イオン導入の最近のブログ記事
ご無沙汰しておりました。
先月7月、リニューアルされて戻ってきました面倒くさがり屋ナースです。
一部の患者様から「出戻りナース」と呼ばれているとかいないとか。
今回、先生の大切なブログをお借りしてまでみなさんにお知らせしたいことがあります。私がお休みをいただいていた間、美夏クリニックはとんでもないモノを3つも導入しておりました!3回シリーズでご紹介していきます。
今回の記事は、最近お手入れさせていただいている中で、その効果にとても感動しているものからご紹介を!巷をにぎわせているあの・・・
「トラネキサム酸」のイオン導入です。
特に最近では「トランシーノ」という肝斑対策の飲み薬や資生堂のHAKUのCMで認知度が高くなってきている「トラネキサム酸」。情報通の方にはかなり浸透しているようです。
(こちらのブログのハウツーが飲み込めず、ちょっと読みにくいかもしれません。久々のブログでして、広い心で読んでいただければありがたいです。では続きからどうぞ)
「あんなに気をつけていたのに黒くなっちゃった」って言うときには、やはりイオン導入です。
帽子をかぶり、SPF50でもやっぱり海に行けば肝斑は真っ黒。「センセ、外来どうするんですか?」とスタッフの冷たい視線を浴びても、このイオン導入を2-3回やってもらえば、何とか沈静化させて白く出来る。「だからって、そんなにアウトドアやらないで下さい」って怒られています。
問題は、化粧をおとして15分大人しく寝ていなくてはならない。これが、落ち着きのない美夏DR.には辛い。そうでなければ、結果が良いのは分かっているので毎日でもしてもらうのですがーー。それで今回はこの別冊ニュートンを読むことにしました。題名から言っても面白そうでしょ?
それでイオンしてもらっていたら、少々重かったこともあるのかすやすや寝てしまいました。
「ピラミッドには御遺体は安置されていた様子がないので、お墓ではないかも」までしか読めなかった。残念!!
予告しておりましたのに、アップできていなかったケミカルピーリングとトランネキサム(トランサミン)とビタミンのイオン導入のお試しキャンペーンのご案内です。
1回の価格やセットの価格をスタッフが頭を絞って考えてくれました。
でも、とりあえずお試しってのが良いのではと、コメド処置のない普通のケミカルピーリング+イオン導入(トランサミンとマルチビタミンのWイオン導入)で、1回限りですが、税込み8400円(通常11550円)ですって。4月11日まで。
セットではケミカルピーリング+Wイオンを2回とWイオン3回(ピーリングなし)で、39900円です。
このコースは2ヶ月これでやると良いよって感じですね。ケミカルピーリング+Wイオンはセットで5回で4回分の値段になるのかどうか聞いておくのを忘れました。確認しておきます。
価格表はこちら ちょっと下の方でごめんなさい
ついでに、ナースF嬢がケミピしてWイオン導入してもらった感想です。(性格が出ていて箇条書き!)
1、ケミカルピーリングの効果で肌のつるつる感が出る
2、ケミカルピーリングの後にトランサミンを入れるので、より導入効果が得られる
3、全体に色白になり、肌が2トーンは明るくなった。(直後から実感あり)
4、ビタミンACEのイオン導入(モイスチャージェル)もするので、肌が元気になり保湿されてもちもちしていた
5、化粧ののりが良い
6、くすみが取れるので、肌つやが良くなっていた
7、リスクがないので、続けてゆけばとても良い肌になりそうだと思う。(コースでやるとより実感出来そう)
だそうです。どおりで最近スタッフの数が足りないと思うと、イオン室でお互いにイオン導入のやりあいっこをしている訳ですね。
ちなみにF嬢は、クリニックに来た当時はなんだか毛穴が目立つ赤ら顔---と思ったのですが、こすらないケアとトレチノインとイオン導入で、最近では患者さまからきれいな肌ですねって誉められている。人は誉められるとさらに努力するので、赤みがずいぶんと和らぎ、特に頬の毛穴が縮小し、何よりも肌理が細かくなりました。
イオン導入のブログページはこちら
ちなみに筑田Dr.ですが、2個ステントを入れたそうです。合わせて右枝だけで4個になってしまいました。可哀想に。外科系の美夏Dr.はいざというときにCABGでつなぐ場所があるのか思わず心配しちゃいます。元気が無くて気の毒でした。明日か明後日退院予定です。患者さまの皆さま、ご心配かけてごめんなさい。
トランサミンは鎮静的に働くので、赤みのある皮膚や肝斑の方のイオン導入に良いだろうと思っていました。最近少しずつトランサミン(トランネキサム)とビタミンをWでイオン導入する患者さんの数が増えてきました。そうしたら、実際に治療を担当しているナースたちの評判が良い。赤みや肝斑の方だけに限らず、一般的に良い。特にケミカルピーリングとの併用で結果が出ると言っています。
確かにね、ケミカルピーリングをしておけば、トランサミンもビタミンもピーリングで有る意味バリアを薄くして導入しているわけだから、浸透は良くなるはずーーー。
で、美夏クリニックのスタッフ、亜矢ちゃんが書いてくれたレポートをアップします。
最近疲れ気味で肌の調子もいまいち。そんなときSナースから「ケミカルピーリングをしてみれば?」とのアドバイスがあり試してみることにしました。
ケミカルピーリング?と聞いて少しどきどき。肌が乾燥気味だったので合わなかったら---、と心配しながら、何でも経験!と、いざ!!
ちょっと酸っぱい感じの乳酸を顔に塗りしばらく置いたら中和して洗顔。少しヒリヒリするかなーってかんじ。ナースがそばにいてくれてお肌をチェック。すぐ対応してくれるから安心です。
せっかく汚れを取ったから試しちゃおう!とそのままトランサミンイオンに。いつものイオン導入とは少し違い、マスクを先につけてからトランサミンをしみこませていきます。時間も少し長め。お肌にしみこむしみこむ。その後にはモイスチャージェルによるビタミンのイオン導入。これがWイオンです。
イオン導入が終わった頃にはヒリヒリ感など忘れ、しっとり。1回やったくらいでそんなに期待はしていなかった。ですがびっくり、お肌が明るくなった感じ。気のせいかと思ったら次の朝またびっくり。お化粧ののりが違うのです。乾燥も改善し、短時間でこの効果に満足しています。
2週間後またまたやりますよーー。
トランネキサムのイオン導入とケミカルピーリングをセットにしたお試しメニューを作ろうとして、時間切れで出来ていません。もう少し待っていて下さいね。2-3日中にはアップしますのでーーー。
美夏Dr.は横になって静かにしているっていうのが結構辛くて、肝斑が悪化して患者さまに恥ずかしくてお会いできないって時ぐらいしか(つまりいつものように、差し迫らなくては)施行していません。本当に落ち着きがないですね。情けない事ーーー。
でも、スタッフ同士で争ってお互いにやりあいっこしているのを見ると、無精な美夏Dr.でもやらなくちゃという気分になります。今週末はスキーの予定なので、帰ってきたらしてもらおうかな?
誰です?引き延ばさずに、さっさとやれと言っているのはーーー。
「理想の皮膚って何?」となれば、バリアとして優秀な皮膚ってことになります。
http://mika-clinic-blog.com/2007/11/post_87.php
でも「理想のお肌って?」となると、ずいぶんニュアンスが違います。左の写真は素材辞典のモデルさんです。このブログでは分かりにくいかもしれませんが、しみひとつない肌理の細かい皮膚にうっすらと色のない細い産毛が生えています。このお肌であれば、水滴は玉となって転がり落ち、まさに楊貴妃の肌でしょうね。
とても美しいお肌だと思います。
日本美容抗加齢学会のイオン導入について話題があったと書かせて頂きました。そのときに、トランネキサム(トランサミン、トランシーノ、後発品ではニコルダとして内服薬が出されているもの)のイオン導入のお話をしました。
http://mika-clinic-blog.com/2007/11/post_81.php
今週から導入の準備が整いましたので、美夏クリニックでも治療を始めることにしました。
トランネキサムを内服するのはちょっとねという方にも、内服しておられる方でもう少し強力にとお望みの方にも朗報だと思います。
トランネキサムのイオン導入で一番効果を期待できるのが、肝斑のある方です。美夏クリニックでの成績は今から出すところなのですが、メーカーの話では理想的には週に1回、それが難しくて2週間に1回であっても、結果が出るとのお話です。もちろんその間に日焼けしてしまっては駄目ですよ。
トレチノインをお使いの人でしたらそのまま、トレチノインを使っていない人ならば2週間に1回マイルドなケミカルピーリングと併用すると、薬の浸透性が良くなるので、効果が得られやすくなると思います。
ナースFはピーリングして、トランネキサムのイオン導入+モイスチャージェルのイオン導入をして、「肌のくすみが取れて白くなった。赤みも引いて、化粧ののりが良い」と大喜びしていましたよ。トランネキサムの鎮静効果が効いているのでしょう
費用はウェブサイトをご覧下さい。
手順としては(ご希望でピーリングしてから) トランネキサムのイオン導入、その後ビタミン(モイスチャージェル)のWイオン導入なので、今までより時間がかかりますよ。
昨日第二回日本美容抗加齢医学会に行きました。美容系の仕事をしている形成外科医が中心となっている会で、鎌倉湘南病院の山下理絵先生が会長でした。なかなか盛況で面白かったので、今週はその話題から紹介しようと思っています。
今日は、イオン導入の話です。
かおる美容外科の佐藤薫先生が昨日発表されていました。イオン導入は、電流を流すとイオン化した物質(ビタミンCやアミノ酸、トランネキサム)などが、皮膚のバリアを超えて深い層にまで入れることが出来るというdrug delivery systemの一つの手段です。つまり塗っただけではなかなかバリアを通過しない薬を、電流で導入する。
他の治療を円滑に勧めるために、ビタミンCの細胞修復能力を借りる、穏やかに美白する、皮膚の深い部分にまで水分を入れて保湿するなどに使われます。
佐藤先生が強調されていたことは、治療中のトラブルや思いがけない出来事のお助けマンとしてとても有用であるし、場合によっては治療の主役に実はなっていることがあるという事です。
美夏Dr.( http://www.mika-clinic.com )も同感です。イオン導入がそのパワーを発揮するときとは、
1、 美夏Dr.の場合、しみ抜きを仕事としてしながら、アウトドアの誘惑に勝てず紫外線のもとで休暇を過ごしてしまいます。その結果ときたら情けない話ですが美夏Dr.は肝斑持ちですので、当然肝斑が悪化します。恥ずかしいけれど、真っ黒にしみが浮き出てしまう。このように非日常で紫外線によるダメージを受けたときには、集中的にイオン導入をします。http://mika-clinic-blog.com/cat66/cat132/
2、お顔にやけどや擦過傷を負ってしまった。
炎症後色素沈着が心配ですね。
3、皮膚表面の処置後
大体美容外科的な処置って、皮膚の新陳代謝をあげて、無理矢理治すなんてところがあります。でも処置後イオン導入をするとこの15分で皮膚は沈静化して、結果がよくなる。だから美夏クリニックではサーマクールの後にも、フォトフェイシャルの後にも、ピーリングの後にもイオン導入を一緒にして頂いています。(たいていはコストも込みにさせていただいています。合併症の確率が下がるもの。
美夏Dr.のイオン導入とトリプルAジェル+ハイドロキノンによる肝斑治療の中間報告です!!
5月の末に紫外線にあたり、また肝斑が悪化してしまいました。
それで慌ててイオン導入を3週間こまめに施行して、かなり良い成績だったことは、報告しました。
その後、トリプルAジェルNo.2でレチノイド反応が出て、一端黒くなり、ふた皮めくれるようにして、その後少々安定しています。レチノイド反応は、イオン導入で本当は軽くなるのですが、じっと寝ていることが苦手な私は、その後施行していません。
http://mika-clinic-drs.bblog.jp/entry/376647/
それで、左が肝斑が悪化した直後、右は一昨日の写真です。
しっかり剥がれた左頬の上のほうが一番色が白くなっています。
顔全体の張りが出たと言われます。確かに笑わなければ皺がない。皮膚が剥ける直前に一度色が黒ずむように見えます。これはメラニンが浮いてくる為でしょう。
細かい変化や経過は、どこかでまとめて書きます。
バローレの今のクリニックに移転したときに、たくさんお花を頂戴しました。
蘭は次の年に咲かせるのは難しいと聞きます。頂戴したお花も、昨年はあまり開きませんでした。
そこで、今年は色々なネーミングで出されているアンプル型の植物活力剤をこまめに使っていました。右下にアンプルが見えます。
美夏クリニック http://www.mika-clinic.com では、保険治療としての経口ビタミン剤(飲み薬)はビタミン欠乏があり、そのための病気がある方以外には、処方していません。
ビタミンは、お薬で取るより、食事で摂るのが原則だと思っています。
だけど、健康の為にはビタミンは必須ですし、イオン導入などの結果はとても良い。
上の写真をみても、昨年はほとんど咲かなかった花が、まあ育て方に問題があるにしても、大きく花開いています。ビタミンの重要性を感じました。
posted at 2007/07/03 17:55 | kojitomika |
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美夏Dr.(美夏クリニック http://www.mika-clinic.com )が肝斑を悪化させて、イオン導入をしているお話を書きました。
イオン導入ってどうやっているの?
1、洗顔(ここで優しくこすらないように洗っているかどうかチェック!!)
2、個室で顔の周りにターバン(タオル)を巻き、ビタミンのジェルを塗る
3、不織布のガーゼを、顔に広げる
4、ガーゼに電極を取り付け、手にアースを持つ
5、15分間通電、途中で1回蒸発したお水を足します。
6、お化粧してお帰りいただきます
電流を流すことで、皮膚のバリアを越してビタミンを深くに浸透させるイオン導入は、美容外科的処置の中で一番皮膚に優しい。他の治療が、積極的に皮膚のターンオーバーを促し、エネルギーを与えてゆくのに比べ、イオン導入は鎮静的に働きます。
いわば、他の治療が馬のお尻を叩くような治療で、状況を良く判断しないと、皮膚がヘタってしまいます。働きすぎ、やりすぎは、逆効果です。
イオン導入って皮膚にとっては、休息をとるようなもの。人の心を落ち着かせる音楽を聴きながら、美味しいお茶を頂くようなものと、思っています。
posted at 2007/06/12 11:16 | kojitomika |
今日は、お約束のイオン導入の結果を示します。
美夏DR.はとてもアウトドアが好きです。ストレスが溜まってくると、外の空気を浴びたくなります。当然すぐ真っ黒。
学生の頃は良くスキーに行っていましたし、結局上手くならなかったけれど、テニスもしていた。(余分な話ですが、球技はボールが小さくなるほど苦手。いやフットボールはしたことがありませんが)
春から少しずつ頬の肝斑が黒くなってきたなとは知っていました。でもアウトドアの2日間ではっきりくっきり。
さすがにね、美容外科のプロとしては恥ずかしい。患者さんにも笑われるし、スタッフにいたっては完全に呆れ顔。
今週6日のうち5日間イオン導入をしてみました。2日目からは4回、右頬はビタミンCの強化されているシークエル、左はモイスチャージェル。
28日の最初と本日6月2日イオン導入後のUVカメラ(ブラックライト)による写真です。写真は同じ条件同じ暗室です。鏡像なので、向かって右が右頬です。
比べてみると、両方とも明らかにトーンが下がっています。肉眼的にも急性増悪(突然すごく悪くなったという用語です)する前に近くなっている。
頬の一番高い部分を比べると、シークエルの右の方がコントラストが低くなっていますね。
ヤケドや擦り傷のあと、炎症後色素沈着を起こす前にしっかりイオン導入をしていると、しみになりにくいのは良く知っていました。しっかりついてしまった後だと、ちょっとイオン導入だけでは難しいと思ってます。
肝斑も、炎症との関わりが強いことは知られています。美夏DR.の頬も日焼け後ヒリヒリしていた。肝斑が突然悪くなったような場合でも外傷の後と同じように、イオン導入は炎症を鎮めることで、早期に症状を抑えてくれるのでしょう。
また、モイスチャージェルは保湿感が強く、シークエルは美白に強い。このあたりも実感できて、幸いでした。
美夏クリニック http://www.mika-clinic.com
イオン導入の話は http://www.mika-clinic.com/kamoku/geka01_2.html
日焼け対策の話は http://www.mika-clinic.com/news/n004.html
これこれ美夏Dr.これで油断しちゃ駄目よ。 「治療より予防が大事」って口癖でしょ?
posted at 2007/06/02 23:11 | kojitomika |
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アンチエイジングの実際のNO.2 になるかしら?本日はピーリングについてです。
ピーリングという皮膚科的な手技があります。これは皮膚を薄く剥くものです。いわゆるアンチエイジングの層の分類で言えば、皮膚の一番表面からある一定の厚さでピールします。リンゴの皮むきをピーラーって言いますよね。そのピーリングです。私の所でさせて頂いている内容は、下記アドレスからご覧になれます。ケミカルピーリングや、レーザーピーリングや、microdermabrasion シルクピーリングなどです。
http://www.mika-clinic.com/kamoku/geka01.html
東洋人の皮膚は、炎症後色素沈着が残りやすく、ケロイドなど傷跡が目立つ場合があるのが特徴です。そのため一般的にはピーリングは角層までの浅いピーリングが主流になります。TCA(トリクロロ酢酸)や炭酸ガスレーザー、エルビウムなどで、表皮を超えて真皮に至る深さでピーリングすることもありますけれど、どちらかというと例外的です。
ピーリング 皮膚を剥いて何がいいのか?
「表面のくすみがとれ、毛穴の汚れが取れ、新陳代謝が高まる。」
結局ここにつきるでしょう。
反対に何に気をつけなくてはならないか?
ピーリングは皮膚の表面をピールーお掃除しています。皮膚表面の皮脂だとか、天然保湿因子だとか、角層だとかを取り除いているわけですから、愛読してくださっている読者はすぐお気づきになりますよね。バリアを破綻させているのです。
乾燥しやすい。外からの攻撃に弱い(かぶれやすい、日焼けしやすい、ウイルスなどの感染に弱くなる)。
イオン導入やハイドロキノンなどの薬が、バリアが破綻することで浸透しやすくなるのは、事実だと思っています。でも浸透しやすいのだから、当然かぶれやすい。どうぞ気をつけて下さいね。
ピーリング系の治療をお受けになった後は、保湿と日焼け止め(かぶれにくい製剤を使ってね)をしっかり使いましょう。
そしてホームケアでピーリングをなさっている方は、ざらつきが増えた、赤みが見えてきた、かゆい、乾燥するなどの症状が出てきたら、赤信号です。皮膚科にかかりましょう。
そうそう、私の好きな薬にトレチノインがあります。トレチノインはレチノイン酸とかビタミンA酸とも言いますが、細胞のターンオーバーを促す薬です。基底層に働きかけて皮膚の新陳代謝も促します。働きかけている場所は、基底層だったり、線維芽細胞だったり、血管内皮だったりしますが、これもまた結果としてのピーリング剤です。
なすび「そういえばセンセ、ピーリングなんかいつでも受けられるのに滅多にやらないよね?」
DR.美夏「そうなの。だいたい私の肌は乾燥してかゆい。これにピーリングすると、ひりひりして結構不快なの。ケミピ(ケミカルピーリング)も、レーザーピーリングも、割に辛い。だいたい顔触られるのは、あんまり好きではないし。いちどだけ、エステに行って色々やってもらったことがあるんだけれど、そして良いエステティシャンだったんだけれど、かえって緊張しちゃって、リラクゼーションにならなかった。」
なすび「かゆくて自分で掻いているんだから、ピーリングすれば、そりゃしみるでしょ。いつもせっかく掻いちゃあ駄目だって言ってるあげてるのに。」
Dr.美夏「新しい看護師さんが来てやむを得ないときのみ、練習台になるの。うっかりその前に眉そりなんかしちゃうと、痛くて痛くてーーー」
なすび「じゃあ、ピーリングに向いている肌ってどんなの?」
Dr.美夏「ニキビにケミカルピーリングは、ある程度効くよね。酸で殺菌されるでしょ?でもトレチノインの方が簡単だと思っている。」
なすび「他は?」
DR.美夏「肌理の粗い肌。でもこすっちゃって厚くなっている肌には、ピーリングなんかするより、とにかくそっとしておくようにする方が良いよね。どういう皮膚がこすっちゃった皮膚なのか、なすびもあと半年すれば一目で分かるようになるよ。3ー6月正しいスキンケアをすれば、見違えるようになる。やりすぎて悪くなっている人って多いの。なすびも気をつけた方がいいよ。」
なすび「努力をさぼって、痛みを回避して、美を引き出さないのもどうかしらね。」
Dr.美夏「美人画家が美人である必要はない なんてね。」
なすび「さぼる言い訳はいくらでもあるって訳ね。」
Dr.美夏「レーザーピーリングはスペクトラピーリングと言う熱の入りやすい、毛穴の引き締まりの良いと言うのをやっているんだけれど、これは効く人は効くよね。ざらつきの目立つ人に良い。どこにも書いていないんだけれど、脂漏性皮膚炎の人に照射すると、熱でマラセチアが飛んじゃうのか、結果がいいの。」
なすび「シルクピーリングは?」
Dr.美夏「角栓を抜く必要がある人かな。お手軽で結構きれいになる。リスクも低い。どちらかというとエステ的な治療だと思っている。」
posted at 2006/07/31 19:56 | kojitomika |
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