四肢のしみの治療の最近の記事

lumihandpre.jpg

  以前 手のスポッツが気になる という記事を書きました。こちら

 手の甲にルミナスのフォトフェイシャルファーストを照射して、ずいぶんきれいになりましたが、小指側にまだ残っている。反応はしたのですが、取りきれなかった部分です。 そこで今回は強力に照射しました。

 設定が515nmフィルターダブルパルスパルス幅3ms、18ー19J。ルミナスはフィルターが7つあり、これは一番短い波長まで当てられるフィルターです。メディラックスは525msフィルター固定、シングルパルス、パルス幅が10-100msec なので、パルス幅だけでも鋭さがわかります。

lumihandafter1.jpg

 照射して8日目。

 全体に薄い痂皮が付いています。色黒にしっかり照射したので、やけどと言っても良い状態です。(前にしっかり照射して、随分患者さんに叱られたことがありましたっけ。)

 光のターゲットは3つメラニンの茶色、ヘモグロビン(血液)の赤、そして水です。

メラニンの吸収は、波長が短いほどよい(メラニン吸収曲線ーー縦軸は対数なんです)。短いほど、メラニンに当たった光のエネルギーは、熱に変わって、痂皮になります。 痂皮がとれて、炎症後色素沈着が起きなければ、嬉しい結果です。

 シャープに反応させれば、必要な照射の回数は少なくてすみますが、肝斑や炎症後色素沈着は悪化します。上手に緩急取り混ぜて照射しなくては、よい照射ではありません。

lumihandafter3.jpg照射して3週間後の手です。随分きれいになったでしょ?

これでも、日焼け止めもつけないで、紫外線にあたればまた再発します。

自転車や車の運転には、特に注意しましょうね!!わたくしは、自転車がとても悪かったと反省しています。

手の照射では、痂皮が2-3週間ついていますので、とても長く感じます。でも仕事をしている自分の手をみても暗い気持ちにならなくなって、うれしい!!

mikashand-pre.jpg

 手のしみって2-4mmの小さなものなのに、見たくなくても見えてとても気になります。

 しみの治療って、顔が一番簡単です。顔以外の場所ってレーザー照射をしても、なかなか炎症後色素沈着がとれない。

 まして、手は働き者。しょっちゅう濡らし、ぶつけ、色々な物を触ります。テープを貼ってもすぐ取れてしまいますし、ガーゼがついていては家事も仕事もできません。

しみも脂漏性角化症と日光色素斑を合併したような厚みのあるしみが多いので、Qレーザーも根治性がありません。でも成績が悪いからってほっておいても改善しない。

 

mikashand-post.jpg

それで、困った時のお助けマン、ルミナスワンのフォトフェイシャルファーストを照射してみました。 上が照射前、下が3週間後です。

 フォトフェイシャルの時につく痂皮(かさぶた)って、ふつうは厚みがなくてぺたっとしています。お化粧すると、普通は目立たない。痂皮は顔では1週間ほどで、手足は2-3週間してから脱落します。お顔のほうが、新陳代謝が早いのね。

 赤の矢印は、早い時期たしか照射数日で痂皮が取れてしまった所です。他の部分に比べて明らかに色が濃いですね。どの治療においても出来た痂皮はなるべく大事にして下さい。1回の治療後ですが、結構良い成績でしょ?

 美夏Dr.の手です。ホント、言葉は悪いけれどババくさい。見るとため息がでます。わたくしは右利きなので、自分の右手を撮影するのは結構難しい。スタッフが帰った後だったので、同じポーズで撮影できませんでした。この静脈の浮き出ているのも、美しくないですねえ。これは塞栓術って訳にはいかないので仕方がないかしら?

 残っているしみには、ちょっと色をのせてIPLを照射してみようかな

ルミナスワン フォトフェイシャルファーストを照射して、すこーし気持ちが明るくなりました。

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 6.0.5

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれた記事のうち四肢のしみの治療カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはレーザー治療です。

次のカテゴリは炎症後色素沈着です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。