夏のスキンケアの最近の記事

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 今年は梅雨入りが早かったと思ったら、梅雨明けも早い。昨年の夏よりも暑くなるのでしょうか?熱中症対策が心配ですね。

 昨日7月10日はお休みでした。押し入れのなかの除湿剤は水で一杯。お天気がとても良かったので、家中のシーツを洗い、お布団やベッドパッドを干し、犬のシャンプーをし、すごく忙しい一日でした。

 くたびれましたが、気になっていたことが片づきましたのでほっとし、一段落付いたところで吉祥寺の街中へ出かけ、帽子を購入してきました。つばが広くてしっかりお顔が隠れます。

 強い陽射しは、しみやしわの元です。帽子や日傘に、日焼け止めをしっかり塗って紫外線防御をしてくださいね。

 以前帽子の選び方の記事を書きました。 こちらです。もう随分前になるんですね。

 

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毛虫皮膚炎 毒蛾皮膚炎のシーズンですね。先日お約束した画像をご紹介します。少々ピントがずれていたらすみません。患者さんにお願いして撮らせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

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 小学生です。週末に公園に行ったそうです。身体の広い範囲に広がっています。ガムテープを指に巻きつけて、こんな風に刺さった毛を取ってくださいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大人のかたのうなじです。どちらの患者さんも、「え??毛虫ですか?」とおっしゃっておられました

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 今日もいい天気ですね。

 同じお天気なら夏至の時が一番日照時間も長く、紫外線量も多い。怖いですねえ。

この帽子は涼しげですが、紫外線からお顔を守るには難しそう。どこからでも、日が当たりますね。

 

 

 

 

 

 

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 通販で買った紫外線予防の素材のものです。つばがそこそこ広くて深くかぶれば、比較的効果がありそうです。でも夕日には難しいかしら。

 

 

 

 

 

 

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 吉祥寺のデパートで、一番つばの大きかった帽子です。ラインがエレガントです。

 患者さんにお見せしていたら、素敵ですねえと、誉めていただきました。

  地面からの照り返しをのぞけば、結構効果がありそうです。ちなみにANTEPRIMAの製品です。

 ところがかぶって歩いてみると、視野が狭くなっている。気をつけて歩きましょう。

 

 

 


 

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帽子であってもTPOを考えて選ばないと、期待していた紫外線遮断の効果はありません。今の時期は帽子売り場はたくさんの種類の帽子があります。どうぞ素敵な帽子を選んでくださいね。

 本日6月16日は、本当に良い天気ですね。このような天気でアウトドアを楽しむのは、肝斑のある人にはとてもリスキーです。一番下のようにつばの広い帽子をかぶり、紫外線カットグラスで眼を覆い、SPF50のドーランみたいなサンスクリーンをしなくては。

 今日診察日なのが、幸福なのか不幸なのかちょっと悩む美夏Dr.でした。

ちなみに美夏Dr.が通い始めたスポーツクラブのプールは地下です。まったく紫外線が射さない。ガラスの屋内プールで真っ黒になっていては、とても仕事にならないのでーーー。今日も仕事の後行けるかな?

 じゃあ海はどうするのか?うーん、この夏の海水浴はどうしたらよいのか!?せっかくVライン脱毛もして、減量して、水着になれるのにーーー。(´・ω・`)

posted at 2007/06/16 08:38 | kojitomika |
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今年もやってきました。毛虫皮膚炎毒蛾皮膚炎の時期。

 お庭や公園にいた後、学校の校庭で、突然かなり強い赤い痒い発疹が出ます。でも、心当たりがはっきりしなくて、どこで毛虫にやられたのか分からないこともあります。いやあ、とにかく痒い。

  衣服に覆われていないところの方が出そうなものだけれど、結構肩だとかお腹などにも出ている。毛虫や成虫の毒針がふわーっと風に乗って、刺さる。屋外に干した下着についた毒針で、起こることもある。
 赤みと痒みが強く、小豆から大豆粒くらいの丘疹というやや固めのふくらんだ発疹が出る。いくつかの疹が集まって癒合している時もある。
 分布が左右が対称ではなく、とっても赤くてとっても痒いのが突然出てくるとコレかなと思います。 

  この毛虫皮膚炎、毒蛾皮膚炎は、やられたと思ったら、ガムテープなどを貼ってははがしを繰り返すと、その毒針が抜ける。あとから診察室で、ルーペやダーモスコープで観察しても針は見つからない時が多い。
 掻きこわすと、毒針が中に深く入って余計悪くなることがある。そのあとよーくお水で洗いましょうね。薬がないと辛いかもしれない。洗ったあと皮膚科にかかってくださいね。

 私自身は、アウトドアが好きなのに、この毛虫皮膚炎にはなったことがありません。
 でも、ツバキ、サザンカなどで葉っぱが食われていれば、その木には近づかないようにしています。
 ほかの毛虫も見つけたら、風下は避けます。

 ちなみに毛虫も芋虫も触るのは苦手です。見るのは平気ですが。「虫ってかわいいのに、どうして触ってくれないの?」そんなかわいいお願いは、聞こえなかった振りをしましょう。
 だいたい痒みをとる飲み薬と一番強いステロイドの塗り薬を処方しているけれど、1週間は発疹は消えません。ステロイドの貼り薬も掻き壊しの防止と、痒みを止めるのに結構便利です。

 昨年の記事を改変しました。画像が載せられると良かったのですが、成書以外には見つけられなくて、すみません。どなたか許可してくださる患者さんがおいでになったら、アップしますね。

 美夏クリニック http://www.mika-clinic.com 

 毛虫皮膚炎とか毒蛾皮膚炎というのは、蝶や蛾の成虫や幼虫の毒針が皮膚に刺さって起こります。この皮膚炎を起こす蝶や蛾はかなりの数になります。
 症状の強いものを少し紹介します。

 【ドクガ】は、幼虫も成虫も起こします。サクラや梅、りんご、バラ、つつじ、など。6-8月に孵化する。頻度が最も多く、異常発生する。 
 【チャドクガ】は幼虫によるものが多く、ツバキ、サザンカ、チャなど。年に2回発生。6,7月と10月。主に南日本
 【モンシロドクガ】は梅、さくら、桑、バラなど
 【イラガ】は、刺されると激しい痛みがある。柿、なし、りんごなど果樹


 参考文献 皮膚科学 上野賢一先生著 
      皮膚疾患あらかると 西岡清先生編   
      あたらしい皮膚科学 清水宏先生著 など

posted at 2007/06/06 09:01 | kojitomika |
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ゴールデンウィークも終わり、今日はなんとなくぐずついた天気です。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 湿度が高くなり、紫外線量も増加し、日照時間も長くなってきて、スキンケアが夏用になってくる時期です。

 この時期から夏前まで美夏クリニック は水いぼのお子様が増えます。昨年の記事ですが、就学前のお子様をお持ちの方はご覧くださいませ。

http://www.mika-clinic.com/invitation/blog_skin1.html

 この時期から夏まで、どこの皮膚科のクリニックでも抗真菌剤の処方が増えます。
 その処方の中でお顔の脂漏性皮膚炎はある程度スキンケアの仕方で防ぐことが出来ます。
 皮脂分泌が増えてくる時期に、乾燥した冬のスキンケアと同じように保湿を強めにしていますと、どうしても額や鼻と鼻の周囲がざらつきます。毎年夏前にこのような症状が出る人は、その部位には保湿剤は最低限にしてくださいね。

 日焼け止め(サンスクリーン)はお使いですか
1日に2-3回塗るつもりでお過ごしください。

 この項もう少し詳しく書いてゆきます。

posted at 2007/05/07 08:50 | kojitomika |
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 蒸し暑くなってくると、寒くて乾燥しているときの、スキンケアとはまた別の注意が必要です。

 亜鉛華軟膏って知っていますか?白い粘土のような軟膏です。この薬は、皮膚の表面でベールのように皮膚を保護します。どちらかというと、乾かすタイプの薬です。

 これからの時期に、汗のたまりやすい肘やひざの内側、赤ちゃんの腿のつけねや首など皮膚と皮膚がくっつくところに、広く薄く塗っておきますと、あせもの予防になります。

 また、赤ちゃんの便がゆるいときに、肛門周囲に広く厚めにぬりますと、オムツかぶれもしにくくなります。お腹の調子が悪くなって、お尻まわりがかぶれたときには、優しく洗い、タオルを押し当てるようにして水気をとり、広く亜鉛華軟膏を塗ります。

 急に湿疹が悪くなったときに、を塗って、その上にリント布などに亜鉛華軟膏を塗ってかぶせることを、密閉療法といいます。薬の効きをよくするための、ひとつのテクニックです。

 また、炎症を抑える作用痒みを抑える作用があり、皮膚の治癒能力を引き出すのには、もってこいの薬です。

 乾きやすいお子さんだと、その亜鉛華軟膏にプロペトというワセリンの精製されたものを混ぜますと、保湿と保護と両方の役割が果たせますので、重宝します。(混合製剤は不安定なので、長持ちはしませんけれどね。)

 このようなシンプルなお薬の基材(薬を溶かし込むベース)を、スキンケアで使うことは、余分なものが入っておらず、かぶれる可能性が低く、私は使いやすいものだと思っています。プロペトも亜鉛華軟膏も処方薬で、ありふれた薬です。

 大人も子供も、丁度今の時期を境に、冬のケアから夏のケアに変わってゆきます。皮膚になにかトラブルがある方は、一度皮膚科にかかりましょう。

汗をかくと痒くなる人がいます。私も同じです。

 痒い人は、お風呂でこするととても気持ちがよい。大抵の場合、身体にとって気持ちがいいことは、身体にとって良いことなのですが、掻くことは別です。掻けば掻くほど、痒くなる。こすればこするほど痒くなる。 

 皮膚の表面は、本来皮脂や天然保湿因子という皮膚を潤す物質があります。この皮脂や保湿因子がベールのように皮膚を守っています。

 温度の高いお湯や長時間のお風呂、こすったり掻いてしまったりすると、この潤いのベールを、自分で取ってしまうことになります。その下にある角層(垢となって脱落する前の、核がない細胞の層)も、本当は緻密に順序良く並んでいるはずなのに、ぼそぼそになって隙間ができます。

 そうなると、環境にある刺激物質 例えばダニやほこりや、種々の化学物質などありとあらゆる外界のものが、身体の内に入りやすくなります。

 身体の中は、コレは大変と、外界のものを排除しようと身体の中の警察、免疫機構が警備を強化します。(アレルギー反応) 悪循環にはまってしまうのです。

 この蒸し暑い日、汗で痒くなったら、ぬるめのシャワーでさらっと身体を流してくださいね。1日1回軽めの固形石鹸を手のひらで泡立てて、優しい手のひらでなでるように、身体を洗ってください。

 石鹸やボディシャンプーを使うのは1日に1回にしてね。ボディシャンプーは時々脱脂力が強すぎるから気をつけて。香りの高い製品は、リラックスには良いけれど、皮膚の弱い人には向きません。あかすりやナイロンタオル、ブラシは厳禁ですよ。

 痒い人が、皮膚をタオルを使って洗うのは愛車をカネのブラシで洗っているのと同じです。たしかに汚れはおちるでしょう。でもね、傷がついちゃうの。皮膚は傷がついたら、痒くなるの。 

汗で痒くなる人は、 ぬるめのシャワーを!! 石鹸は1日1回 こすらないで 手のひらでやさしく洗ってね

面倒くさがり屋ナ-スのブログのフ-ドバイザ-をご覧になりましたか?

  タウンでかぶれるおしゃれなフードバイザーがないのか面倒くさがり屋ナースに聞いたら、あきれた表情で顔まで赤くして、そんなのあるわけ無いでしょう、と怒られた。

  やっぱり無いのかな、残念。 農家のお姉さんやゴルフ場のキャディさんも時々していますね。

 紫外線を避けるには、物理的なもの、つまり帽子や衣服や日傘などが一番なんですが、蒸れたり、暑く感じたり、面倒だったりで、なかなか難しいですよね。地面からの照り返しもありますし。 私もアウトドアが好きなので、すぐ焼けてしまいます。

 しつこく患者様に日焼けしては駄目よと話している手前、日焼け止めを忘れないようにつけたり、なるべく日陰を歩いたりしています。それでもなかなか難しい。

  中年期にさしかかりどうやらあの憎き肝斑も出てきて、さらに注意しなくてはならないのですが、先日もわずか1時間くらいですけれど、屋外で立っている時間にまた黒くなってきました。ああ、更年期に入ったんだなあとつくづく嫌になります。

 さて、日焼けしないための秘訣は何か。結局「油断しない」に尽きる。いつも日焼け止めを持ち歩く。常に陽射しを眼と皮膚で感じて、それに対処する。

 う--ん、なかなか楽しい世界ではないなあ。

 一応医者のブログなので、サンスクリーンの一般的な注意

1、かぶれやすい人は小範囲で試してから。かぶれは、あなたの皮膚とそのサンスクリーンと紫外線の3者合わせて起こることがあるので、露出部位の小範囲で試す方が良い

2、最初は平気でも痒みが出たり赤くなったりしたら、使っているものを一度やめてみてね。(男友達もいっしょでしょ?最初よくても相性が悪くなることがあるのよ。銘柄やクチコミで惑わされないで)

3、日常生活と屋外の活動をするときを、分けて考えて。レジャ-に出かけるときには、ファンデタイプのSPF値の高いものを、あまりお日様にあたらない日常生活では肌に負担のかからないSPF値の低いもので

4、均一に塗ること(白くなるサンスクリ-ンって嫌ですよね。でも白くなる製品の方が一般的には安全です。均一にぬれているかどうか分かりますし)。時間が経ったら塗りなおす(塗り足す)ように。夏なら1日に3-4回塗るつもりで。塗り方については、面倒くさがり屋ナースが近々ブログに書きます。乞うご期待!!

5、紫外線吸収剤のなかには、アレルギ-性のかぶれを起こすものがあります。かぶれやすい人は、紫外線吸収剤の入っているもの(具体的には、オキシベンゾンやシノキサートなど)は避けましょう。

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