筑田Dr.のアウトドアの心得の最近の記事

tateshinaflower1.jpg
tateshinaflowers5.jpg

 左の写真はウバユリの実。 筑田Dr.はとても野に咲く植物をよく知っています。ひと目見てウバユリだと教えてくれました。

 このウバユリの花の画像を探して見たら素敵なページがありました。北信州の道草図鑑ウバユリのページはこちら

 右の画像。草木の向こうに赤い実がありました。マムシグサだと思います。正式名は天南星。サトイモ科のこの種類の半夏は漢方で大変重要な生薬だそうです。

 マムシグサの過去の記事はこちら

 

 

 

 

 

tateshinaflower3.jpg

 ミヤコワスレ。とても清楚できれい。 と思ったら、筑田Dr.から「葉っぱがミヤコワスレと違う。ノコンギク だと思う。山野にふつうにあるキクだよ。」ですって。今度から記事はDr.筑田に書いてもらおう。

kuri.jpg

  ひとりぼんやり蓼科の坂を下っていて見つけたクリ

 秋の形。実がはじけた音が聞こえるような気がして、思わずニコニコしてしまいます。

riding.JPG

  昨年秋蓼科高原でのんびりと乗馬を楽しんでいる人々を見かけたことがきっかけで、その日初めて鞍に座って見ました。

 馬に乗るのは、子どもの頃学友の農耕馬に鞍無しで乗ったのが最初でした。 たてがみにしがみつき、高い位置から野原を眺めつつの乗馬は、怖い気持ちと、楽しい気分が入り混じり、とても興奮したものでした。

 父に馬がほしいとねだりましたが、世話は大変とあっさりと断られました。 今なら、父はかつて馬を飼っていた事があり、世話の大変さを体験上知っていたため、無理な願いを聞き入れなかったのだと良く理解できますが、その頃は犬を飼うのとあまり違わないと感じていたので、何回か繰り返し無理を言ったのでした。

 今回鞍つきの乗馬を初めて体験し、裸馬にしがみつくのとは違って、とても楽で、馬がこんなにも素直に人に従うのかと驚嘆しました。 だけど尻は痛く、筋肉もあちこちと痛くなり、1時間以上も続けるのは、とても無理のように感じました。 その後、十数回乗馬を繰り返し、騎馬姿勢や、扶助の仕方を学んでいくうち、駆け足歩行など、与えられた課題に挑戦することは楽しくなり、尻も痛くならなくなりました。

  乗馬は個性ある生き物との共同作業で成り立つスポーツで、自己流でがむしゃらにやっても、どうにもなりません。 今まで経験したスポーツとは全く異なる大変魅力的なスポーツと感じています。 山野を自由自在に駆けることを目標に、とは望むもの、それは何時のことやら?

 写真は筑田Dr.の初乗りの姿です

tsukuda.JPG

 ブログがいくらでも書ける時期と書けない時期があります。どうやら書けない時期に差しかかっているようです。

 それで、元気が出てきた筑田Dr.の近況報告。フライフィッシングの風景です。

 この角度で形成外科的に拝見すると、「うーん、なんとフェイスリフトの結果が出やすそうな顔だ!!」 と思うのですが、術者としての腕前を信じて頂けないのかやらせてもらえません。

最も、最近内服中のお薬リストを拝見すると、ちょっと出血量が多くなりそうなので、ちょうど良いのかもーーー。

 あのサングラスに隠れた視線の先にいるのは、とても脂が乗ったヤマメかな、ニジマスかな?

hitorisizuka.jpg

 5月の行楽シーズンで、野へ山へ出かける人も多いと思います。

 田舎育ちの私は子どもの頃から家にいることは嫌いで四季を通して自然の中で楽しみを見出し、野山を駆け回っていました。 今の季節ですと、アザミ、ゼンマイ、ワラビ、タラの芽、もう少ししてフキ、ミズ(ウワバミソウ)、シドケ(モミジガサ)の採取時期となります。 ウドやタラの芽は好きで、取ってきてはに調理してもらっていました。

 採取場所は例年同じ場所で、自分の秘密の場所として、極親しい人にしか教えません。 舞茸は自分で採ったことは無いのですが、このきのこは更に特別で、身内にも教えないのが当たり前だそうです。 毎年舞茸を背負ってくる親戚のおばあさんの場合は、やがて足腰が弱り、ついに脳梗塞で秘密の場所を他に教えることなく、天国まで隠し持って行ってしまいました。

 この様に、山はそこに住む人たちの宝の山なのですが、都会育ちの人にはなかなか理解されないかもしれません。 マーケットでお金を出せば、今は山菜が手に入るあまりにも便利な時代になったものですから。

 だけど、自然の中に入り、自分で食べ物を探し、採取し、食べる楽しみは、一度やって見ればアウトドア派ならすぐ理解できます。 ただし、最初は山を良く知っている人に教えてもらうのが必要でしょう。 食べられる野草と、有毒で時には死亡する野草と紛らわしいものがあるからです。 トリカブトがモミジガサに似ていますし、ギョウジャニンニクやギボウシにバイケイソウが似ていて中毒、あるいは死亡例があるからです。

 もう一つの注意点は、根こそぎ取りすぎないことです。 栽培野菜と違い、厳しい場所に適応して生きている山菜は、間引く程度でにし、毎年取れるように大事に扱う事が必要です。 タラの芽も出て来る芽を次々に取り付くし、枝まで折られては枯れてしまいます。

 植物の生命も尊重し、自然の恵みを分けてもらうとの気持ちがあれば、山菜取りも、山野草の花々を見ての散策もとても楽しくなってきます。 風の音、小鳥のさえずり、水の音を聞いているときは、とても幸せな気持ちになってきます。

violet.jpg
violet2.jpg
sakurasou.jpg
jap-flowers.jpg
英国式の庭とはまた別の趣の日本の野山の花です。筑田Dr.の好みはこちらのようです。

 今年は遅い紅葉ですね。週末とても良いお天気で、お休みを頂いたので信州に行ってきました。


kouyou2.JPG

八ヶ岳です。

美ヶ原も再度訪れて、富士山が見えてきれいだったし、縁起もよいと思ったのですが、DR.筑田のカメラには撮った写真が保存されていませんでした。

美夏Dr.のニコンは壊れていて残念。

悔しいけれど、構図は絵描きの筑田Dr.には敵いません。でもやっぱり悔しいかな。

 


 

kouyou1.JPG


もみじがきれい。

同じ木でも色が黄色から赤へ

時間とともに真っ赤になるのかしら?

 

ここのところあまり元気が無かったので、よいリフレッシュになりました。皆様はいかがお過ごしでしたか?皮膚科の話題もちょっと筆が進んでいなくてすみません。

Mt.Fuji.jpg

高山病はヒマラヤや、日本では富士山登山など高い山で起こるものと思いがちです。でも、2000メートル程度の高地でも起こります。

 

 一昨年スキーで滋賀高原を訪れた時です。グングン高度を上げていったバスから降り、休むまもなく勇んでゴンドラに乗り、焼額山のゲレンデに立ちました。船酔いのような気分と、軽い頭痛を覚えました。
 初めは、長距離バスで疲れたんだろうと思い、不快を感じながらも滑っていましたが、そのうち頭痛はひどくなり、お腹の調子もおかしくなり始めました。
 いつもはスキーでは人の2―3倍は滑りまくります。この日はさすがに早々と切り上げ、ホテルで寝込んでしまいました。 翌朝は、前日の不快な気分、頭痛も無く、快調にスキー三昧楽しむ事が出来ました。
 考えて見ますと、焼額山は2000メートルあり、バスは一気に1500メートル以上に高度を上げた直後の出来事だった事、自分の年齢、釣り船ではいつも船酔いで船底に寝込んでいる事などを総合的に考えると、高山病だったと思います。

 先週、八ヶ岳の北横岳に登ろうとピラタスロープウエイに乗って2200メートルまで上がり、そこから徒歩での登りでした。歳を考えてもそれ以上に疲れやすく、15分歩いては一休みの連続でした。 頂上まであと10分の地点で同行者が頭痛を訴え始めたため、高山病の前触れと判断し、潔く下山する事にしました。
 私は頭痛を覚えませんでしたが、手が腫れぼったくなり、翌日東京に帰って腫れが引き始めました。 これも、高山病の一つの症状なのだと思います。


 二つの出来事はどちらも軽症の高山病です。2000メートル程度の山でも高山病になることの良い体験でした。 高山病になった時は高度を500メートル以上降ることで、症状は軽快します。また、一気に高度を上げることなくゆっくりと高度に体を慣らしながら登ることも大切な事のようです。 高山病になりやすい体質もあり、この様な人は予防的にダイアモックスを服用するのもよいかもしれません。 特に、アンデスやヒマラヤの旅行時には予防薬として持参する事をお勧めします。

 高山病では重症になり、手当てが遅いときには死亡する事もあります。 現在は観光としてハイヒールで3000メートルまで行ける時代ですが、高所では高山病に充分注意したいものです。

 人生を永く楽しみたかったら釣りを趣味にと言う言葉があります。 これは釣りが趣味の人の名言?

 音楽好きに言わせれば、釣りの部分は音楽に置き換わるのは間違いないでしょうし、食道楽は美食に置き換えるでしょう。

 私の趣味の一つにフライフィッシングがあります。
 餌釣り、ルアーフィッシングもやらない事は無いのですが、楽しめるのはフライだろうと思います。

 フライは鳥の羽で虫や小魚のイミテーションを自分で巻いて作るのですが、その作る過程も楽しいのです。本物の羽虫に似せ、あるいは自分の創作の作品を作っては岩魚や山女、鱒や鮭の水面を割って飛び出す様を想像しながらタイイングを行うのです。

 下手なフライに賢い魚は追ってきても、プイとせせり笑いながら反転し、姿を消します。 タイイングも一つの芸術的センスを必要とするものなのです。

 フライを目的ポイントまで飛ばす(キャスティング)も技術を要します。 障害物の中20-30メートル離れた5センチの円にフライを飛ばすには2-3シーズンの実践訓練を必要とします。

 これで準備が整いましたら、次に魚の居る場所を知らなければなりません。 魚は川の何処にでも居るわけではなく、川の流れの水量、地形、障害物、時刻などによっている場所が特定できるのです。 慣れると川を見て一瞬でキャスティングポイントを決定できます。

 フライをポイントに浮かせ流れに乗せますと山女ですと、0.02秒の瞬間で勝負が決まります。 岩魚ですとフワーと水中から浮かび上がりフライを咥えますので、あわてることなくしっかりとロッドを合わせる事がヒットのコツです。

 しかし、成果はどうでも良いのです。渓谷での釣りは、川を渡りながら周りの数百歳の巨木、山野草、岩石の組み合わせの妙、飛び舞う昆虫、野鳥や獣との出会いが楽しく、魚を取ることは目的となりません。 
川の流れを目で追っていると、川の音も、脳の活動も止み、自分が自然の中に溶けて行くような気がします。 
川を渡り歩き、崖を登って汗をかいた後の爽快感はなんともいえません。 
フライフィッシングにはこの様に瞑想の時を見出せる気がします。

posted at 2007/01/12 09:52 | kojitomika |

Dr.筑田から原稿が届きました。本日お暇だったのでしょうか?それではどうぞ。

 田舎育ちの私が子どもの頃出来る遊びといえば冬はスキー、スケート、そしてソリでした。
 本州最北端の大間町は津軽海峡の海流と、北海道の渡島半島に食い込んだような地形から雪は以外に少いのです。 高い山も無いため、スキーといってもゲレンデの滑走ではなく、野山を歩いてはキジ、ウサギ、狐を日が暮れるまで追い掛け回す山スキーです。 時には獲物を期待して罠掛をかけるのですが、生き物の命を奪うのは心が痛むため、矛盾しているのですが、獲物がかからないようにと願ったものです。

 大学を卒業し、虎ノ門病院のレジデント旅行が温泉とスキーが恒例イベントであった事もあり、アルペンスキーを始めることになりました。山スキーとは違った魅力に取り付かれ、夏はスキーの準備として好きではない球技でしたがテニスで汗をかきました。
 アルペンスキーの魅力は刻々と変化する広大な自然の中で雪と遊ぶ感覚、そのスピード、リズム、自分へ課した目標の達成感にあるように思います。 最近では体力で挑むのではなく、力むことなく深い雪を飛ぶような舞うような浮遊感を楽しんでいます。 最近のカービングスキーでは以前のロングスキーとは異なり、省エネ走法のため80歳までは楽しめそうな気がしています。 
シーハイル! !


 趣味の人であるDr.筑田のお話が続きます。

 Dr.筑田のすべりはやわらかく山肌をなめるように降りてくるスキーです。無理な力が入らず蝶々のようと言っても良いかもしれません。

 美夏Dr.はここのところスキーでは悩んでばかりです。大学生のころポールくぐりを2年ほどしていました。ずらさないスキーがベストと思っていたので、どうしてもスピードが出てしまいます。条件によっては、自分のスキーに跳ね飛ばされる時もあり、もう一度スキーの仕方を学ばなくてはならないと思っています。でもスキーはとっても楽しいスポーツですよね。

posted at 2007/01/10 09:19 | kojitomika |
permalink/全文表示 |

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 6.0.5

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれた記事のうち筑田Dr.のアウトドアの心得カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは園芸です。

次のカテゴリは筑田Dr.の冠疾患です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。