ピアスの最近のブログ記事
痛いことの嫌いなスタッフがピアスに挑戦
まずどこの場所が良いかーーー。大きめのピアスが好きな人、小さめのが良い人、つり下げるタイプがよいのか、リング状のものをつけたいか。みんな好みが違います。最近の流行はやや下の方です。
ピアスの位置が顔に近い所と遠い所では表情が違います。
ナースBナスのブログ記事にもありましたね!! http://mika-nasubi.jugem.jp/?eid=89
わずかな場所の違いなんですけれど、表情の違いがはっきり分かります。
ピアッシング風景
最近長年使ってきたインバネスのピアッサーの他に、この写真で使っているブロムダールのピアッサーも使っています。
軸が太いこと、長い軸のものもある、プラスチック製もあるのが特徴です。
これが結構あけるのには良いのですが、位置が少し気に入らないからとピアッシングをし直そうと思うと少々大変です。やや操作が面倒なのでわずかにずれることがありますし、キャッチャーがはずしにくく(はずれにくいとも言えますが)、裏側から別の針で誘導しないと再装着しにくい。
ピアッシングって、良い場所を選ぶこと、軸の方向をきちんと定めること(ヘッドダウンヤアップにならない、表からキャッチャーが見えない左右の角度)、などかなり気配りが必要です。
金属によるアレルギーのある方がいます。
バックル皮膚炎と言って、丁度おへその下くらい、ベルトの金具の当たる位置に強い湿疹がでるのは、たいていの場合ニッケルなどの金属によるアレルギー性の接触皮膚炎です。 リングやネックレス、時計などで金属による接触性皮膚炎が起こる方もいます。
この場合、水分があると余計にその金属は皮膚の中にしみとおり易くなりますので、症状が悪くなりやすい。
マニキュアなどのトップコートで金属部分を覆ってしまうと、症状が出なくてすむ場合があります。また、汗をかきやすい時期は、プラスチックやセラミックス、ガラスなどのアクセサリーのほうがいいかしら?前に書いた亜鉛華軟膏が役にたつ場合もあります。
金属アレルギーは、勿論アレルギー素因があって、感作されやすい人がなりやすい。金属にかぎらず、蕁麻疹も出やすいし、花粉症にもなりやすい。
私は、蕁麻疹が最初で、次が花粉症、今の所アトピー(診断基準から言えばやや曖昧ですが)の症状も出てきた。喘息と金属アレルギーは今の所無いかしら。これも、なすびには怒られるけれど、つい面倒くさがって碌にアクセサリーをつけないからね。(おかげでアクセサリーはほとんど持っていない。プレゼントしてくれる人もいないって事かしらん。)
でも、アレルギーは身体の中だけの問題ではない。 虫歯などで口腔内金属が多量に長期間入れてあった人もなりやすい。面倒くさがり屋ナースはニッケルなど、金属のパッチテストをするとかなり強度な反応を示します。彼女のピアスホールも落ち着かず、結局結婚指輪は鼈甲のものを選びました。Nsブログはこちら
内緒ですが、彼女は口腔内金属の数は決して少ない方ではありません。口の中は湿っているので、どうしても少しずつ溶け出してしまいます。また、金属は体内に貯留しやすい。(排泄されにくい)
もともとアレルギーをお持ちの方は、ピアスにしても、穴を開けないアクセサリーにしても、金属を身につけるのは最低限にされたほうが良いように思っています。ましてや、舌にピアスを開けるのはお勧めできません。
ということで、ピアスホールを開けにおいでになる方を診察する第一歩は、アレルギーの素因の有無と口腔内金属の量、金属でかぶれたことがあるかどうかです。 ついでに、金属アレルギーで有名な疾患に掌せき膿疱症という疾患があります。そのうちにまたご紹介しますね。
ピアストラブルは決して少なくはありません。
口の悪い人によれば、異物をファッションにする人類最後の蛮行だそう。でも仏像の長い耳たぶには確かに飾り物がついていて、これは確かにピアスでしょう。小さなピアスが揺れている、輝いているのは、かわいらしくて私も大好きです。 残念ながら、たくさんの方のピアスを開けさせていただいたのに、私の耳にはピアスホールがありません。 どうやら10数年前に恩師のO先生に、「イヤリングを落とすからといって、ピアスホール開けるんじゃあない」と諭されてから、トラウマになっているらしい。
え!?! 単に努力していないだけでしょ!つい、おっくうとか、痛そうとかそんな話でしょ!! あっまずい、逃げ出さないと怒られる---。
でもここで、終わってしまうと、何のために書き始めたか分からないので、本日は退散せずに続けます。
ピアストラブルの最悪の結果は、ケロイドです。ケロイドになりやすい場所って、胸の真ん中、肩、お腹の縦の傷というように大体決まっているんですが、耳たぶ(耳垂)もケロイド好発部位です。そんなに多いわけではないけれど、時に拝見します。
トラブルが起こったときには、早めにピアスを抜いて、とりあえずきちんと治療をするのが、一番安全です。でもホールが塞がってしまうと心配で、抜けない方 多いんです。もともと傷が目立つ方(ご自分かご両親がケロイド体質など)の方は、ケアは充分慎重に、早めに治療を受けてくださいね。
さて、何回かに分けてどういう人はピアスを避けたほうがよいか、ピアストラブルはどういうものがあるかを、書いてみます。
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