ボン・ベートーベン管弦楽団による交響曲9番を聞きました。

 美夏Dr.はどちらかというと小編成の音楽の方が好きなので、オケは本当に久しぶり。多分10数年前にウィーンフィルを聴いて以来ではないかしら?

 周囲の観客の年齢層はやはり少々高いようでした。このプログラムは武蔵野市立の小学校では低価格で勧めていましたので、ちらほら小学生がいました。文化やスポーツの機会がふんだんなのが、ひとつ武蔵野の良いところです。

 武蔵野事業団という財団法人があって、積極的に音楽を武蔵野に誘致しています。クラシック音楽好きな方なら、わら半紙(表現が古い!!)に単色刷のコンサート案内(最近ではこんなにシンプルな宣伝用パンフレットは見ませんよね?)をもぎりの所で受け取られたことがあると思います。あの事業団です!!

 久々にオケを聴いたら、自分の耳が良くなっているのに気がつきました。9番は合唱付きですので、たぶん演奏者は200人くらい。

 その楽器一つ一つの音が前に出てきたり、すこし控えめになったり、それで調和しながらひとつの世界を作っています。上の方から拝見していましたので、指揮者のコフマンさんの指揮ぶりやそれぞれの演奏者の動作がよく見えて、とても楽しかった。

 とくに歓喜の歌がチェロのパートから少しずつ広がって全体の演奏に変わり、それがまた変奏曲となって展開されてゆくのが聴いていてとても楽しくて、オーケストラってなんて素敵なのかと思いました。

 私の耳では同時に多くて4つくらいの旋律を追うのが精一杯です。耳の聞こえなかったベートーベンには、頭の中で20種類とかの音が聞き分けながら響いていたでしょう。また聴衆もきっと様々な聞こえ方をしていたと思います。同じ音楽を聴いていてもきっとそれぞれ違った曲だっただろうと思いながら帰ってきました。

 そして美夏クリニックのテーマは、"美と健康" それはオーケストラのハーモニー です。このコピーは筑田Dr.作です。身体の中のハーモニーが"美と健康"であるというのは、本当にその通り。かなりの重責ですね、医師の仕事は。とつくづく感じました。

 

 美夏クリニック (http://www.mika-clinic.com )の医師やスタッフはとても音楽や美術が好きです。以前より、成蹊大学の演奏会のプログラムにはささやかなんですが、広告を出させて頂いて応援していました。

 その定期演奏会のご案内をいたします。合唱団の方が書いて下さったのをアップします。

 

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日時:2007年12月15日(土)

    

開場:17:30 開演:18:00

    

場所:国立オリンピック記念青少年総合センター

       (最寄り駅:小田急線参宮橋駅 下車 徒歩約7分)

 

    

曲目:1 st.混声合唱とピアノのための「花に寄せて」

   2 st.パレストリーナ(c.1525~94)の作品

   3 st.混声合唱組曲「五つの願い」

指揮:西川竜太 西矢華子 

伴奏:中村和枝 尾関早菜

お問い合わせ:080-5031-6016 (四家)

 バッハは音楽の原点だと思っています。身体で言えば心臓の動きか呼吸みたいなもの。ピアノを弾くひとは、子供の頃インベンションから始まって、少しずつ上達してゆきます。でも子供には、そのバッハの美しさを理解するのはとても難しいのではないでしょうか?

 私がバッハに再会したのは、大学に入学してピアノを弾くことが無くなってからです。たまたま知り合いで音楽のすきな友人がたくさんいましたので、オケには入りませんでしたがクラシック音楽はかなり聴きました。学生には贅沢なカザルスのバッハ全集を買って、よく聴いていました。

 マイスキーの無伴奏チェロ組曲は、カザルスやシュタルケルとはずいぶん違います。どちらかというと譜面から、バッハのチェロを弾くというよりは、マイスキーのチェロ組曲を生み出しているように思います。美夏Dr.の耳に留まっているバッハはカザルスが弾くバッハなのでそういう意味では別の曲を聴いているかのような印象があります。


 でもこのマイスキーのチェロ組曲は、マイスキーさんの詩情や感性があふれていて、とても聴いていて楽しい。
 特に、アンコールの2番のサラバンドは、とても情感豊かで美しい演奏でした

 昨日のマイスキーさんは連日のコンサートで少々お疲れだったように思いました。


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こちらの写真は、サントリーホールなどでピアノパートを弾いていたお嬢さんのリリーとの写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここのところ、クリニックでながしているアルゲリッチとの競演のCDジャケットです。これも、お勧めです。

10月27日サントリーホールのコンサートの後で、筑田Dr.がマイスキーさんのサインを頂戴している写真です。
マイスキーさんはアンコールを一杯弾いて下さってその上にサイン会。ずいぶんくたびれたようなお顔でした。

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CDを購入してさっそくクリニックでかけてみました。秋の日にはメランコリックな気分になります。本日はオペラシティでバッハです。楽しみですね。

 60歳記念プロジェクトです。サントリーホールで10月27日に開催されたロシア歌曲集とショスタコーヴィチのチェロソナタを聴きに行ってきました。

 鴨川に住んでいたときに君津のホールで開催されたコンサートからもう10年ほど経ちます。マイスキーさんの髪がずいぶん白くなっていて、びっくりしました。音もなんて言うのかしら、内省的になって渋くなっているように感じました。華やかさが抑えられたという印象でしょうか?

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この写真は今回のコンサートのプログラムのprofileからのものです。

 

 

 

 

 

 

 日頃楽しく診療させていただいていますけれど、積もる疲労があったのか、前半のロシア歌曲では涙が止まらず本当に困りました。
 元々美夏Dr.はどちらかというと端正な感情を抑えた演奏が好きです。それなのに最近ではこのマイスキーのようにリリックな演奏に心がひかれます。もちろんマイスキーの演奏も日々変化しています。特に生のコンサートでは、一期一会の出会いを感じることが多くあります。

 今回はまだ11月6日まで演奏会が続きます。1日の東京オペラシティのチケットが昨日入手できましたので、バッハのチェロ組曲を聴きに行こうと思っています。もしお好きな方がおいででしたら、お勧めですよ。

 そうですね、シュタルケルやカザルスの演奏とはとーっても違うと思います。少なくとも以前に録音されていたものは違いました。それがマイスキーの演奏の魅力だと思います。

 テノールのパバロッティが亡くなったと聞きました。私はなかなか新聞やテレビを見る時間がなくて、今朝来てくださった患者さんからお聞きしました。寂しいですね。

 パバロッティは、身体そのものが楽器です。あの大きな身体から澄んだ美しい声が響きます。皆様はパバロッティの何の歌がお気に入りでしょうか?

 プッチーニの「誰も寝てはならぬ」も素敵でしたし、「道化師」のパバロッティも印象に残っています。でも私はドニゼッティの「愛の妙薬」のパバロッティが、結構コミカルで好きです。何かこの「愛の妙薬」のパバロッティを拝見すると、この偉大な声楽家の、失礼ながらお茶目な一面が見えるような気がして、いつも楽しく拝見します。「リゴレット」も印象の深いディスクでした。私の拝見したのは、データが手元にないのですが、多分30年くらい前かしら、若いパバロッティです。悪役ですよね、リゴレットの悲しみと公爵のおごり(?)が対照的でした。

 思い違いや勘違いがあったらごめんなさい。

 後楽園球場で、少々ミーハーだと思いながらも三大テノールのコンサートを聴きに行ったのがいつだったのでしょうか?とても思い出に残っています。
ご冥福をお祈りいたします
 

この1月からチェロの練習を始めました。

 私が子供の頃には音楽の授業といえば歌をうたう程度で、私は楽譜も読めません。学校のオルガン、後にピアノとなりましたが、その伴奏でうまく唄えるかどうかが評価でした。
 クラシック音楽とは縁が無く、野山を吹き抜ける風と、強風時の海鳴りが田舎町のオーケストラのようなものでした。 学生時代に始めて洋楽を知り、その中でもチェロの音の優しさがとても気に入りました。

 そして、いよいよチェロを買って始めたのが40台半ばで、自己流で仕事を終えてから夜中になってはブンブンと音を楽しんでいました。 曲などは弾けるわけは無く、ひたすら入眠効果の有る心地よいチェロの音を体で感じて満足していました。
 宿舎は海辺に近く、周囲を気にすることなく夜中も自由存分に音を出せました。 チェロを弾きだすと、「セロ弾きのゴーシュ」ではさまざまな獣でしたが、私の場合には昆虫が集まってくるので、その下手さ加減がわかります。 昼に弾いたら、あるいは鳥たちが来てくれたかも知れないのですが。

 1-2年もして、少しずつ音楽の奥深さを気づき始め、演奏会を今まで以上に楽しめるようになり、これが一番の成果であったかもしれません。

 その後も時々音を出しては楽しんでいましたが、チェロにもすまない気がして、そろそろまともに曲を弾けるようになろうと思い立ち、プロに教えてもらう事にしました。 今まで2回のレッスンですが、発音、奏法がすでに変わった気がしています。 1年後には1曲でも自由に弾けるようになりたいとものと、今日もチェロの音色を楽しみます。 


 美夏Dr.が始めて筑田Dr.に会った頃、いい音色でしょとチェロを聞かせてくれました。美夏Dr.はあまり上手くはないのですが、ピアノの練習は小さい頃にしていましたので、絶対音感はあります。「いい音色」って言ったって音程がめちゃくちゃで、しかもそれに気がついていない筑田Dr.に一体なんと言って誉めたらいいのか、途方にくれた記憶があります。

 「音楽って誰が弾いても一緒なんでしょ」っていう筑田Dr.のコメントが同じ時にあり、こちらも呆然。なんと答えたらよいのかーーー。

 その後筑田Dr.の音楽センスは、美夏Dr.の収集していたレコードやCDの効果もあったのか、飛躍的に向上しました。チェロではマイスキー、ロストロポービッチ、シュタルケル、そのほかたくさんの演奏家のリサイタルに出かけ、それぞれの演奏スタイルや表現方法の違いもお分かりいただけたようで、最近ではかなりのうるさ型に変貌しています。

 薀蓄を傾けるとか知識があるとか以上に、私たちの心の慰めになり、私たちの友達となる音楽と親しめる環境は大変恵まれたものだと思っています。

posted at 2007/01/19 18:12 | kojitomika |
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