国立科学博物館の最近の記事

sican.jpg

 上野の国立科学博物館私の大好きな場所です。

 特にお気に入りは、地球館のB2階。岩石と化石が大好きで、ずっとその場に居てもあきない。もっとも長時間滞在できるチャンスは、残念ながらあまりない。 生命の進化と多様性というテーマそのものがとても私の好みであるうえに、自然の造り出す美しさが十分に堪能できます。

 今回の話題は特別展 「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」

 インカ帝国と聞くと私には遠い昔のような気がしますが、滅亡したのは16世紀です。そのインカ帝国の前の文化で、だいたい紀元1000年前後日本人の考古学者島田泉さんという方が、1978年から調査を開始し、1991年からロロ神殿というピラミッド状の遺跡の発掘調査をなさった。

 その成果が今回展示されています。

 画像はいつものようにポスターです。装飾品や土器 が美しく、楽しい展覧会でした。

 美への感覚が、ちょうど日本で言うならば鎌倉時代くらいにあたるのでしょうけれど、随分違います。文字のない文化だったそうです。そのシカンの人たちの肉声が聞けないのが、少し残念ですね。

 まだ残暑厳しい時期です。常設展も含めてご家族でご覧になってみてはいかがでしょうか?

kahaku1.jpg

 雨降りで残念なお休みでした。

 アウトドアの楽しみは断念しましたが、わたくしの大好きな国立科学博物館(かはく)に久しぶりに行くことが出来ました。日本館(本館と以前呼ばれていた建物)がリニューアルして初めてです。

  かはくの日本館の建物は、昭和5年の建造で飛行機の形だそうです。こちら 展示物の写真撮影が許されていることに途中まで気がつかず、ブログ用にこの日本館のドームのステンドグラスを撮りました。照明が少々邪魔をしていますけれどーー。美しいドームの形、素敵なステンドグラスですね。

   日本館は「日本列島の自然と私たち」をテーマに作っているのですって。

kahaku2.jpg特別展は、「Dr.Noguchi」世界を勇気づけた科学者、野口英世 でした。

 貧農のなかから努力して医師になり、梅毒や黄熱病などの研究で業績を上げ、その黄熱病で殉職したかの有名な野口英世です。今の時代でしたら、やけどによって損なわれた手は、少なくとも機能するように出来たでしょうに。どうやって実験をしていたのでしょう。

 この写真は、野口博士が使用していた顕微鏡です。顕微鏡についてDr.筑田の記事はこちら

 野口英世、志賀潔、北里柴三郎  日本の細菌学者が綺羅星のようにこの時代にいます。

 かはくには、音声ガイドの貸出しがあります。そのメニューのなかで「詳細解説」を選択すると、丁寧でわかりやすいとても詳しい解説を聞くことができます。博物館のなかの展示物が、生き生きと動き始め、語りかけてくれるように感じます。時間のある方はぜひトライしてみてくださいね。(これを聞いていたら、1日では終りまで見られませんけれど)

新館は「地球館」と命名されました。テーマは「地球生命史と人類―自然との共存をめざして-」 生命の進化と多様性を追っていて、とても楽しい。今日は残念ながら足を向けている時間がありませんでした。

 高校生以下と65歳以上は、常設展は無料。友の会に入ると、かなりお得です。また夏休みには、子供向けの催しも一杯あります。科学の好きな方やこどもには、ぜひお勧めです。充分な時間をとってお出かけになってはいかがでしょうか?

 かはくは、明日から3日間臨時休館だそうです。また行きたいな、時間を探さなくちゃね。

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 6.0.5

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれた記事のうち国立科学博物館カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは博物館です。

次のカテゴリは映画です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。